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元プロ野球選手の「福田勇一」とは別人です。
ふくだ ゆういち福田 雄一
プロフィール
誕生日 (1968-07-12) 1968年7月12日(55歳)
出身地 日本・栃木県小山市
主な作品
テレビドラマ『33分探偵』
『猿ロック』
『東京DOGS』
『勇者ヨシヒコシリーズ』
『コドモ警察シリーズ』
『アオイホノオ』
『スーパーサラリーマン左江内氏』
『宇宙の仕事』
『今日から俺は!!』
『親バカ青春白書』
映画『HK 変態仮面』
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
『俺はまだ本気出してないだけ』
『女子ーズ』
『銀魂』シリーズ
『斉木楠雄のΨ難』
『50回目のファーストキス』
『今日から俺は!!劇場版』
『新解釈・三國志』
『ブラックナイトパレード』
その他
劇団ブラボーカンパニー座長
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福田 雄一(ふくだ ゆういち、1968年7月12日 - )は、日本の劇作家、放送作家、ドラマ・映画脚本家、舞台・ドラマ演出家、映画監督。劇団「ブラボーカンパニー」座長。コメディー作品を次々に生み出し、ムロツヨシ、佐藤二朗といった個性派俳優を抜擢し、「コメディの奇才」と称された[1][2]。血液型A型[3]。 お笑い好きの父親の影響でクレージーキャッツを見て育つ[4]。小学校の頃、学期末ごとに開催される「お楽しみ会」では毎回台本を書き、コントを披露していた[5]。小山市立小山第一小学校、小山市立小山中学校を経て、栃木県立栃木高等学校へ進学[6]。中学・高校生の頃はゴルフに夢中になり、プロゴルファーになりたいと思っていたが、大学に進学してほしいという父親の希望もあり、高校の先生に薦められてゴルフ部のある成城大学に入学[5]。しかし想像以上に部費がかかることや、自分のゴルフの腕前に夢を諦めざるをえなくなり、一時はノイローゼ状態に陥る[5]。 そんな時にたまたま見た、小劇場ブームを伝えるニュースに昔の「お楽しみ会」の楽しかった思い出がよみがえり、さっそく観に行った劇団第三舞台の舞台で「こんなに笑えるお芝居をする劇団があるんだ!」と衝撃を受けて、入部先を演劇部に変更[5][7][8]。以降、演劇づけの日々を送る[5]。成城大学の学生劇団を母体として1990年に劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げ[4]、座長として全作品の構成・演出を手がける[9]。 日本テレワークに入社の後、独立しフリーの放送作家に転身[6]。舞台を手がけるかたわら、『笑っていいとも!』『SMAP×SMAP』『いきなり!黄金伝説』などバラエティ番組の構成を多数手がけた。さらにテレビドラマや映画の脚本・演出にも活動の場を広げた。2004年に「小山評定ふるさと大使」に任命された[6]。2005年にドラマ「THE3名様」を監督[10]。2007年にマギーと共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」を立ち上げて出演。2009年には自身の舞台作品を映画化した『大洗にも星はふるなり』で映画監督としてデビュー[11]。 尊敬している脚本家は中園ミホ、尾崎将也、福田靖[12]、いつまでも雲の上の存在として宮藤官九郎、三谷幸喜を挙げている[13]。笑いのルーツはアメリカにあると考えている[4]。多くの作品を翻訳・脚色しており、海外のギャグを日本語に翻訳するセンスに定評がある[4]。 指原莉乃の冠番組『さしこのくせに』を見たことをきっかけに、多くの番組で指原を起用した[14]。ムロツヨシ・佐藤二朗を夫人の推薦もあって、福田組の常連キャストとして、ほぼ全ての作品に起用している[15]。また、2017年公開の 『銀魂』から、橋本環奈をヒロインに起用する機会が多くなっている[16]。 恐妻家であり、『週刊現代』(講談社)でエッセイ「妻の目を盗んでテレビかよ」を執筆している。酒もたばこもギャンブルもゴルフもやらない[17]。 福田組とは、福田雄一作品の常連俳優や制作チームの総称[18][19]。文脈によっては、初参加の俳優を含む場合もある[20]。特に、重鎮であるムロツヨシと佐藤二朗の二人は「福田組の風神・雷神」と称される[21]。これに賀来賢人を加え「風神・雷神・竜神」とする場合もある[22]。 特記のないものはすべて構成を担当。太字は現在担当している番組。
来歴
人物
福田組
主な作品
舞台
