福岡高速3号空港線
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福岡高速道路

福岡高速3号空港線
地図

路線延長1.4 km
開通年1989年 -
起点福岡県福岡市博多区豊JCT
終点福岡県福岡市博多区(空港北口出入口・仮称)
接続する
主な道路
記法環状線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福岡高速3号空港線(ふくおかこうそく3ごうくうこうせん、Route 3 Airport Line)は、福岡市博多区豊JCTから空港通出入口へ至る福岡高速道路路線である。2021年度より福岡空港方面に延伸する事業が行われている。
概要

路線としての既存の「福岡高速3号線」の概要は以下の通りである。

区間: 福岡市博多区東光二丁目 - 福岡市博多区豊二丁目

延長: 0.6km

事業費: 65億円

幅員: 8.50m×2層

工期: 1973年 - @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2007年[
要出典]

全長が0.6kmと区間が短いこともあり、環状線の案内標識に(豊ジャンクションではなく)空港通出入口の表示がされており[1]、実質はこの路線全体が空港通出入口のランプのような扱いである(事実、西隣の博多駅東出入口のランプ延長より短い)。

このような形状にもかかわらず独立した一路線とされているのは、この路線は当初は比恵(現在の博多駅東出入口)にて、御笠川沿いに南下する福岡高速2号線環状線の一部)と分岐する計画だったが、建設費等の事情によって見直しが行われ、豊JCTまでを2号線として建設し、そこから3号線(3号空港線)を分岐する現在の形になったためである。工期が34年にもわたっているのも同様の理由である。[要出典]
路線番号

福岡都市高速道路の路線番号は3である。愛称名は、「空港線」である。
接続高速道路

福岡高速環状線豊JCTで接続)

出入口など

全区間
福岡市博多区に所在。

路線名の特記がないものは市道

未供用の出入口は仮称。

出入口番号施設名接続路線名起点から
(km)
-豊JCT環状線 香椎天神方面
フルジャンクション化事業中0.0
301空港通出入口0.6
空港北口出入口1.4
福岡空港連絡道路(候補路線

歴史

1989年平成元年)3月4日 : 福岡高速道路の6次供用区間の一部として豊JCT - 空港通出入口供用開始[2][3]

2012年(平成24年)7月21日 : 環状線全線開通に伴い、全線に「空港線」(空港線3)の通称名が付与される。

2021年度(令和3年度) : 空港北出入口(仮称)までの延伸と豊JCTのフルジャンクション化が事業化される[4]

交通量

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間平成17(2005)年度平成22(2010)年度平成27(2015)年度
豊JCT - 空港通出入口6,5065,1155,164

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

令和2年度に実施予定だった交通量調査は、新型コロナウイルス影響で延期された[5]

延伸計画

空港通ランプから先、福岡空港国内線ターミナル付近までの延伸が計画されている。空港への延伸部分は地域高規格道路の候補路線「福岡空港連絡道路」に位置づけられている[6][7]。2015年3月に福岡市が事業推進方針を発表した[8]

2015年9月には、福岡市議会常任委員会の席上で、延伸ルートおよび構造について
空港通り上空を高架道路で構築する案

空港通り付近の地下をトンネルで直結する案

空港通りの北方を迂回して高架道路を新設する案(1案よりも制限表面の制約が緩和される)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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