12月に開催されている「福岡国際マラソン」とは異なります。
福岡マラソン
開催地福岡県福岡市・糸島市
開催時期11月
種類公道コース
距離マラソン / 車いす競技・ファンラン(5.2km)
創立2014年
公式サイトwww.f-marathon.jp
福岡マラソン(ふくおかマラソン、英称:FUKUOKA MARATHON)は、2014年から毎年11月に福岡県福岡市と糸島市で開催される市民参加型のマラソン大会。 1989年から2012年まで毎年開催されていた「シティマラソン福岡」に代わり開催されるマラソン大会。第1回大会は2014年11月9日に開催された。 シティマラソン福岡はハーフマラソンであったが、本大会は福岡市中心部の天神地区でスタートし、糸島市旧志摩町中心部がフィニッシュ地点となるフルマラソン大会となった。フルマラソンのほか一般・車いすの5km部門(ファンラン)も設定された。 フルマラソンのコースは、福岡国際マラソンとは全く異なる。 2020年[1]および2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となっている。 2022年11月13日、2019年以来、3年ぶりに開催された。 回数開催日男子の部女子の部 回数男子の部女子の部ジュニアの部 九州朝日放送がテレビ・ラジオで、ジェイコム九州(J:COM 福岡・J:COM 北九州)がテレビでそれぞれ放送している。
概要
運営
主催:一般財団法人福岡陸上競技協会、福岡市、糸島市
共催:西日本新聞社
企画・運営:福岡マラソン実行委員会
主管:一般財団法人福岡陸上競技協会
運営協力:福岡市陸上競技協会
特別後援:九州朝日放送、朝日新聞社
種目・コース
フルマラソン
福岡市中央区天神の天神交差点付近をスタート地点とし、那の津口交差点で左折し那の津通り、黒門川通り、よかトピア通りを通り、5km地点のシーサイドももちを経て西進する。マリナ通りに入り道なりに西から南へ進行方向を変えたあと、10km地点のある小戸西交差点で右折して唐津街道(旧国道202号)を通り、生の松原
車いす競技・ファンラン
福岡市中央区天神の天神交差点付近をスタート地点とし、シーサイドももちの福岡市博物館・百道中央公園前がフィニッシュ地点となる。
歴代優勝者
氏名所属(当時)記録氏名所属(当時)記録
12014年11月9日庄子哲也福岡陸協2時間27分57秒花田まり大濠ランナーズ2時間53分23秒
22015年11月8日百田将吾九州大学2時間32分24秒吉冨博子F-DREAM佐賀2時間43分03秒
32016年11月13日宮窪祐允2時間27分48秒佐藤紀子ファーストドリームAC2時間51分31秒
42017年11月12日田中飛鳥福岡陸協2時間20分05秒吉富博子メモリード2時間37分10秒
52018年11月11日浜田浩佑GRlab2時間26分34秒吉冨博子メモリード2時間30分09秒
62019年11月10日田中飛鳥福岡県2時間19分19秒花田まり大濠ランナーズ2時間50分24秒
72022年11月13日塚本浩一熊本県2時間28分24秒岩村聖華Y&I Group2時間51分34秒
82023年11月12日田中飛鳥RUNLIFE2時間22分15秒俵千香TEAM R×L2時間48分43秒
車いす競技
氏名所属(当時)記録氏名所属(当時)記録氏名所属(当時)記録
1渡辺勝福岡県11分07秒藤井紗也加福岡県25分49秒
2五十嵐和徳栃木県26分34秒今泉千春福岡県24分12秒
3大津圭介福岡県11分26秒今泉千春福岡県20分56秒
4内田琢馬佐賀県18分52秒
5武村浩生福岡県12分40秒西山美沙希大分県23分40秒中尾柊太福岡県16分59秒
6大津圭介福岡県11分19秒相浦美菜福岡県23分03秒中尾柊太福岡県14分56秒
7中尾柊太福岡県16分48秒片平留依福岡県20分18秒中尾柊太福岡県16分48秒
8大津圭介福岡県13分04秒片平留依福岡県20分34秒和氣佳汰福岡県21分21秒
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継
九州朝日放送
2014年は、8:00 - 8:30に大会スタートシーンの放送を行ったほか、15:55 - 17:25には総集編の放送を行った。このため、本来放送の『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日制作、8:00 - 8:30)は大会当日の13:55 - 14:25に遅れて放送された。
2015年以降は、日曜10:00 - 11:45(2015年・2017年のみ11:50まで)に放送を行っている[2]。
2022年以降は、日曜10:50 - 11:50(第1部)、12:00 - 12:55(第2部)に放送を行っている。(第2部放送時、同局制作の前川清の笑顔まんてんタビ好キ(九州、山口、沖縄ブロックネット)は放送休止となる)
ジェイコム九州
2015年より放送[3]。
ラジオ中継
KBCラジオ
当初は8時台の大会スタートと午後の時間帯で放送されていた。
2017年は、定時生ワイド番組内で随時中継を実施。
アンバサダー(PR大使)
福岡マラソン2015:西内まりや[4]
福岡マラソン2016:Sonar Pocket[5]
福岡マラソン2017:FREAK[6]
福岡マラソン2018:effect run team[7]
テーマソング
福岡マラソン2014
「On your marks!」
作詞:神田沙也加 / 作曲・編曲:Billy / 歌 - TRUSTRICK
福岡マラソン2015
「Let's start over again」
作詞・歌:MARIYA NISHIUCHI
福岡マラソン2016
「走れ!」
作詞・作曲:Sonar Pocket
福岡マラソン2017
「Fukuoka Stand Up feat. Natural Radio Station & LinQ」
作詞・作曲:FREAK
福岡マラソン2018
「顔晴れ
作成・作曲:Sonar Pocket
備考
開催前年の2013年11月17日、福岡市民800名が参加し大会をPRするフラッシュモブが警固公園で行われた[8]。
脚注・出典[脚注の使い方]^ “福岡マラソン中止 2014年開始以来初めて コロナ収束の見通し立たず
^ “ ⇒KBCで福岡マラソン|KBC九州朝日放送”. 九州朝日放送. 2016年11月27日閲覧。
^ “ ⇒「福岡マラソン2015」感動の全フィニッシュシーンをJ:COMオンデマンドで無料配信”. ジェイコム九州 (2015年11月10日). 2016年11月16日閲覧。
^ “ ⇒西内まりやさんが福岡マラソン2015大会アンバサダーに就任!”. 福岡マラソン実行委員会事務局 (2015年10月5日). 2016年10月25日閲覧。
^ “ ⇒福岡マラソン2016大会アンバサダーにソナーポケットが就任!”. 福岡マラソン実行委員会事務局 (2016年9月26日). 2016年9月30日閲覧。