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福岡県立東筑高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度51分33.9秒 東経130度42分53.5秒 / 北緯33.859417度 東経130.714861度 / 33.859417; 130.714861
福岡県立東筑高等学校(ふくおかけんりつとうちくこうとうがっこう, 英語: Fukuoka Prefectural Tochiku High School)は、福岡県北九州市八幡西区東筑一丁目にある県立高等学校。
かつては、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)及びふくおかスーパーハイスクール (FSH)指定校であった。 1学期 2学期 3学期 九州大学を始め、難関国立大学への現役合格志向が強い。九州地区関係高等学校連絡協議会(東筑、熊本、鶴丸、宮崎西、佐賀西)を開き、情報交換を行っている[2]。 2007年(平成19年)は、主要国立7大学(北大・東北大・名大・阪大・九大・一橋大・東工大)への現役合格率が26.6%で全国1位[3]。
沿革
(旧制)福岡県立東筑中学校
1898年(明治31年)
6月1日 - 「福岡県東筑尋常中学校」が開校。仮校舎を飯塚に設置。
6月10日 - 開校式を挙行。
1899年(明治32年)4月1日 - 「福岡県立東筑中学校」と改称。
1902年(明治35年)3月27日 - 折尾の新校舎に移転。
1905年(明治38年)4月10日 - 学友会(生徒会)が発足。
1908年(明治41年)4月10日 - 奨学会が発足。
1909年(明治42年)11月16日 - 文部大臣の小松原英太郎が来校。
1913年(大正2年)8月31日 - 同窓会「東筑会」が創立。
1920年(大正9年)2月 - 講堂が完成。
1922年(大正11年)10月22日 - 25周年記念図書館が完成。
1923年(大正12年)2月 - 校歌を制定。作詞は岡野校長、作曲は岡山城の曲を借用(1926年(大正15年)頃まで使用される)。
1925年(大正14年)4月1日 - 「福岡県東筑中学校」と改称。
1928年(昭和3年)10月6日 - 昭和天皇即位の礼を記念し、プールが完成。
1945年(昭和20年)3月27日 - 旧制中学4・5年生合同卒業式を挙行[1]。
(新制)福岡県立東筑高等学校
1948年(昭和23年)4月 - 学制改革により、「福岡県立東筑高等学校」(現校名)が開校。この時点では男子校であった。
1949年(昭和24年)
5月 - 福岡県立折尾高等学校(初代、女子校)と八幡市立八幡商業高等学校を統合し、全日制普通・家庭・商業科、定時制普通・商業科を有する総合高等学校、男女共学校となる。
6月4日 - 新校章を制定。PTA結成総会を開催。
1952年(昭和27年)
10月 - 折口信夫による新校歌(現校歌)の作詞が完成。
11月 - 信時潔による新校歌(現校歌)の作曲が完成。
1956年(昭和31年)4月1日 - 商業科・家庭科が分離し、福岡県立折尾高等学校(二代目、男女共学)として独立。それに伴い、全日制普通課程高校となる。なお、旧制折尾高等女学校、旧制折尾高等学校(昭和24年度卒業生のみ)、旧制八幡商業学校の卒業者学籍簿は新設校に移管させず東筑が引き継いでおり、現東筑高校は、旧制東筑中学及び旧制3校の継承校となっている。
1957年(昭和32年)11月30日 - 創立以来のシンボルであった運動場中央の一本松が枯れ、伐採される。
1958年(昭和33年)10月 - 運動場を整備。創立60周年記念図書館が完成。
1963年(昭和38年)6月12日 - 剣道場が完成。
1965年(昭和40年)5月8日 - 学校食堂が完成。
1968年(昭和43年)3月29日 - 音楽教室が完成。
1979年(昭和54年)3月2日 - 体育館・柔剣道場が完成。
1981年(昭和56年)
3月8日 - 新プールが完成。
10月13日 - 弓道場が完成。
1987年(昭和62年)6月6日 - 東筑会館が完成。
1998年(平成10年)5月26日 - 多目的ホールが完成。
2011年(平成23年)7月 - 新本館が完成。
2013年(平成25年)- 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、元NASAの宇宙飛行士による講演会が行われる。
2014年(平成26年)3月 - スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定によりこれまでの海外研修の内容をより充実させ、マイクロソフトのエンジニアとの議論、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、航空機メーカーのボーイングの視察を行う「海外ジニアス研修」を選抜生徒20名と引率教諭4名が8日間に渡り実施。
2020年(令和2年)- 体育館をはじめ、校舎の大規模改修工事に着工。
学校行事
4月 - 入学式
5月 - 新入生宿泊体験学習、中間考査、生徒総会
6月 - 東筑・小倉高校定期野球大会、文化祭、東筑会(同窓会)総会、期末考査
7月 - クラスマッチ、保護者会
8月 - 夏季課外(補習)、中学生体験入学、1・2年課題考査
9月 - 3年実力考査、体育祭
10月 - 中間考査
11月 - 2年シンガポール修学旅行(2014年度から)、期末考査
12月 - 保護者会、冬季課外
1月 - 1・2年課題考査、1年スキー教室(2012年度まで)、2年リアルチャレンジ
2月 - 学年末考査
3月 - 卒業式、国内研修,海外研修(1,2年選抜生徒のみ)、クラスマッチ(1,2年のみ)、高校入試
進学