福島瑞穂
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この項目では、政治家について記述しています。画家の同名の人物については「福島瑞穂 (洋画家)」をご覧ください。

日本政治家福島 瑞穂ふくしま みずほ
2010年6月24日新宿駅東南口にて
生年月日 (1955-12-24) 1955年12月24日(68歳)
出生地 日本 宮崎県延岡市[1]
出身校東京大学法学部
前職第二東京弁護士会所属弁護士
所属政党社会民主党
称号法学士東京大学1980年
弁護士
フランス国家功労勲章(シュバリエ章)
参議院永年在職議員
配偶者海渡雄一(内縁の夫)
サイン
公式サイト福島みずほ公式サイト(社民党 参議院議員 比例区)
内閣府特命担当大臣
消費者及び食品安全少子化対策男女共同参画
内閣鳩山由紀夫内閣
在任期間2009年9月16日 - 2010年5月28日
参議院議員
選挙区比例区
当選回数5回
在任期間1998年7月26日 - 現職
その他の職歴
第3・6代 社会民主党党首
2003年11月15日 - 2013年7月25日
2020年2月23日 - 現職)
社会民主党副党首
(2013年 - 2020年)
第4代 社会民主党幹事長
2001年 - 2003年)
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福島 瑞穂(ふくしま みずほ、1955年昭和30年〉12月24日 - )は、日本弁護士政治家社会民主党所属の参議院議員(5期)、社会民主党党首(第3・6代)[2][3][4]、同参議院議員会長宮崎県延岡市出身[1]神奈川県在住。内縁の夫に海渡雄一を持つ[5]

内閣府特命担当大臣消費者及び食品安全担当少子化対策担当男女共同参画担当)、社会民主党副党首、同幹事長(第4代)、学習院女子大学客員教授などを歴任した。
来歴
弁護士

宮崎県立宮崎大宮高等学校東京大学法学部卒業。

1987年弁護士登録をし、第二東京弁護士会に所属する。その後、人権を重視する弁護士あるいはフェミニズム論の論客として、テレビ朝日朝まで生テレビ!』、読売テレビウェークアップ!』をはじめとしたテレビの政治討論番組などに出演した。慰安婦募集の強制性を認めた1993年(平成5年)8月の河野談話の根拠となった日本政府による韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査にオブザーバー参加している[6]

1992年4月13日、慰安婦に対する賠償を日本政府に求めた裁判、元慰安婦原告金学順ら6人の代理人。また沢田亜矢子松野行秀の離婚訴訟では沢田側の弁護士を務めた。裁判自体は沢田の勝訴であったが、松野からは「福島弁護士は出鱈目を言っていた。裁判でも離婚自体は認められたが、福島の主張は退けられた。」と強く批判されている。
参議院議員

1998年第18回参議院議員通常選挙で、社民党に政治姿勢と知名度を買われて比例区から出馬し初当選。以降、社民党神奈川県連合代表・党幹事長などを歴任する。
社会民主党党首

2003年、社民党は第43回衆議院議員総選挙で議席を大幅に減らし、党首の土井たか子が引責辞任する。同年11月、後任の党首に就任した。

2004年第20回参議院議員通常選挙に比例区から出馬し再選した。

2007年11月1日に期限失効したテロ対策特別措置法の後継法として国会に提出された新テロ特措法案には、テロ対策特別措置法に引き続き反対した。2008年1月10日、参議院外交防衛委員会で法案が否決され、参議院の本会議でも否決される見通しとなったので、与党日本国憲法第59条に則り再可決を行う方針を示したことに対して「衆議院の再議決は、ここ50年間はなかったことだ」「与党の数の横暴であり、憲政史上最悪の汚点となる」と反対・批判した。

2008年、社会主義インターナショナル副議長に就任する。

2009年3月26日の参議院予算委員会で、北朝鮮のミサイル発射問題に関して弾道ミサイルが日本領内に落下した場合にこれを迎撃するとする日本政府の方針を批判した。外務大臣中曽根弘文防衛大臣浜田靖一から理解を求める答弁がされたが、これに対しても福島は「当たらない場合は国益を侵害し、当たった場合でも単なる人工衛星だったらどうなるのか」と迎撃批判を続けた[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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