福島駅
1番出口(東出口)
ふくしま
Fukushima
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福島駅(ふくしまえき)は、大阪府大阪市福島区福島五丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 02。
普通・区間急行の停車駅である。 以下の駅と近接しており、乗り換えが可能である。 当駅到着時にはいずれの路線の乗り換え案内も行われないが、駅出口案内には各駅への最寄出口が表示されている[2]。なお、JR新福島駅はなにわ筋を挟んで向かい(西側)にある地下駅だが地下では繋がっておらず、一度地上に出る必要がある。 相対式ホーム2面2線を有する地下駅。ホーム有効長は8両編成分あるが、整備・供用されているのは6両編成分となっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は東西に各1か所設けられているが、両改札は地下1階のコンコースで繋がっており、乗降人員の割には改札内は大きな空間を持っている。阪神電気鉄道開業100周年の年には、当時の出入橋駅を再現した模型が展示されていたこともある。 当駅の到着前に車内放送では「次は 福島 ラグザ大阪・ホテル阪神前」と案内されている。駅名標にも「ラグザ大阪前」の副駅名表記があったが、新デザインの駅名標導入に際して同表記は消えている。 地上駅の跡地にはホテル阪神、地上線跡地には交番、商業ビルなどが建っている。 地下化当初の駅名標。当駅独特の様式であったが、のちに他の駅と同じデザインのものに取り替えられている。 ホーム 番線路線方向行先 ※実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪神アプリ」の行先表示機能では、上りホームが1番線、下りホームが2番線とされている。 福島駅配線略図 ← 2000年代以降、中之島西部地区におけるオフィスビル開発の進行に伴い、当該地区への通勤者の中で当駅で乗降する者が増加している。ただし、京阪中之島線開業後の利用動向は不明である。 「大阪府統計年鑑」によると、2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は11,082人(乗車人員:5,075人、降車人員:6,007人)である。当駅から梅田行きの利用者は比較的少ない[5]。 近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。 年次1日平均
当駅から接続する鉄道路線
西日本旅客鉄道(JR西日本)
O大阪環状線 - 福島駅
HJR東西線 - 新福島駅
京阪電気鉄道
中之島線 - 中之島駅[1]
歴史
1905年(明治38年)4月12日:阪神本線の開業と同時に開業。当時は地上駅で、現在のラグザ大阪が建つ場所に駅があった。
1945年(昭和20年):戦禍により営業休止。
1948年(昭和23年)10月26日:営業再開。同時に当駅の300m梅田寄りにあった出入橋駅を廃止。
1993年(平成5年)9月5日:本線地下化によりJR西日本福島駅南側から100mの国道2号線地下に移転、地下駅となる[3]。
1999年(平成11年)4月11日:急行停車駅に昇格。
2009年(平成21年)3月20日:急行停車を取りやめ(同時に本線準急も休止)、代わって区間急行の停車駅となる。
2014年(平成26年)4月1日:駅番号導入。
駅構造
のりば
1■本線上り大阪(梅田)方面
2下り尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面
梅田方面 →
三宮・元町方面
凡例
出典:[4]
利用状況
乗降人員1日平均
乗車人員出典
1990年22,06710,279[6]
1991年24,66611,694[7]
1992年21,51610,200[8]
1993年19,6339,230[9]
1994年18,8648,869[10]
1995年15,3007,158[11]
1996年12,3955,690[12]
1997年11,6125,331[13]
1998年11,2895,183[14]
1999年10,8865,000[15]
2000年9,4914,402[16]
2001年9,7394,515[17]
2002年10,1574,641[18]
2003年10,1654,585[19]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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