福岡県第8区
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福岡県第8区

行政区域直方市飯塚市嘉麻市中間市宮若市遠賀郡鞍手郡嘉穂郡
(2017年7月16日現在)
比例区九州ブロック
設置年1994年
選出議員麻生太郎
有権者数35万177人
1.514 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
(総務省・2021年10月18日)
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福岡県第8区(ふくおかけんだい8く)は、日本衆議院における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のようである[1][2]

直方市

飯塚市

中間市

宮若市

嘉麻市

遠賀郡

鞍手郡

嘉穂郡

旧福岡2区は、旧筑前国であったが、小選挙区制への移行に際し、北九州市とそれ以外の地域とに分割された。このため、選挙区が県内屈指の広さとなっている。

1994年平成6年公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のようである[3]

直方市

飯塚市

山田市

中間市

遠賀郡

鞍手郡

嘉穂郡

歴史

かつて産炭地だった頃、福岡8区を含む旧福岡2区は旧社会党が強固な地盤を持っていた。

しかし、小選挙区に移行した後は自由民主党麻生太郎が安定した選挙戦を続け、無風選挙として連続当選している。

2009年第45回衆議院議員総選挙では、旧民主党への政権交代が起き自身が総裁を務める自民党が下野するほど猛烈な逆風が吹き荒れたにも関わらず、麻生が過去最高の得票数で当選した(民主党公認の山本剛正は麻生に敗北したものの、比例九州ブロックで復活当選)。
小選挙区選出議員

選挙名年当選者党派
第41回衆議院議員総選挙1996年麻生太郎自由民主党
第42回衆議院議員総選挙2000年
第43回衆議院議員総選挙2003年
第44回衆議院議員総選挙2005年
第45回衆議院議員総選挙2009年
第46回衆議院議員総選挙2012年
第47回衆議院議員総選挙2014年
第48回衆議院議員総選挙2017年
第49回衆議院議員総選挙2021年

選挙結果第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日) 福岡県第8区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:34万9058人 最終投票率:53.04%(前回比:1.91%) (全国投票率:55.93%(2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
麻生太郎81自由民主党前104,924票59.63%――
河野祥子41日本共産党新38,083票21.64%36.30%
大島九州男60れいわ新選組新32,964票18.73%31.42%○
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日) 福岡県第8区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:36万1452人 最終投票率:54.95%(前回比:2.76%) (全国投票率:53.68%(1.02%))


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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