神奈川駅
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この項目では、京浜急行電鉄の神奈川駅について説明しています。かつて横浜市にあった国鉄東海道本線の駅については「神奈川駅 (国鉄)」を、かつて横浜市にあった東京横浜電鉄(現・東急東横線)の駅については「神奈川駅 (東急)」をご覧ください。

神奈川駅
駅舎(2007年1月)
かながわ
Kanagawa

◄KK35 京急東神奈川 (1.0 km) (0.7 km) 横浜 KK37►

所在地横浜市神奈川区青木町1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度28分17秒 東経139度37分38.8秒 / 北緯35.47139度 東経139.627444度 / 35.47139; 139.627444座標: 北緯35度28分17秒 東経139度37分38.8秒 / 北緯35.47139度 東経139.627444度 / 35.47139; 139.627444
駅番号KK36
所属事業者京浜急行電鉄(京急)
所属路線■本線
キロ程21.5 km(品川起点)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-4,065人/日
-2022年-
開業年月日1905年明治38年)12月24日
備考1956年 京浜神奈川駅より改称
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神奈川駅(かながわえき)は、神奈川県横浜市神奈川区青木町にある、京浜急行電鉄(京急)本線である。駅番号はKK36。

駅名は東海道宿場神奈川宿に由来する。
歴史

1872年明治5年)、品川駅 - 横浜駅(現桜木町駅)に日本最初の鉄道が仮開業してすぐに神奈川駅が設置された。その後、1928年に横浜駅が現在位置に移転したため廃止となった経緯もあるが由緒のある駅名である。この神奈川駅は現在の神奈川県横浜市神奈川区金港町6[2]にあたる。また、東京横浜電鉄(現東急東横線反町駅 - 横浜駅にも神奈川駅が存在していた。

当駅の開業時は国有鉄道の神奈川駅に接する京浜電気鉄道ターミナル駅であったが、路線が横浜駅まで延伸されるとその役割を譲った。その後の市街化も横浜駅周辺で進んでいるため、当駅は小規模な中間駅となっている。
年表

1905年明治38年)12月24日:川崎駅(現在の京急川崎駅)- 神奈川停車場前駅間の開業に伴い反町駅(東横線の反町駅とは別、現在の横浜市営バス反町停留所付近)、神奈川停車場前駅が開業[3]

時期不明 - 神奈川停車場前駅が神奈川駅に改称。

1925年大正14年)12月:神奈川駅が京浜神奈川駅に改称。

1929年昭和4年)6月22日:京浜神奈川駅 - 横浜駅間が仮開業。

1930年(昭和5年)

3月29日:反町駅が廃止。現在位置に青木橋駅が開業[3]

4月6日:京浜神奈川駅が廃止。青木橋駅が京浜神奈川駅に改称。


1956年(昭和31年)4月20日:京浜神奈川駅が神奈川駅に改称。

1971年(昭和46年)11月15日:下りホーム側の斜面を削っての曲線緩和・ホーム有効長延長工事が完成。

1992年平成4年)2月26日:駅舎改築工事が完成。改築前の駅舎は洋風のものであった。

1999年(平成11年):関東の駅百選に選出される。

駅構造ホーム(2023年7月)

6両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。JR東海道本線と京急が切通し部を併走し、これを乗り越す道路橋の青木橋のたもとに駅舎がある。上下線ともにホーム幅員は狭く、下りホームは線路側に向けて傾斜している。コンコース幅員も同様に狭くなっており、自動改札機も2通路しか設置されていない。

開業時は横浜側のターミナルであったが、京急本線の横浜駅乗り入れに伴う駅舎移転や駅名の変更が度々行われた結果、2020年(令和2年)現在は普通電車のみ停車する小規模な駅となっている。

1992年(平成4年)には「神奈川宿歴史の道」の道筋に位置していることから清水の舞台をイメージした駅舎に改築された[4]

バリアフリー施設としては、改札内コンコースとホームを結ぶ車椅子専用の階段昇降機器がある。階段の幅と昇降機器の幅がともに同じであるため、車椅子利用者が昇降機器を使用する場合、階段を一時閉鎖させる。
のりば

番線路線方向行先
1
本線下り横浜三浦海岸方面
2上り 羽田空港方面 / 品川方面

利用状況

2022年度の1日平均乗降人員は4,065人である[5]。横浜駅が徒歩圏内にあるため、京急線全72駅の中では最も少ないが、安針塚駅の方が少ない年もある。

近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]年度1日平均
乗降人員[7]1日平均
乗車人員[8]出典
1980年(昭和55年)2,718
1981年(昭和56年)2,726
1982年(昭和57年)2,690
1983年(昭和58年)2,634
1984年(昭和59年)2,567
1985年(昭和60年)2,463
1986年(昭和61年)2,493
1987年(昭和62年)2,432
1988年(昭和63年)2,540
1989年(平成元年)2,638
1990年(平成02年)2,553
1991年(平成03年)2,650
1992年(平成04年)2,622
1993年(平成05年)2,595
1994年(平成06年)2,595
1995年(平成07年)2,689[* 1]
1996年(平成08年)2,636
1997年(平成09年)2,563
1998年(平成10年)2,584[* 2]
1999年(平成11年)2,590[* 3]
2000年(平成12年)5,4502,786[* 3]
2001年(平成13年)5,4372,752[* 4]
2002年(平成14年)5,5132,789[* 5]
2003年(平成15年)5,6082,847[* 6]
2004年(平成16年)5,4822,740[* 7]
2005年(平成17年)5,4542,722[* 8]
2006年(平成18年)5,3752,661[* 9]
2007年(平成19年)5,3722,648[* 10]
2008年(平成20年)5,4782,702[* 11]
2009年(平成21年)5,4672,689[* 12]


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