福塩線
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福塩線

電化区間用105系電車
横尾駅、2011年7月31日)
基本情報
日本
所在地広島県
種類普通鉄道在来線地方交通線
起点福山駅
終点塩町駅[1]
駅数27駅
電報略号フエセ[2]
路線記号
開業1914年7月21日
府中以南改軌1935年12月14日概要
全通1938年7月28日
所有者西日本旅客鉄道
運営者西日本旅客鉄道
車両基地下関総合車両所岡山電車支所・広島支所
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離78.0 km
軌間1,067 mm狭軌
線路数全線単線
電化区間福山駅 - 府中駅
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式(特殊)
保安装置ATS-SW
最高速度85 km/h

路線図


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福塩線(ふくえんせん)は、広島県福山市福山駅から広島県三次市塩町駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線地方交通線)である。
路線データ

管轄(事業種別):西日本旅客鉄道(
第一種鉄道事業者

路線距離(営業キロ):78.0km

軌間:1067mm

駅数:27(起終点駅含む)

福塩線所属駅に限定した場合、山陽本線所属の福山駅、芸備線所属の塩町駅[3]が除外され、25駅になる。


複線区間:なし(全線単線)

電化区間:福山駅 - 府中駅間(直流1500V)

非電化区間:府中駅 - 塩町駅間

閉塞方式

下記を除く全線:自動閉塞式(特殊)

河佐駅 - 備後矢野駅間:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)


最高速度:85km/h

運転指令所

福山駅 - 府中駅間: 中国総合指令所岡山指令所府中派出

府中駅 - 塩町駅間: 中国総合指令所広島指令所


平均通過人員(2019年度)[4]

路線全体:2,194人/日

福山駅 - 府中駅間:6,877人/日

府中駅 - 塩町駅間:162人/日


IC乗車カード対応区間:

ICOCAエリア:福山駅 - 神辺駅間

福山駅 - 府中駅間は、2022年9月までは岡山支社の、2022年10月から中国統括本部の直轄(地域共生・部門間連携・異常時対応の業務は広島支社に移管)となっている。2017年6月1日まではせとうち地域鉄道部が管理していたが、同日の組織改正に伴い廃止された。府中駅 - 塩町駅間は三次鉄道部(2022年9月までは広島支社の、2022年10月からは中国統括本部の傘下)の管轄である。境界駅である府中駅は中国統括本部の直轄であり、実際の直轄と三次鉄道部管轄の境界は府中駅上り場内信号機となっている。ただし、一部業務の広島支社への移管後も、運行および営業・広報関係では岡山・福山エリアと広島・山口エリアの区分が維持されている。

日本国有鉄道時代は塩町駅構内を含む全線が岡山鉄道管理局の管轄だった。

かつては旧岡山支社管内(岡山・福山エリア)・旧広島支社管内(広島・山口エリア)とも、独自に桜桃色をラインカラーとして使用していた。2016年春から旧岡山支社管内ではラインカラーに紫色(■)、路線記号にZが設定された。岡山支社では対象区間を「福山駅 - 府中駅」としていたが、公式サイトの全域路線図や各駅の路線記号入り運賃表では福塩線全区間に適用されている[5]。その一方で、広島支社は寺家駅河戸帆待川駅あき亀山駅開業時から、2019年10月の消費税率10%化に伴う運賃改定までに順次更新された運賃表[注釈 1]を除いて、従来の桜桃色(■)のラインカラーを路線図[6]で使用しており、全域路線図上の路線記号設定済み区間では唯一、独自の案内色を使用しているが、駅掲示時刻表については2020年3月のダイヤ改正時に広島支社管内も路線記号入りに更新され、ラインカラーも紫色に揃えられた。JR西日本公式サイトの外国語サイトでは、広島・山口エリアについても紫色ので表記している[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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