福山通運
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福山通運株式会社
FUKUYAMA TRANSPORTING CO.,LTD.
福山通運本社 2009年撮影
種類株式会社
市場情報東証プライム 9075
1970年11月2日上場大証1部(廃止) 9075
略称福通(ふくつう)
本社所在地 日本
721-8555
広島県福山市東深津町四丁目20番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度29分19.8秒 東経133度23分27.3秒 / 北緯34.488833度 東経133.390917度 / 34.488833; 133.390917座標: 北緯34度29分19.8秒 東経133度23分27.3秒 / 北緯34.488833度 東経133.390917度 / 34.488833; 133.390917
設立1948年9月13日
業種陸運業
法人番号1240001032736
事業内容.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

貨物自動車運送

事業貨物利用運送事業

倉庫業

通関業 他

代表者

代表取締役会長 小丸法之

代表取締役社長執行役員 小丸成洋

代表取締役副社長執行役員 熊野弘幸

資本金303億1,045万7千円
(2021年3月31日現在)[1]
発行済株式総数5,577万363株
(2021年3月31日現在)[1]
売上高連結:2,855億18百万円
単体:2,472億88百万円
(2021年3月期)[1]
営業利益連結:211億45百万円
単体:157億34百万円
(2021年3月期)
経常利益連結:224億66百万円
単体:169億26百万円
(2021年3月期)[1]
純利益連結:153億20百万円
単体:116億51百万円
(2021年3月期)[1]
純資産連結:2,733億78百万円
単体:2,302億26百万円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産連結:4,719億23百万円
単体:4,169億08百万円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数連結:21,826人
単体:10,111人
(2021年3月31日現在)[1]
決算期3月31日
主要株主

公益財団法人渋谷育英会 13.76 %

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 11.83 %

株式会社日本カストディ銀行(信託口4) 7.09 %

日本生命保険相互会社 4.97 %

株式会社広島銀行 4.34 %

福山通運共済会 3.39 %

株式会社日本カストディ銀行(信託口) 3.08 %

福山通運協力業者持株会 2.51 %

損害保険ジャパン株式会社 2.5 %

福山通運従業員持株会 2.49 %

(2022年3月31日現在)

主要子会社#関連会社を参照
関係する人物渋谷昇(創業者)
外部リンクcorp.fukutsu.co.jp
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福山通運株式会社(ふくやまつううん、: FUKUYAMA TRANSPORTING CO.,LTD.[2])は、広島県福山市東深津町に本社を置く運送会社。東京証券取引所プライム市場上場。

主力は特別積合せ貨物運送。日立物流(現・ロジスティード)との提携は2022年現在でも続いており、宅配便業務なども手掛ける[3]
概要

1948年昭和23年)広島県福山市で、廃業した運送会社の福山支店の設備を譲りうけて、福山貨物運送株式会社として創業。創業者は当時の渋谷組(後の福山地所、現・ベッセル)の創業者であり社長だった渋谷昇1950年(昭和25年)、福山駅を拠点とする通運事業にも進出した事から、社名を「福山通運株式会社」と改めた。渋谷昇は、創業22年・1代をして東証一部上場の全国ネットの運送会社に成長させた。1960年(昭和35年)に近畿日本鉄道と提携し傘下となった。

社章の二重丸は「昇る太陽とトラック」を、左右の矢印は「伸びゆく路線と事業の発展」の意味が込められている。トラックには黄緑と赤のラインが描かれており、それぞれ「若さ」と「燃える情熱」を意味する。

2013年5月現在では業界5位である。2010年代に深刻化した人手不足に対応した働き方改革の一環として、中ロットの値上げを試みている。一時は大創産業ファーストリテイリング、日立物流(現・ロジスティード)との提携で荷扱量は増加した。また、1970年代には、国鉄コキ50000形貨車とそっくりの30フィート専用のコンテナ車を計画し、実現できなかったが、JR時代になってからは専用のコンテナが登場した。

2021年5月11日、近鉄グループホールディングス(近鉄GHD)とグループ会社が保有する全ての株式(発行済株式の約17%)を、同社が実施する株式公開買い付け(TOB)による自己株式の買い付け形式で売却すると発表した[4]。売却額は約338億円で、近鉄GHDは2022年3月期の連結決算において19億円の特別利益を計上する[5]。株式買付が行われることにより、2021年6月30日をもって福山通運は近鉄グループから離脱するが[6]、鉄道等を利用した貨物輸送など、近鉄グループとの業務提携は続けるとしている[注 1][9]
沿革

1948年昭和23年)9月13日 - 福山貨物運送株式会社を設立し、創業。

1950年(昭和25年)8月 - 福山通運株式会社に商号変更。

1960年(昭和35年)8月 - 近畿日本鉄道株式会社(現・近鉄グループホールディングス)と資本提携。

1970年(昭和45年)2月 - 東京証券取引所第2部・大阪証券取引所第2部・広島証券取引所に株式上場。

1972年(昭和47年)8月 - 東京証券取引所第1部・大阪証券取引所第1部へ指定替え。

2009年平成21年)10月1日 - 王子運送株式会社(現・東京福山通運)を子会社化[10][11]

2012年(平成24年)

1月7日 - 三統株式会社(現・福山グローバルソリューションズ)を子会社化[12]

7月2日 ? 絹川屋運送(東京都中央区)の株式74%を追加取得し、同日付で完全子会社化[13]


2015年(平成27年)4月1日 - 近畿日本鉄道の持株会社化により、近鉄グループホールディングスの持分法適用会社となる。

2018年(平成30年)4月13日 - 株式会社キタザワの株式51%を取得。同時に同社と資本・業務提携を発表。

2021年令和3年)6月30日 - 近鉄グループとの資本関係が消滅[6]

支店・営業所福山レールエクスプレスのブロックトレイン

国内主要都市・地区に約480箇所設置。首都圏東海関西山陽地区は直営(その他の地区は関連子会社)。


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