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神奈川県立外語短期大学付属高等学校
2012/09/29撮影
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度25分9.8秒 東経139度36分29.8秒 / 北緯35.419389度 東経139.608278度 / 35.419389; 139.608278座標: 北緯35度25分9.8秒 東経139度36分29.8秒 / 北緯35.419389度 東経139.608278度 / 35.419389; 139.608278
過去の名称神奈川県立貿易外語高等学校
国公私立の別公立学校
設置者 神奈川
設立年月日1965年
閉校年月日2008年3月31日
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科貿易外語科
高校コード14117J
所在地〒235-0021
神奈川県横浜市磯子区岡村四丁目15番1号
外部リンク公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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神奈川県立外語短期大学付属高等学校(かながわけんりつ がいごたんきだいがくふぞくこうとうがっこう)は、かつて神奈川県横浜市磯子区岡村四丁目に設置されていた公立高等学校である。神奈川県立外語短期大学の附属学校で、通称は「外短」(がいたん)または「外語」(がいご)。2008年に神奈川県立六ツ川高等学校と統合され、神奈川県立横浜国際高等学校となる。 公立高校として神奈川県下屈指の進学校であり、最盛期は都内の有名私立高等学校とほぼ遜色ない比率で早慶上智等の難関大学へ進学させた。4年制大学への進学率は県内最上位で、難関大学の現役進学率は筆頭に値した。全日制課程貿易外語科のみを設置する専門高校ではあったが、他の普通科公立トップ高校と遜色ない学力で、全県から優秀な生徒集い、全国の専門学科で難関の高校であった。 全国有数の英語教育を実施していたため、生徒によっては2時間以上かけて県内遠方から通学するものも少なくなかった。一年次の英語の単位数は普通校の約2倍で、2,3年次は英語で本格的なディベート科目、英語で課題研究 (Discussion & Research) など、かなり高度な英語専門科目を選択することが可能だった。この学校の特徴的な英語教育は大学でも評価され、慶應義塾大学や早稲田大学等、有名私立大学の指定校推薦枠も多く存在した。
概要
2004年に県立六ツ川高等学校と統合が公表されて以降は、入試倍率と難易度がやや後退した。入試倍率で他の公立トップ校に水をあけられた時期もあったが、外語短期大学付属高等学校で最終卒業生の2007年度は、150数人の学年規模で東京大学へ現役で3人の合格者を出すなど最後まで進学実績を維持した。
英語だけではなく第二外国語が2年間必修となっているのも特徴のひとつであった。授業で海外の出版物が多く利用されている第二外国語はフランス語、中国語、スペイン語、ドイツ語があり、いずれも大学教養レベルの授業であった。
校風はかなり自由で、校舎内は一足制で、標準服こそ存在していたが着用義務は無く、完全な私服通学が可能であった。チャイムはテスト期間も一切鳴らず、試験監督の教師が所持する時計を基準に行っていた。生徒の呼びだしなどの校内放送も文化祭期間などわずかで、「自由と自律」を重んじていた。校則や生徒手帳もなかった。
海外帰国生徒特別募集枠もあったことから帰国子女からの人気も高く、多くの帰国生が在籍していた。帰国枠で入った生徒は基本的に1年生の時は1組に配属され、レベルに応じて1,2年生の間は英語、国語、数学で習熟度別の取り出しクラスが設けられていた。2003年から文部科学省のSELHiの指定を受けた。