福岡市立こども病院
情報
正式名称地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市立こども病院
英語名称Fukuoka Children's Hospital
前身福岡市荒津病院
福岡市立こども病院・感染症センター
標榜診療科総合診療科、循環器科、小児神経科、腎疾患科、内分泌・代謝科、血液・免疫科、小児感染症科、新生児科、こころの診療科、放射線科、心臓血管外科、小児外科、整形外科、脊椎外科、形成外科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、産科、皮膚科、脳神経外科、麻酔科、集中治療科
許可病床数233[1]
機能評価一般200床以上500床未満:Ver6.0
開設者独立行政法人福岡市立病院機構
管理者原 寿郎(院長)
開設年月日1980年(昭和55年)9月1日
所在地〒813-0017福岡市東区香椎照葉五丁目1番1号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度39分48.8秒 東経130度25分0.6秒 / 北緯33.663556度 東経130.416833度 / 33.663556; 130.416833
福岡市立こども病院は、福岡県福岡市東区香椎照葉五丁目にある病院。
周産期センター(56床)とICU・小児一般病棟(117床)で構成される。 1980年(昭和55年)に福岡市立こども病院・感染症センターとして福岡市中央区唐人町に開院した。 2002年12月に福岡市病院事業運営審議会が福岡市長に提出した答申では、こども病院・感染症センターは建物の老朽化・狭隘化が進んでおり、同じく市立の福岡市民病院とともに小規模でスケールメリットが発揮しづらい事から、両病院を統合し一体的に整備することを求めた[2]。これを受けた福岡市は、アイランドシティ(香椎照葉)を建設候補地として市立病院を統合する方針を2003年9月に決定し、2005年12月に「新病院基本構想」を発表した[3]。 2006年の市長選挙で「こども病院のアイランドシティへの移転を見直す」と公約に掲げていた新人の吉田宏が当選した。吉田市長は2007年1月にアイランドシティ事業検証・検討チームを設置し、市立病院の統合・移転事業についても検証・検討させた[4]。2007年12月に発表された検証・検討報告書では、市立病院は小児・周産期医療と感染症医療に特化すべきで、整備場所はアイランドシティが適しているとした[5]。 その後、2010年の市長選挙でもこども病院の移転事業が争点となったが、同選挙で吉田を破り新人の高島宗一郎が当選・市長就任したのちの2014年(平成26年)11月1日に唐人町から現在地に移転した。
沿革
年表
1976年(昭和51年)2月 - 福岡市病院事業運営審議会の答申により開院が決定。
1978年(昭和53年)3月 - 着工。
1980年(昭和55年)8月 - 竣工。
1980年(昭和55年)9月1日 - 「福岡市立こども病院・感染症センター」が開院。
2010年(平成22年)4月1日 - 地方独立行政法人福岡市立病院機構に運営移管。
「地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市立こども病院・感染症センター」に改称。
院長の福重淳一郎が法人の理事長に就任。
2012年(平成24年)12月 - 新病棟の建設が開始。施工は戸田建設。
2014年(平成26年)
4月1日 - 「地方独立行政法人 福岡市立病院機構」の理事長に竹中賢治(福岡市民病院院長)が就任。
8月 - 現在地に新病棟が完成。
11月1日 - 移転を完了し、「福岡市立こども病院」として開院[1]。
11月5日 - 診療を開始。
2015年(平成27年)5月1日 - 敷地内の患児家族滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスふくおか」が利用開始)[6]。
診療科
内科系
総合診療科
循環器科
小児神経科
腎疾患科
内分泌・代謝科
血液・免疫科
小児感染症科
新生児科
こころの診療科
放射線科
呼吸器科
アレルギー科
外科系
心臓血管外科[1]
小児外科[1]
整形外科
脊椎外科
形成外科
泌尿器科
眼科
耳鼻いんこう科
産科
皮膚科
脳神経外科
麻酔科
集中治療科