神戸都市圏
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神戸都市圏
Greater Kobe

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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分 東経135度11分 / 北緯34.683度 東経135.183度 / 34.683; 135.183
 日本
都道府県兵庫県
中心都市神戸市
面積(2011)[1]
 ? 合計1,245.46 km2
人口(2010)[2]
 ? 合計2,419,973人
 ? 密度1,900人/km2
域内総生産(2010)[1]
 - 名目8兆4272億円
神戸都市圏(都市雇用圏)の範囲兵庫県立明石公園明石市

神戸都市圏(こうべとしけん)は、兵庫県神戸市を中心都市とする周辺自治体(明石市加古川市など)を含む都市圏。なお世界的には、大阪市を中心とする大阪都市圏と一体の都市圏とされ、阪神都市圏と称されたり、京都都市圏までを含めた京阪神と見なされる。
定義

圏域を神戸市及び周辺の阪神間6市(芦屋西宮宝塚尼崎伊丹川西の各市)、東播磨臨海部(明石市加古川市高砂市稲美町播磨町)、三木市小野市三田市とする見方があり、周辺市町では高砂市を除き昼夜間人口比率が100を下回る。核となる神戸市は東灘区を筆頭に主に大阪市への17万人の人口流出があるが、東播磨臨海部をはじめとする周辺市町などから21万人が流入する。流入超過となり、昼間人口指数は103%と、都市圏の中心都市・就業地として機能している[3]

都市圏の人口は、隣接する大阪都市圏との関係で、定義により大きく異なる。通勤や通学を基準とした例として、大阪都市圏が存在する前提の定義である「相対都市圏」では約230万人で日本第6位、大阪都市圏が存在しないと見た場合の定義である「絶対都市圏」では約273万人の人口を擁し日本第4位。(いずれも2000年国勢調査に基づく)。

都市雇用圏(10%通勤圏 - 相対都市圏):243万1076人(2010年)

10% 通勤通学圏(絶対都市圏):273万3395人

都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷


10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。

自治体
('80)1980年1990年1995年2000年2005年2010年2015年自治体
(現在)
東条町-----神戸 都市圏
243万1076人神戸 都市圏
241万9973人加東市
滝野町-西脇 都市圏西脇 都市圏小野 都市圏
8万2779人小野 都市圏
8万2460人
社町---
小野市---小野市
吉川町-大阪 都市圏大阪 都市圏大阪 都市圏大阪 都市圏三木市
三木市神戸 都市圏
204万7561人神戸 都市圏
221万4270人神戸 都市圏
221万8986人神戸 都市圏
229万6268人神戸 都市圏
231万8909人
神戸市神戸市
明石市明石市
稲美町稲美町
播磨町播磨町
加古川市加古川市
高砂市高砂市
淡路町-洲本 都市圏洲本 都市圏淡路市


1995年1月17日阪神・淡路大震災発生。

1998年4月5日明石海峡大橋供用開始。

2005年4月1日:津名郡淡路町津名町北淡町一宮町東浦町新設合併して淡路市となった。

2005年10月1日:西脇市多可郡黒田庄町と新設合併して新たに西脇市となった。

2005年10月24日三木市吉川町を編入した。

2005年11月1日:多可郡中町加美町八千代町が新設合併して多可町となった。

2006年3月20日:加東郡社町滝野町東条町が新設合併して加東市となった。

国土交通省

人口10万人以上で昼夜間人口比率が1以上である、神戸市を核都市として都市圏を設定する。神戸市への通勤通学者が全通勤通学者の5%以上または500人以上の市町村を範囲とする[4]
特徴

1930年代前半までは世界4大海運市場の一つで証券取引所も置かれた日本の産業経済の中枢であったが、大阪港の発達や、1930年代後半からの戦時統制東京一極集中政策の継続により勢いを失った。

それでも神戸港のアジア最大のハブ港としての地位は揺るがず、1973年から1978年まで海上コンテナ取扱個数世界一を誇るなど、1890年代から1990年代前半までの約100年間、東洋最大の港として世界屈指の貿易港都として栄えた。しかし、近隣の香港・シンガポールなどが急速な勢いで伸び続けてそれに伴い神戸港の相対地位も低下し、さらに1995年阪神・淡路大震災港湾施設に大打撃を受けて求心力を大きく弱めた。阪神港として、大阪港と一体となって国際戦略特区の指定を受けているが、阪神港埠頭株式会社の本社は三宮であり、依然として国内随一の港としての威厳を国内外に示している。

2010年の域内総生産は8.4兆円とされる[1]
マスコミ
テレビ

NHK神戸放送局サンテレビ

サンテレビは、かつてはびわ湖放送奈良テレビ放送テレビ和歌山と同様にテレビ東京(旧:東京12チャンネル)の番組を大量に購入して放送していたが、1982年テレビ大阪が開局して以降は、同局の放送エリアとの兼ね合いで京都放送と同様に大半のテレビ東京系の番組を打ち切った。神戸都市圏の地ではテレビ大阪の直接受信は困難であり、テレビ東京系の番組を見る場合はJ:COM 神戸・三木J:COM 神戸・芦屋などのケーブルテレビ会社に加入するのが一般的である。


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