神闘士
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}聖闘士星矢 > 聖闘士星矢の登場人物 > 神闘士

神闘士(ゴッドウォーリアー)は、車田正美の同名漫画を原作とするアニメ聖闘士星矢』に登場する架空のキャラクターである。北欧の神の国アスガルドで主神オーディーンに仕える闘士たちであり、神闘衣と呼ばれる鎧を身に纏う。北斗七星を構成する星を守護星とし、その星の名(体の名称)を称号に持つ。

神闘士を統率するポラリスのヒルダは厳密には神闘士ではないが、便宜上本記事で扱う。

また、劇場アニメ『聖闘士星矢 神々の熱き戦い』に登場する神闘士については聖闘士星矢 神々の熱き戦い#ゲストキャラクターを、アスガルド編の後日談となるwebアニメ『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』に登場する神闘士については聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-#神闘士を参照。
ポラリスのヒルダ

ポラリスのヒルダ

年齢:16歳。身長:不明。体重:不明。誕生日:1月4日。血液型:不明。出身地:アスガルド。修行地:ワルハラ宮。[1]

声:堀江美都子

ワルハラ宮に住まい、神闘士を統べるオーディーンの地上代行者ワルキューレの装束を身に纏い[2]、銀のボブヘアー。妹にフレアがいる。

アスガルドの民を含めた全ての者たちを愛する心清らかな女性だったが、海皇ポセイドンによって黄金の指輪ニーベルンゲンリングをはめられ、その魔力に侵されて邪悪な女神と化す。アテナを抹殺して自らが地上を支配するため、アスガルドに伝わる伝説の七人の神闘士を甦らせた。

七人の神闘士が全員敗れた後、自ら星矢と戦ったが、青銅聖闘士の尽力と神闘士の犠牲によって復活したオーディーンローブを装着した星矢の振るうバルムングの剣でニーベルンゲンリングを破壊され、正気に戻ると、すぐさま自身の命を賭けてオーディーンに祈りを捧げることで北極の氷解を再度食い止めることに成功。またヒルダの祈りの小宇宙の力により、小宇宙を使い果たし瀕死の状態になっていたアテナも復活した。しかし、ニーベルンゲンリングに操られていた頃の記憶は残っており、自らの過ちを悔いる。

アテナがポセイドンによって大津波にさらわれた際には、ポセイドンの仕業とすぐに勘付き、フレアと共に所蔵の書物から手がかりを探し続け、アスガルドに伝わる、唯一海界へと通じる禁断の地「暗黒の池」の存在を発見し、聖闘士たちを海底神殿の入り口へと導いた。
神闘士
アルファ星ドゥベのジークフリート

アルファ星
ドゥベのジークフリート

年齢:24歳。身長:199cm。体重:90kg。誕生日:11月25日。血液型:不明。出身地:アスガルド。修行地:ワルハラ宮。[1]

技:オーディーンソード、ドラゴンブレーヴェストブリザード[3]

声:神谷明真殿光昭聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル

神闘士のリーダー格で[4]、他の神闘士たちを遥かに凌ぐ実力を備えた最強の神闘士。双頭のドラゴンを模した神闘衣を纏う[4]ヒルダの近衛隊長であり、幼い頃から彼女に仕えていた。ヒルダの乱心に疑問を持ちながらも、命に代えても必ず守ると公言するほど絶対的な忠誠を誓う。

北欧神話最大の勇者ジークフリートシグルズ)は、北欧の森に棲む怪龍を退治した際に返り血を全身に浴び不死身になったとされている。彼もまた不死身に等しい肉体を持つが、皮肉にも唯一の弱点(返り血を浴びた時、偶然にも一枚の木の葉が本人も気づかないうちに背中に貼り付いたせいでその部分は不死身にならなかった)も同じである。

