神奈川県立川崎高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度31分2.2秒 東経139度41分49.5秒 / 北緯35.517278度 東経139.697083度 / 35.517278; 139.697083
神奈川県立川崎高等学校(かながわけんりつ かわさきこうとうがっこう)は、神奈川県川崎市川崎区渡田山王町にある公立単位制高等学校。この項目では、前身である旧県立川崎高校および旧県立川崎南高校についても併せて記述する。 旧県立川崎高校は神奈川県立川崎中学校として1926年(昭和2年)に創立。横浜三中(現・横浜緑ケ丘高)に次いで8校目、川崎市では初の旧制中学校であった。戦前戦後を通し川崎地区を代表する進学校の位置にあったが、1969年(昭和44年)に始まった学園紛争(川高紛争)以来、制服や定期試験・成績表の廃止が響き、神奈川県内の公立旧制中学を前身とする全日制課程の高校としては、進学率が低迷した高校であった。全日制課程、定時制課程とも普通科の高校であった。 旧県立川崎南高校は神奈川県の高校百校新設計画に基づき、1979年(昭和54年)に創立された全日制普通科の高校であった。チアリーディング部は1992年(平成4年)には ⇒全日本学生チアリーディング選手権大会において第3位 の功績を残した。 現県立川崎高校は1999年(平成11年)11月の「県立高校改革推進計画」策定後、神奈川県教育委員会が推進体制を整え、「前期実施計画」に基づき川崎南部方面フレキシブルスクール準備委員会(現在の県立川崎高校の準備委員会)を設置し、2004年(平成16年)、旧県立川崎高校と旧県立川崎南高校との再編整備により、単位制普通科フレキシブルスクールとしての県立川崎高校が新校として開校。全国初の全日制課程と定時制課程を一体化させた新たな学習システムを展開している。
概要
沿革
旧県立川崎高校
1923年(大正14年)2月 - 川崎市会に県立中学校設置の意見書提出
1927年(昭和2年)1月28日 神奈川県立川崎中学校設立認可(川崎市内で初の中学校となる。)
1927年(昭和2年)4月6日 川崎市立川崎小学校校舎の一部を借り受け授業を開始する
1932年(昭和7年)6月27日 校舎完成
1940年(昭和15年)5月17日 財団法人川崎弘道中学(川崎大師経営の夜間中学)が設立認可され併設
1943年(昭和18年)?1944年(昭和19年) 川崎弘道中学、時局進展のため県の指令を受け生徒募集中止
1947年(昭和22年)4月1日 新学制発足(旧制中学5・4年生、附設中学3・2年生)
1948年(昭和23年)4月1日 学制改革により神奈川県立川崎中学校を神奈川県立川崎高等学校と改称、併設中学校を設置 財団法人川崎弘道中学を財団法人川崎弘道高等学校と改称(6月に川崎弘道高等学校女子部新設。