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神月かりん プロフィール
初出作品:さくらがんばる!
格闘スタイル:神月流格闘術(ストV)
出身地: 日本
生年月日:197x年9月15日
身長:162cm
体重: 48kg(ZERO3)59kg(ストV)
スリーサイズ:B83 / W57 / H85
血液型:B型
好きなもの:完全勝利
嫌いなもの: 庶民の考え(ZERO3)義務を果たさない者(ストV)
特技:神月流奥義の数々
職業:神月財閥当主(ストV)
キャッチコピー: 「スーパーお嬢様」(ZERO3)「ウルトラお嬢様」(ストV)「誇り高き神月流格闘家」(モンスターストライク)
関連キャラクター:春日野さくら - バーディー
神月 かりん(かんづき かりん)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターZERO』シリーズを原作とした中平正彦の漫画『さくらがんばる!』(新声社『コミックゲーメスト』)およびゲーム『ストリートファイター』シリーズなどに登場する架空の人物。 元は『さくらがんばる!』の主人公春日野さくらのライバルとして創作された漫画版独自のオリジナルキャラクターだったが、後にゲーム本編へこの設定が逆輸入され、漫画版とほぼ同じ設定で登場するようになった。 1998年に業務用で稼働した『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)でプレイヤーキャラクターとしてゲームデビューする。後に『ストリートファイターV』(以下『ストV』)と『CAPCOM FIGHTING Jam』(以下『CFJ』)にも登場した。 『ストリートファイターIV』シリーズにはプレイヤーキャラクターとしては登場しないが、さくらのランダム勝利メッセージにて名前のみ登場する。 『ストV』のゼネラルストーリーでは名だたる格闘家たちと共にシャドルーとの最後の戦いに赴き、仲間たちを招集したり一族切っての情報収集能力で情報を掴むなど、中心的な役割を果たす。 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』全シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)では、プレイヤーキャラクターカードとして登場。また『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』にはオリンピックモードのカプコン側のマネージャーとして登場した。 『NAMCO x CAPCOM』ではさくらとのペアユニットとして登場し、2人で協力して戦う。一般人では知りえないような様々な情報にも精通している説明役のような立場となっている。また、同作のキャラクター・小牟からは、その縦ロールの髪型を指して「ドリル姫」と言われたことがある。 世田谷区に居を構える神月財閥の令嬢。頭脳明晰、容姿端麗の上「万事において常に勝利者たるべし」という神月家の家訓に従い、あらゆる格闘技をマスター。その全てをあわせると16歳にして100段と8級にもなるという強者。しかし、「『世俗の暮らし』を観察する」との名目で通い始めた高校で、クラスメイトである春日野さくらとのストリートファイト(正確には体育館での果し合い)において人生初の敗北を喫し、以降一方的に彼女を宿命のライバルと見なしている(さくらは迷惑がっている模様)。その後、打倒さくらのため、彼女にストリートファイトの手引きをした火引弾に弟子入りした[1]。 気位が高く誰に対しても高飛車勝つ尊大な態度で接するため周囲には傲岸不遜な人間と思われることが多いが、まったくの無情な人物というわけではなく、自分と対戦した相手に対してはよほどの悪人や弱者でもない限り素直に賞賛を贈ることも多い。特に自分が認めた相手であるさくらに対しては、陰ながら彼女の向かう道への援助もしている。また、リュウ、ケン、春麗、ダルシム、ザンギエフなどの知名度や実力を持つ格闘家に対しては純粋に尊敬し、敬意を払った態度を見せる一面もある。 漫画版の外伝『THE KANZUKI ?万事において常に勝利者であるべし?』では主人公を務める。神月流歩行術を駆使し高度1万フィート(約3,300m)を飛ぶ飛行機の機体表面に足をめり込ませて直立。そのままファイトを楽々こなし、その飛行機が爆破されて空中に放り出されても平然と着地。たまたま通りかかったさくらに優雅に挨拶するという、あらゆる意味で庶民とは違う所を見せた。 『ストV』では神月財閥の当主に就任。官邸で首相と食事をしたり、忍の里と交渉をするなど日本政府にも大きな関わりがあることが明確になった。またシャドルーの一件を経てケンたちと緊密なネットワークを構築しており、さくらに人生相談された際には後にリュウに連絡し向かわせている。 元シャドルー構成員のバーディーを『ストV』で食客として招いている。バーディーはかりんの無茶な命令に毎回文句は言うが、食事のために必ず命令を受け入れる。食前および食後の相手にすることが多く、ゲーム内の勝利コメントでは「いつまで寝ていますの?今日のノルマはあと999戦ですわよ」と言われている。また、強い格闘家の場所へかりんが出向く際には執事の柴崎に加えてバーディーとともに行動することが多くなった。 神月家は、神月流社会術奥義である相手を見下す冷たい視線「蔑みの目」を養うために“宇宙から地球を見下ろす”という修行を取り入れていたり(漫画版)、月面に建てた別荘でティータイムを楽しんだり(『CFJ』)、シャドルー基地を壊滅させるほどの威力を持つレーザー衛星「まんじゅしゃげ」を所有していたり(『ZERO3』)、「神月スペースコロニー計画」(『ストV』)を遂行中など、同じく富豪のマスターズ家と比べ極端な描写がなされている。 漫画では合気道、柔術などのありとあらゆる武術を合計100段と8級修めているが、ゲーム中ではそれらを統合して編み出した「神月流格闘術」という架空の武術を使用する。 また、さくらと同じセーラー服(ただしオーダーメイドの特注品)を着用しているが、ゲームではその色が上下とも赤一色になっている。これはさくらを白、かりんを赤にすることでリュウとケンの関係に見立てるという開発者の狙いがあった[2](かりんはこの制服を全部で257着所有している)。 『ZERO3』でのかりんのブーツはイギリス軍情報部特殊工作部隊と同じもの。 『CFJ』でデミトリにミッドナイトブリスを受けた際には、ピンクのテニスウェア姿になっている。 『ストV』ではデフォルトの衣装が赤いブレザーに変更され、『ZERO3』や『CFJ』の時より大人びた雰囲気になった。また『ZERO3』の頃と比べると高慢かつ高飛車な言動はあまりなく、性格も以前より丸くなっている。 かりんの瞳の色は茶色で描かれることが多いが、『ストV』では黄色の瞳になっている。
概要
他社とのクロスオーバー作品
キャラクターの設定
ゲームでの設定
かりんの関係者
柴崎[3](しばざき / しばさき)
声:田原アルノ(『ZERO3』ドラマCD版)、四宮豪(『ストV』)、マイク・デボニス(『ストV』英語ボイス)かりんに従う執事。オールバックでメガネをかけた痩身の男性。漫画版では常にかりんの傍らで行動を共にするが、『ZERO3』ではかりんのエンディングデモや、コンシューマ移植の際に追加されたかりんの新ステージ(クィーン・オブ・ビクトリー号)で姿を見せる。『ストV』ではかりんの登場デモとステージ「Kanzuki Estate」に登場し、キャラクターが転倒するとよろける。さらにかりんのストーリーモードではザンギエフが吹っ飛ばしたシャドルー下級兵士を片手で受け止めるなど、ある程度の実力がある。名前の読みは『コミックゲーメスト』連載時および初期の単行本には記載されていなかったが、ドラマCD『ストリートファイターZERO3 ドラマアルバム』では「しばざき」で、ジャンプリミックス版『ストリートファイターII-2 さくらがんばる!』では「しばさき」と振り仮名が振られている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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