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タイトル未定 2018(2018年) - 演出・上演台本
U-1グランプリ公演
U-1グランプリCASE 01『取調室』(2007年) - 脚本・演出(マギーと共同)
U-1グランプリCASE 02『厨房』(2008年) - 脚本・演出(マギーと共同)
U-1グランプリCASE 03『職員室』(2010年) - 脚本・演出(マギーと共同)
外部公演
THE3名様 夏はやっぱり祭りっしょ!!ライブ2006(2006年) - 脚本・監督
ソビエト(2007年、神保町花月)- 脚本
キバコの会 第二回公演『フォトジェニック』(2009年) - 脚本
バンデラスと憂鬱な珈琲(2009年) - 脚本・演出(マギーと共同)
舞台「スマートモテリーマン講座」(2010年・2011年に再演) - 脚本・演出
ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」(2012年) - 企画・脚色・演出
ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」(2015年)[23]
ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」(2021年1月18日 - 2月28日、東京・大阪・福岡)[24]
フル・モンティ(2014年・2015年) - 演出・翻訳・訳詞
16人のプリンシパル trois(2014年) - 脚本・演出
ミュージカル「タイトル・オブ・ショウ」(2014年8月1日 - 14日、東京・名古屋・大阪) - 翻訳・訳詞・演出[25]
THE 39 STEPS(2014年10月23日 - 11月15日、東京・仙台・大阪・名古屋・福岡) - 上演台本・演出[26]
才原警部の終わらない明日(2015年11月30日 - 2016年1月11日、東京・大阪)- 上演台本・演出[27][28]
ミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」(2016年3月27日 - 5月14日、東京・大阪・名古屋・福岡) - 演出[29]
ナイスガイ in ニューヨーク(2016年12月2日 - 27日、大阪・東京) - 上演台本・演出[30]
ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」(2017年8月11日 - 9月10日、東京・大阪) - 演出・上演台本[31]
デストラップ(2017年7月7日 - 8月6日、東京・静岡・愛知・兵庫) - 翻訳・演出[32]
ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」(2018年2月7日 - 4月1日、東京・大阪・福岡)- 演出[33][34]
ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」(2021年5月10日 - 6月20日、東京・兵庫・富山・群馬)- 演出[35]
ミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」(2018年9月1日 - 30日、東京・静岡・大阪) - 演出・上演台本[36]
ミュージカル「サムシング・ロッテン!」(2018年12月17日 - 2019年1月14日、東京・大阪) - 演出・上演台本[37]
恋のヴェネツィア狂騒曲(2019年7月5日 - 28日、東京) - 上演台本・演出[38]
ミュージカル「ペテン師と詐欺師」(2019年9月1日 - 26日、東京)- 演出・上演台本[39]
ミュージカル「プロデューサーズ」(2020年11月9日 - 12月6日、東京)- 演出[40]
ミュージカル「ビートルジュース」(2023年8月4日 - 9月27日、東京・愛知・大阪)- 演出・上演台本[41]
バラエティ番組
競馬予想TV!(フジテレビ)
エブナイTHURSDAY(フジテレビ)
ココリコA級伝説→いきなり!黄金伝説(テレビ朝日)
堂本剛の正直しんどい(テレビ朝日)
新堂本兄弟→KinKi Kidsのブンブブーン(フジテレビ)
THE THREE THEATER→爆笑レッドシアター(フジテレビ)
ピカルの定理(フジテレビ)
1年1組 平成教育学院(フジテレビ)
スフィアクラブ(日本テレビ) - 脚本・演出
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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