福岡憲宏
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日本政治家福岡 憲宏ふくおか のりひろ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1974-03-17) 1974年3月17日(50歳)
出生地 日本 奈良県奈良市
出身校同志社大学経済学部経済学科
前職学習塾役員
所属政党(なら分権の会→)
無所属
公式サイト香芝を奈良いちへ!福岡のりひろ
奈良県香芝市
当選回数1回
在任期間2020年6月3日 - 2024年6月2日
奈良県香芝市議会議員
当選回数2回
在任期間2013年4月1日 - 2020年
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福岡 憲宏(ふくおか のりひろ、1974年昭和49年〉3月17日[1] - )は、日本政治家。元奈良県香芝市(1期)、元香芝市議会議員(2期)。
来歴[ソースを編集]

奈良県奈良市出身。同志社香里高等学校卒業[2]。1996年(平成8年)3月、同志社大学経済学部経済学科卒業。同年4月、学習塾「伊藤塾」の講師となる。2003年(平成15年)11月、同塾の代表取締役に就任[3]維新政治塾に参加(一期生)[4]

2013年(平成25年)3月24日に行われた香芝市議会議員選挙に、地域政党なら分権の会」公認で立候補し初当選[5]。2017年(平成29年)、他の議員連と議員報酬30%削減に賛成する条例を提出するが否決される[6]。同年3月の市議会議員選挙にて再選。2019年(平成31年)4月、議長に就任。

2020年(令和2年)5月8日、任期満了に伴う香芝市長選挙に立候補する意向を表明[4]。同年5月24日に行われた香芝市長選挙に立候補し、自民党推薦の現職の吉田弘明を小差で破り初当選した[7]。6月3日、市長就任。

※当日有権者数:62,859人 最終投票率:43.09%(前回比:+2.49pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
福岡憲宏46無所属新13,632票50.89%
吉田弘明59無所属現13,156票49.11%(推薦)自由民主党

2021年(令和3年)2月、既婚者の女性と市長当選直後から県内外でデートを重ねる写真付きの文書が、市内にまかれた[8]。週刊誌の「ビラの人物は市長で間違いないか?」との問いに、福岡は「そうですね」と答えた[8]。女性議員から「このビラは市長ですか」と問われると福岡は「ビラの女性の私生活に影響があることも想像されることから、お答えは差し控える」と答弁し[8]、6月21日、市議会が倫理調査特別委員会を立ち上げ、本格的に福岡を追及する方針を固めた[9]

同年4月26日、福岡は体調不良を訴え、PCR検査を行い、翌27日に新型コロナウイルス陽性が判明した[10]。同年5月10日、公務復帰[11]

2024年(令和6年)5月12日、市長選挙が告示され、福岡は立憲民主党日本維新の会県総支部、国民民主党の推薦を得て立候補した。そのほか、元奈良市議会議員の三橋和史、元市長の吉田弘明、元教諭の中瀬弘らが立候補の届け出をした。告示日には奈良県知事の山下真が選挙カーに同乗して福岡を応援したが、投開票日の5月19日、福岡は次点で落選した[12]

※当日有権者数:63,288人 最終投票率:43.22%(前回比:0.13pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
三橋和史35無所属新9,215票34.17%
福岡憲宏50無所属現8,187票30.36%(推薦)立憲民主党日本維新の会県総支部、国民民主党
吉田弘明63無所属元7,542票27.97%
中瀬弘72無所属新2,021票7.50%

政策・主張[ソースを編集]

2018年に「香芝市受動喫煙防止条例」を発議し、全会一致で可決。公共施設に設置されていた喫煙所は撤去され、市役所も敷地内禁煙となった[13]

2020年の香芝市長選挙の際には、教育や福祉分野の施策について強く訴え、小中学校の教育用コンピューターの普及率の向上や、市内の店舗や香芝駅バリアフリー化などを公約に掲げた[14]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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