神撃のバハムート_VIRGIN_SOUL
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神撃のバハムート
ジャンル
ファンタジー
ゲーム
ゲームジャンルソーシャルゲームRPG
対応機種携帯電話Android
開発・発売元Cygames
メディアMobage
プレイ人数1人
稼動時期 2011年9月1日 -
2012年2月 -
2012年8月31日 -
2012年10月10日 -
2012年10月24日 -
アニメ:神撃のバハムート GENESIS(第1期)
神撃のバハムート VIRGIN SOUL(第2期)
原作Cygames
監督さとうけいいち
シリーズ構成長谷川圭一(第1期)
大石静(第2期)
キャラクターデザイン恩田尚之
音楽池頼広
アニメーション制作MAPPA
製作Cygames
放送局第1期:TOKYO MXほか
第2期:MBSほか
放送期間第1期:2014年10月6日 - 12月29日
第2期:2017年4月8日 - 9月30日
話数第1期:全12話
第2期:全24話
アニメ:マナリアフレンズ
原作Cygames
監督岡本英樹
シリーズ構成関根聡子
キャラクターデザイン吉田南
音楽渡邊崇
アニメーション制作CygamesPictures
放送局TOKYO MXほか
放送期間2019年1月21日 - 3月25日
話数全10話
テンプレート - ノート
プロジェクトゲームアニメ
ポータルゲームアニメ

『神撃のバハムート』(しんげきのバハムート、Rage of Bahamut)は、Cygamesが開発・運営するソーシャルゲーム。2011年9月1日からMobage上で提供されている。

ファンタジーの世界観を持つカードバトル型RPG。プレイヤーは「騎士」となり、「伝説の英雄」や「神々」、「魔物」が封じられたカードを集めて世界中を冒険する。カードイラストは多数のイラストレーターの手による。

国内版は2011年度に「ファミ通アワード(ソーシャルゲーム ルーキー賞)」を受賞した[1]ほか、Mobage内で最もユーザの支持が高かったゲームとして「Mobage Award Platinum Prize」を受賞した。海外版もGoogle PlayApp Store両方で売り上げランキング1位を獲得している[2]。ゲームジャーナリストの新清士は、日本国内でしか受け入れられないと考えられていた「カードバトル形式アプリ」の常識を覆したと述べている[3]
沿革

2011年

9月1日
フィーチャーフォン版サービス開始。

11月11日 スマートフォン版サービス開始に伴いGoogle PlayおよびApp Storeでアプリ版配信開始。


2012年

2月 Google PlayおよびApp Storeで、英語版『Rage of Bahamut』配信開始。

2月2日 会員数100万人を突破。

6月1日 テレビCM放映開始。

6月21日 会員数200万人を突破。

8月31日 韓国語版『BAHAMUT: Battle of Legends』配信開始。

10月10日 「Mobage China」内で中国版配信開始。

10月24日 Google Playにて繁体字中国語版配信開始。


2013年2月6日 会員数300万人を突破。

2017年1月26日 iOS版のサービスを終了。

2021年9月1日 10周年を迎える[4]

世界観

あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア。世界を征服せんと魔族侵略派が侵攻し戦闘が勃発、人類と天界、魔族穏健派も侵略派の世界征服を防ぐべく共闘し、世界各地で交戦している。かくして世界は天界と人間界と魔界、そして陰で暗躍する「混沌の闇」により混沌の一途を辿ることとなる。

大陸には大昔、魔法技術が発達し、その技術を以て島を大空に浮かばせ一大王国を築いた「天人」が存在していたと言われ、現在もその名残である浮遊城が点在し、ゴーレム技術をはじめとする魔法技術の遺産が大陸各地に眠っていると言われている。
キャラクター

※担当声優はゲーム・アニメ共通のもの。
人属性
騎士
プレイヤーが操る主人公。性別は、かつて選択できるシステムであったが、現在は廃止されたため不明(シナリオ中、女性キャラクターからは愛情・男性キャラクターからは友情を示されることが多いため男性として扱われている事が多いが、ホワイトデーキャンペーンに登場する男性キャラクターからは女性として見られている節もある)。グラムガルズ国(騎士の出身国。クエスト新章にて名称判明)の王の君命を受け、大陸各地を冒険している。ゲーム内コンテンツの「4コマのバハムート」の主人公ファイター(後述)とは別人である。「世界救う剣」、「救世の騎士」の異名を持ち、その勇名はミスタルシア中に知れ渡っており存在を知る者は多い。知名度は非常に高く、一介の騎士ではあるが人知れず幾度もミスタルシアの危機を救った経緯から「断罪者」であるシルヴィアに「いずれミスタルシアを滅ぼす存在」として危険視されていた。混沌の闇との戦いで手にした騎士だけの聖剣で闘う影響から天人の魂をその身に宿すことが出来るが、天人の魂を宿した時『人』としての騎士は消滅する運命にあった。熾烈な戦いの中で天人の魂を宿しかけるが、自身を信じて闘い続けている仲間やミスタルシアの人々を思い起こし、天人の魂を宿すことなく『人』として混沌の闇を打倒す。その後、消滅していくシン(混沌の闇)から「騎士、ありがとう。そしてごめんね。ミスタルシアは大いなる災禍と戦うことになるけど、君たちなら乗り越えられる」「光に包まれて終われるだなんて…なんて幸せなんだ」と、混沌の闇さえも救う「救世主」となった。4周年記念イベントで、別時空にいる騎士はレイナと出会うことはなく、旅に出ないまま魔物たちに襲われて命を落としていることが明らかにされた。5周年記念イベントでは新世界から現れた「外界の理」を退けたものの「見覚えのある闇」を使った罠にかかってしまい、その力と魂を奪われ隔離された空間に封じられてしまったが、外界の理によって復活させられたシンとミスタルシア中の人々と「外界の理」の配下の敵との戦いの後、復活。再びミスタルシアをめぐる旅に出ることになった。6周年記念イベントでは突如現れた「天人の生き残り」を名乗るレトラフィアと彼女が生んだホムンクルス達と世界を破壊し神々さえも滅ぼす力を持つ、バハムートの影であるシャドウバハムートとの激闘を仲間たちと制するも、消滅しかけていたシャドウバハムートの首に食われ、肉体・意識ともに影と一体化し完全消滅してしまった。しかし、一緒に旅をしてきた新世界で生まれたホムンクルス・エヴァミアがアーティファクトを使って「紡いだ」結果、復活し仲間やエヴァミア、ミスタルシアの世界に再会することができた7周年記念イベント第一部・第二部では表立った出番はなく、偽神ロキが暗躍する異界の地『東京』にいる同一存在である主人公(東京)と同化し、崩壊する世界に立ち向かうための力を目覚めさせた。騎士と主人公(東京)の魂はほぼ同一のものとされており、ミスタルシアの主神の一人であるオーディンですら見紛うほど。2016年年末から実装された「クエスト新章」では新たに傭兵ギルドに所属するフィリア・ロランド・長い間地下神殿で世界の事を学び、「騎士と共にミスタルシアを旅する」使命を持った神官のシエル達とバハムート復活の予兆とされる「漆黒の欠片」とかつてミスタルシアで起きた「三つ巴の戦い」で冥界に封じられた、自らを「人の始祖」とする漆黒の鎧の騎士アベル達との戦いに身を投じていく。