福島大学
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福島大学
正門
大学設置1949年
創立1874年
学校種別国立
設置者国立大学法人福島大学
本部所在地福島県福島市金谷川1番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度41分1.5秒 東経140度27分21秒 / 北緯37.683750度 東経140.45583度 / 37.683750; 140.45583座標: 北緯37度41分1.5秒 東経140度27分21秒 / 北緯37.683750度 東経140.45583度 / 37.683750; 140.45583
キャンパス金谷川(福島県福島市)
学部人文社会学群
理工学群
農学群
研究科人間発達文化研究科
地域政策科学研究科
経済学研究科
共生システム理工学研究科
ウェブサイト ⇒www.fukushima-u.ac.jp
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福島大学(ふくしまだいがく、英語: Fukushima University)は、福島県福島市金谷川1番地に本部を置く日本国立大学1874年創立、1949年大学設置。大学の略称は福島県内を中心に東北地方では福大(ふくだい)が使用されることが多い。
概観
大学全体

第二次世界大戦後に学制改革が行われた際、旧制の福島高等商業学校福島師範学校福島青年師範学校を母体として成立した大学。人文社会学群・理工学群の2学群からなるが、母体となった旧制教育機関が人文社会学系であったため、文系色が濃い。理工学系は2004年に新設。農学系は2019年に新設。
理念
大学運営の基本原則

以下を大学運営の理念として掲げている。

自由・自治・自立の精神の尊重

教育重視の人材育成大学

文理融合の教育・研究の推進

グローバルに考え地域とともに歩む

福島大学憲章

また、福島大学憲章(ふくしまだいがくけんしょう)は福島大学において、大学の構成員(学生・教職員)の過半数の署名によって2004年1月27日に成立した大学憲章である[1]。福島大学の今後の姿、その精神を明確にしたもので、「自由な知を育む生活の場」、「大学の自治」、「社会的責任」の観点から決意を表している。また、大学づくりについて、学生、教員、職員がそれぞれの立場から参加する意思及び権利を主張している。

制定された直後の入学式において、当時の学長は式辞のなかで「大学憲章を尊重する」旨を述べるものの、その後独自に「新生福島大学宣言」を発表したため、憲章の位置づけが曖昧になった。ただし、「憲章」と「宣言」の内容については類似点が多い。
教育および研究

大学としては社会人教育を重視しており、旧短期大学部夜間部(経営学科)に始まり、行政社会学部・経済学部に夜間主コースを経て、現在は3学類括り募集の人文社会学群夜間主コースを設けている。
学風および特色

旧学部時代より、学群学類を越えた講義やプログラム・研究等の交流が強いことが挙げられる。
沿革
略歴

福島高等商業学校を前身とする福島経済専門学校と福島師範学校・福島青年師範学校が統合されて1949年5月に発足した。福島経済専門学校を母体として経済学部が、福島師範学校と福島青年師範学校を母体として学芸学部が設置された。経済学部は経済経営学類の前身であり、学芸学部は教育学部に改称した後人間発達文化学類となった。1987年10月には行政政策学類の前身となる行政社会学部が設置され、2004年10月に3学部制から2学群・4学類・12学系に改組された。2019年4月には食農学類が新設された。
年表

1874年9月 - 福島師範学校講習所開校(後の福島師範学校

1920年10月 - 福島県立実業補習学校教員養成所設置(後の福島青年師範学校

1921年12月 - 福島高等商業学校設置(1944年4月福島経済専門学校に改称)

1949年5月 - 福島師範学校・福島青年師範学校・福島経済専門学校(旧福島高等商業学校)を前身として新制福島大学発足、学芸学部経済学部を設置

1966年4月 - 学芸学部を教育学部に改称

1969年7月13日 - 浜田町にあった教育学部北校舎が火災。木造二階建ての校舎が焼失[2]

1976年4月 - 大学院経済学研究科を設置

1979年4月 - 大学事務局、および教育学部浜田町キャンパスを金谷川キャンパスに移転

1981年4月 - 経済学部森合キャンパスを金谷川キャンパスに移転し、浜田町と森合の両キャンパスを統合

1984年3月 - 経済短期大学部廃止

1985年4月 - 北海道・東北地区ではじめて教員養成系大学院である大学院教育学研究科を設置

1987年10月 - 行政社会学部(行政学科、応用社会学科)を設置

1993年4月 - 大学院地域政策科学研究科を設置

2004年

4月 - 国立大学法人法により、国立大学法人へ移行

10月 - 3学部制から2学群・4学類・12学系に改組


2005年4月 - 2学群・4学類で初の学生を受け入れる。福島市大町のチェンバおおまちに現代教養コース向けのサテライト教室 (街なかブランチ)を設置

2008年4月 - 大学院共生システム理工学研究科を設置

2009年4月 - 大学院教育学研究科を改組して大学院人間発達文化研究科を設置

2011年4月 - うつくしまふくしま未来支援センターを設置

2013年7月 - ⇒環境放射能研究所を設置

2019年4月 - 農学群食農学類を設置するとともに、既存4学類の中にそれぞれ置かれた各専攻をコース制に再編

2023年4月 - 大学院食農科学研究科を新設するとともに、大学院を再編する計画を進めている[3]。大学院食農科学研究科の新設は、2019年4月に設置された「食農学類」の1期生の卒業にあわせて、さらに専門的な教育を行うため新設される。

基礎データ
所在地

金谷川キャンパス(
福島県福島市金谷川1番地)
元来の住所は福島市松川町浅川であったが、大学敷地のみを、一帯の旧村名であり、かつ最寄り駅として馴染みのある金谷川へ地名変更を行った。なお、金谷川の地名は金谷川村発足前の旧村名からとった合成地名であり、(金沢村 + 関谷村 + 浅川村)、金谷川駅名もこれに由来する。キャンパス周辺には学生向けのアパートが多く建つ一方で、スーパーマーケットなどの商業施設はみられない。福島市街までは鉄道で2駅(約10分)の距離である一方、標高約200mの丘陵地に立地していることから、自転車通学の学生は極めて少ない。またすべての学類が金谷川キャンパス内にあり、全学生が入学から卒業までをこのキャンパスで過ごす。
象徴.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

交通アクセス

鉄道(JR東日本

東北本線 金谷川駅 徒歩10分

当学の西門側に位置。


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