自身の絶技であるドラゴンブレーヴェストブリザードは拳を繰り出す際、ほんの一瞬、時間にして僅か10万分の1秒に過ぎないが左腕が下がり心臓の位置が無防備となる。これは紫龍廬山昇龍覇と同様の弱点であり(紫龍の場合は1000分の1秒)、そのことを悟った紫龍は自ら死中に飛び込んでいく。

星矢との戦いの中、ヒルダの背後にいたポセイドンの使者、海魔女のソレントによってヒルダを属国の君主と見下され、自身ら神闘士をも侮辱されたことから激怒。ヒルダを正気に戻すため、自身のオーディーンサファイアを星矢に託し、五感を封じられながら自らの命を代償として、ソレントが放った自身の心臓への手刀を食い込ませることでソレントの攻撃を封じ、小宇宙を最大限に高めて自爆することで道連れにしようとするも、ソレントの幻術からデッドエンドシンフォニーの連続攻撃を受け、天空に散った。

『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』では、投獄された[5]兄シグムンドに代わって神闘士になったことが明かされる。シグムンドがサガと戦った際は、神闘衣と共に幻影として現れ、復讐が不要であることを示した。
ベータ星メラクのハーゲン

ベータ星
メラクのハーゲン

技:ユニバースフリージング、グレートアーデントプレッシャー、オーディーンテンペストシールド(パーティージョイ版、および玩具販促用資料「聖域新報」での設定のみ[6]

声:島田敏

オーディーンの乗馬である8本脚の怪馬スレイプニルを模した神闘衣を纏う[4]。極寒の地・アスガルドの神闘士に相応しい凍気の拳と、正反対の灼熱の拳を使い分け、修行によって体得した耐性と最も熱に強いというメラクの神闘衣の特質もあり後者を多用する。

ジークフリートと同様に幼い頃から近衛隊員としてヒルダフレアに仕えており、その頃からフレアに想いを寄せ、フレアを守るために修行を積んできた。フレアを守る氷河に強い敵意を燃やし、自身の修行場だった活火山地下で対峙。シベリア育ちの氷河にとっては苦痛である灼熱拳で氷河を最後まで苦しめるも、戦いを止めようとするフレアに「ヒルダ様のために」と手を掛けようとした事で氷河を激怒させ、必殺技の撃ち合いに敗れてフレアの名を叫びながら洞窟の天井に叩きつけられて息絶えた。
ガンマ星フェクダのトール

ガンマ星
フェクダのトール

技:ミョルニルハンマーによる攻撃、タイタニックハーキュリーズ

声:屋良有作

神闘士の中でも随一の巨漢で、その体躯の通り氷山をも砕く豪腕の持ち主。ヨルムンガンドを模した大蛇の神闘衣を纏う[2][7]

元は狩人であり、狩猟禁止区域で獲った獲物を貧しい者たちに分け与えていた。アスガルドの身分制度に疑問を持ち、当初はヒルダの政策に対しても反抗的だったが、初めてヒルダと話した際に彼女の本当の優しさを知り、以後は忠誠を誓う。

神闘士最初の刺客として星矢と激突し、武器である戦斧ミョルニルハンマー[8]と奥義タイタニックハーキュリーズで追い詰める。星矢を通じてアテナの温かな小宇宙を感じ取ったことから、ヒルダが豹変してしまったことを直感するが、最期は星矢の拳に腹を打ち抜かれ、星矢がヒルダを元の優しい姿に戻すことを願って息を引き取った。
デルタ星メグレスのアルベリッヒ

デルタ星
メグレスのアルベリッヒ

年齢:不明。身長:不明。体重:不明。誕生日:不明。血液型:不明。出身地:アスガルド。修行地:ワルハラ宮。[1]

技:炎の剣による攻撃、アメジストシールド、ネイチャーユーニティ[9]

声:中原茂

ヒルダの近衛隊の一員。オーディーンを信奉する人々を代々束ねてきた家柄の出身にして、自他共に認めるアスガルド随一の頭脳の持ち主。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:44 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef