福島県立福島高等学校
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この項目では、福島県の公立高校について説明しています。私立高校については「松韻学園福島高等学校」をご覧ください。

福島県立福島高等学校

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度45分53.5秒 東経140度27分39.3秒 / 北緯37.764861度 東経140.460917度 / 37.764861; 140.460917座標: 北緯37度45分53.5秒 東経140度27分39.3秒 / 北緯37.764861度 東経140.460917度 / 37.764861; 140.460917
過去の名称福島県第三尋常中学校
福島県第三中学校
福島県福島中学校
福島県立福島中学校
国公私立の別公立学校
設置者 福島県
設立年月日1898年5月13日
共学・別学男女共学
課程全日制課程
設置学科普通科
学期2学期制
学校コードD107220160013
高校コード07101D
所在地960-8002
福島県福島市森合町5-72
外部リンク公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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福島県立福島高等学校(ふくしまけんりつ ふくしまこうとうがっこう)は、福島県福島市森合町に所在する県立高等学校。通称「福高(ふくこう・ふっこう)」。私立の松韻学園福島高等学校(学法福島)と区別するため、「県立福島」「福島・県立」の略称も用いられる。
概要
歴史
1898年明治31年)に開校した「福島第三尋常中学校」(旧制中学校)を前身とする。1948年昭和23年)の学制改革により新制高等学校となった。長く男子校であったが、2003年平成15年)に男女共学を開始。2018年(平成30年)に創立120周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程 普通科(7クラス・セメスター制
校訓(梅章のおしえ)
「清らかであれ 勉励せよ 世のためたれ」
教育目標
世界のなかの日本人として高い理想を掲げ、豊かな徳性を備え、広く深い知性と健やかな心身をもつ有為な人材を育成する。
校章
の花弁の絵を背景にして中央に「高」の文字を置いている。

由来 - 梅はよく厳寒風雪に耐え百花に先駆けて開き、その高尚優美な姿を示す。また、果実は広く薬用として人類のために役立つ。さらに梅花は学問の神として信仰を集めてきた天神の象徴である。

校歌
作詞は土井晩翠、作曲は中田章による。歌詞は5番まであるが、学校行事や式典で歌われるのは2番までで、3番以降が歌われることは滅多にない。1番と5番には、校名の「福島高校」が登場する。
応援歌
福高生は入学直後、應援團より應援歌講習を受ける。当初は受講者は基本的に下駄を着用し、直立不動で受講するものとされた。男子應援團員が皆無の年度は、部活動員や女子團員(チアリーダー)などが行っている。2005年度以降は放課後のみ、音楽系・運動系の部活動員を中心とした講習となっていたが、2007年から復活。2000年代前半に應援團による行事関連で問題が発生していたことを受け、團員・生徒会・教職員等による綿密な会議を経て、2013年度からは4年ぶりに復活した男子應援團主導で行われた。

主な應援歌の題目 - 「北の都に」・「捷の曲(あかざの香)」・「恨を呑んで」・「快刀乱麻」・「河畔城頭」・「駘蕩春の」・「ダンチョネ節」・「ステテコ節」

スクールカラー
「赤誠」「誠実」を表すエンジ
シンボル


梅花 - 校章となっている。2014年2月には、梅の名所で有名な太宰府天満宮(福岡県太宰府市)より5本の梅の若木が寄贈された。

心字の池水 - 正式名称は「不忘の池」。1908年(明治41年)、当時の皇太子(大正天皇)の訪問を記念し、生徒達によって造られた。以来、学校のシンボルとなり、校歌にも歌われている。

ケヤキの大樹 - 校庭にあり、福高の過去・現在・未来を見守っている。

同窓会
「梅苑会」(ばいえんかい)と称し、同窓会誌「梅苑会報」を発行。事務局の他に「関東梅苑会」と「みやぎ梅苑会」がある。
沿革
旧制中学校時代


1898年(明治31年)

4月 -
信夫郡清水村大字森合字養山の福島第一尋常高等小学校[1] 内に「福島県第三[2]尋常中学校」が開校。

入学資格を高等小学校2年修了程度の12歳以上の男子、修業年限を5年(現在の中学1年から高校2年に相当)とする。


5月1日 - 授業を開始。

6月27日 - 梅花の校章を制定。


1900年(明治33年)4月1日 - 中学校令の改正により、「福島県第三[2]中学校」と改称(「尋常」が除かれる)。 独立校舎が完成し移転を完了。

1901年(明治34年)

4月1日 - 「福島県福島中学校」と改称。

4月27日 - 「福島県立福島中学校」と改称(県の後に「立」が付される)。


1902年(明治35年)10月30日 - スクールカラーをえんじ色とする。


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