人知れずミスタルシアを救う戦いを続ける一方で苦労人であり、一時的に吸血鬼にされる(どうやって人間に戻れたかは不明)、ゾンビになりかける、殺人事件の捜査、騎士を我が物にせんと企むユリウス達に狙われる、龍殺しの冤罪で法廷に立たされる、海辺の野球でピンチヒッターとして打席に立つ、魔法少女を憎む悪魔バロンに目の敵にされる、「白銀の使徒」レイヴンから『白銀の女神に刃向かう存在』として「悪逆の騎士」扱いされる、たまたま路銀を稼ぐために働いていた海の家で起きた料理対決の助っ人、ファッションショーで美を競うべく戦う、偶然訪れたお菓子の国でヴァンピィと見習い魔女のエミルの2人の世話を焼く(その様子から「子守り」扱いされる)、猿人族のジャンがかつて所属していたアサシン集団「申殺会」の頭目シンハから「さらなる強さ・高みへ至るための敗北を与えてくれる好敵手」として狙われる等々、ミスタルシアの危機との関係の有無に関わらず、何かと騒動に巻き込まれている。卓抜した剣技の他に魔法(詳細の描写はないがセラフ・マナリアによればアンにも匹敵する程の魔力)も行使ができ、術式の展開・詠唱を同時に行える稀有な存在(同じことができるのはアンのみ)。また「流星マグロを剣術で捌き、本来の味を引き出す」、「カッツェの一族秘伝の盗賊走りをあっと言う間に身に着けてしまう」、「温泉宿で二千人近くの客の配膳を一人でやってのける」、社交ダンスに不慣れなシエルやフィリアをリードしながら踊れる、いつ停止してもおかしくない状態のツヴァイの心に同調し「心を救う」ことに成功するなど、戦闘以外でも抜群のセンスを持っている。初めて体験する競技や風習も、長年訓練を積んでいたかのようにやり遂げてしまうのも毎度のことである。更には値切り交渉にてスマイルを向けただけで店の商品が全てタダになってしまった事、着こなしや立ち振る舞いのセンスをミラノリスの女王ネルシャに認められた事から、サフィラからは「人をたぶらかしてるだけで生きていける」、マリオンからは「その気になれば、すぐ国王になれる」と言われている。
レイナ
ミスタルシア最古の種族「黄昏の民」の末裔。騎士の前に現れては色々と協力をする、ゲーム内のサポートキャラ。主に恒常化されている通常クエストに登場し、Lv上げの素材を目的としたカードとしての役を担う。また、登場するわけではないがすべてのイベントにも騎士のサポーターとして関わっている。ゲーム開始時点で彼女が騎士の「他者と絆を結び、それを力となす」能力を見出したため、騎士は自身の力に覚醒した。そのため、もし彼女と騎士が出会わないと、騎士は能力に目覚めずに死亡することとなる。エンジェルレイナ(神属性)やデビルレイナ(魔属性)という派生カードがある。
アーサー
エウロパ大陸の大国ログレスの国王。「円卓の騎士」を従え、そのカリスマ性から民衆から圧倒的な支持を得ている。いち騎士としても高名で、「騎士王」の二つ名を持つ。
アン
声 -
日笠陽子マナリア王国の王女。類稀な魔術師の素質を持ち、その向学心から王宮を飛び出してマナリア魔法学院に入学。瞬く間に頭角を現し、その愛らしい容姿と性格が相俟って「学園の華」と呼ばれるようになる。学園生活の中でグレアと知り合い、親友になった。魔術師としての才能は唯一無二と言われ、それまで数多の大魔術師が到達し得なかった「英霊召喚(英雄や賢者の魂を召喚し使役する)」を発現させるほど。自分の特に気に入った人物を必要以上に愛でる傾向があり、特にグレアやリディは度々翼や尻尾を撫でられている。『グランブルーファンタジー』イベントにも登場。マナリア学園の危機に留学先からオーウェンと急遽戻り、異界から召還してしまった魔物たちを封じるための異界の門を閉じる呪文を、門を開いた呪文を総当り式に組み替えることで探し当てる、という力技により開発。事件の解決に大きく貢献する。『プリンセスコネクト!』とのコラボレーションでは、身長:156cm、誕生日:12月1日、血液型:AB型、趣味:読書、体重:55kg、年齢:17歳 という設定がついた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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