神奈川県立厚木高等学校
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神奈川県立厚木高等学校

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過去の名称神奈川県立第三中学校
神奈川県立厚木中学校
国公私立の別公立学校
設置者 神奈川
理念文武両道
校訓質実剛健
設立年月日1902年4月
創立記念日4月13日
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期2学期制
学校コードD114221210012
高校コード14177B
所在地243-0031
神奈川県厚木市戸室二丁目24番1号
外部リンク公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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神奈川県立厚木高等学校(かながわけんりつ あつぎこうとうがっこう : Kanagawa Prefectural Atsugi High School)は、神奈川県厚木市戸室二丁目に所在する公立高等学校。通称は「厚高」(あつこう)。神奈川県の学力向上進学重点校および国のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている。2022年に創立120周年を迎えた[1][2][3]
概説

1902年創立。神奈川県立の3番目の旧制中学校として開校。開校当時の校名は、神奈川県立第三中学校である。

小田原の県立第二中学校設立の後、第三中学校建設への機運が高まったため各地で誘致運動が展開された。その後、県立第三中学校の設立をめぐって、厚木派対藤沢派による対立が生じた。最終的には知事が原案を執行し、高座郡海老名村への設置を決定したが、その後用地確保が困難となり、愛甲郡南毛利村に設置場所を変更となる。その結果、現在の厚木市戸室に神奈川県立第三中学校(現:厚木高校)が開校した。

現在同校は、神奈川県の学力向上進学重点校に指定されている。また、文部科学省からは2013年から5年間のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、国立教育政策研究所の学習指導実践研究協力校(平成24年度、国語・外国語・数学)に指定されていた[4]。なお、厚木高校は令和2年度から、「豊かな創造性を持ち独創性の高い研究を推進し科学技術イノベーションを担う人材の育成」という課題[5]において、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)基礎枠実践型研究開発の5年間継続が内定した[6]。同校の学習では70分授業が採用され、文理分けを3年進級時に行う。
沿革

(沿革節の主要な出典は公式サイト[7]

1902年明治35年) : 神奈川県立第三中学校として開校[8]

1913年大正2年) : 神奈川県立厚木中学校と改称。

1928年(昭和3年) : 校旗が制定される。

1931年 : 校歌が制定される。

1948年 : 学制改革により神奈川県立厚木高等学校となる。

1950年 : 学区制実施され、厚木東と共に愛甲高座学区に属す。男女共学化。

1963年 : 学区改編され、厚木東、大和相原上溝津久井の各校と共に県央学区に属す。

1966年 : 校舎改築に伴い、旧厚木東高校を仮校舎とする。

1967年 : 新校舎に移転。

1969年 : 校舎新築落成記念式挙行。

1981年 : 従来の県央学区が県央、県北に分割され、新たな県央学区に属す。

1990年平成2年) : 県央学区分割により、厚木海老名愛甲学区に属す。

2002年 : 創立100周年記念式典挙行。

2005年 : 学区制廃止。

2010年 : 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定される。

2013年 : 文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の第T期(基礎枠開発型)指定を受ける。
(SSHプログラムにより、科学コンテスト等受賞多数)

2014年 : 神奈川県公文書館が開催した平成26年アーカイブズ講座で、第三中学校創設史が解説される。

2015年 : 国際交流促進のため、エレノア・ルーズベルト高校(米国メリーランド州)と姉妹校提携調印。

2018年 : 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定される(同年4月1日より3年間)。

2020年 : 文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の第U期(基礎枠実践型)指定を受ける。

2020年 : 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に継続指定される(2021年4月1日より3年間)。

2023年 : 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に継続指定される(2024年4月1日より4年間)。

基礎データ
所在地厚木市戸室の丘

神奈川県厚木市戸室二丁目24番1号

アクセス

小田急線本厚木駅北口より徒歩20分。または神奈川中央交通「厚木高校前」にて下車。バス停から徒歩2分。

校章

旧制中学校時代のものを受け継いでおり、3つの剣を組み合わせている。剛健・真剣・勤倹の3つの「ケン」と、智・仁・勇の三徳を表す。三剣マークの中央部分の「高」の文字は高等学校を意味し、旧制中学校時代は「中」の文字が配されていた。
校歌

校歌歌詞には「高校」や「厚木」の語句はないが、「戸室の丘辺」「阿夫利の高嶺(大山)」「相模の流れ(相模川)」「相州健児」などが用いられている。
進路等

生徒の多くが国公立大学進学を目指している。私立大学の合格者も多く、2021年度の高校MARCH合格者ランキングでは全国1位、早慶上智理科大実合格者数[9](同じ大学の複数学部に受かっても合格者1人とカウントする)ランキングでは全国20位、全国公立では日比谷横浜翠嵐県立船橋県立川越県立千葉に次いで6位だった。


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