神武寺
薬師堂(本堂)
所在地神奈川県逗子市沼間2丁目1402
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度18分14.19秒 東経139度36分21.52秒 / 北緯35.3039417度 東経139.6059778度 / 35.3039417; 139.6059778
神武寺(じんむじ)は神奈川県逗子市沼間にある天台宗の寺院である。山号は医王山。詳しくは医王山来迎院神武寺(いおうざん らいごういん じんむじ)という。
周囲は鷹取山と同様、第三紀の凝灰岩の岩場に囲まれ、森林の中にあるため気温が低く、従って相対湿度が高いため、シダ類や昆虫が多い。
逗子八景の1つ。『逗子市歌』の歌詞にも披露山、田越川などと共に登場する[2]。 縁起によれば神亀元年(724年)、聖武天皇の命で行基が創建し、平安時代、円仁が再興したというが、定かでない。 『吾妻鏡』承元3年(1209年)5月15日条には、源実朝がこの日「神嵩と岩殿観音堂」に参詣したことが見える[3]。このうち「神嵩」は神武寺、「岩殿観音堂」は岩殿寺を指す。
歴史
伽藍
薬師堂(本堂) - 慶長3年造立[4]。本尊の薬師三尊像は秘仏で、正式の開帳は33年に一度とされているが、毎年12月13日の煤払いの日の午前中にも開扉が行われる。
客殿
楼門
総門
鐘楼
客殿
楼門
総門
鐘楼
六地蔵
表参道(神武寺・鷹取山ハイキングコース)
文化財
薬師堂(建造物、県指定文化財[4])
絹本着色大威徳明王像(絵画、県指定文化財[4])
絹本着色千手観音像(絵画、県指定文化財[4])
神武寺のなんじゃもんじゃ - かながわの名木100選に選ばれたホルトノキの大木。樹名が分からなかったため「なんじゃもんじゃ」と名付けられた[5]。
なんじゃもんじゃ
交通
京急逗子線神武寺駅より徒歩30分
横須賀線(JR東日本)東逗子駅より徒歩30分
鷹取山より徒歩30分
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e 新編相模国風土記稿 1932, p. 229.
^ 逗子市歌
^ 新編相模国風土記稿 1932, p. 230.
^ a b c d 神奈川県文化財目録 市町村別