神奈川県立三崎高等学校
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神奈川県立三浦臨海高等学校

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度11分13秒 東経139度37分32秒 / 北緯35.18697度 東経139.625629度 / 35.18697; 139.625629座標: 北緯35度11分13秒 東経139度37分32秒 / 北緯35.18697度 東経139.625629度 / 35.18697; 139.625629
国公私立の別公立学校
設置者 神奈川
併合学校神奈川県立初声高等学校
神奈川県立三崎高等学校
設立年月日2004年
閉校年月日2018年
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制単位制
設置学科普通科
学期2学期制
高校コード14299K
所在地238-0113
神奈川県三浦市初声町入江274-2
外部リンク ⇒公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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校庭側

神奈川県立三浦臨海高等学校(かながわけんりつ みうらりんかいこうとうがっこう)は、かつて神奈川県三浦市初声町入江に存在した公立高等学校
概要

県立初声高等学校と県立三崎高等学校の再編統合により開校した、単位制普通科高校。定員は1年次238名、34人×7クラス。ホームルームクラスは3年間同じでクラス替えはない。ほとんどの授業はその科目を選択した生徒によるレッスンクラスで実施。90分1日4コマ、2学期制を実施している。

2018年平成30年) 4月、神奈川県立平塚農業高等学校初声分校との再編統合により、神奈川県立三浦初声高等学校が開校。旧三浦臨海高校の校地校舎は三浦初声高校入江キャンパスとして使用されている[1][2]
設置学科・系

単位制 普通科

人文系

環境科学系

健康系

情報系


沿革
三崎高校旧:三崎高等学校 2009/7/5撮影

1933年昭和8年)4月 - 三崎町立三崎実科高等女学校として三崎尋常高等小学校校内に開校[3][4][5][6]

1935年(昭和10年)5月 - 三浦郡旧三崎町日の出町(現在の三浦市城山)に新校舎完成[5]、移転[4]

1943年(昭和18年)4月1日 - 三崎町立高等女学校と改称[5][6]

1948年(昭和23年)4月15日 - 三崎町立三崎高等学校となる[5][6]

1950年(昭和25年)11月1日 - 神奈川県立三崎高等学校となる[5][6]

1953年(昭和28年)4月23日 - 前年に落成した旧三崎町初声町の新校舎に移転[5]

2004年(平成16年)3月 - 県立初声高等学校との再編統合により閉校[6]

三浦臨海高校に統合後も旧三崎高校校舎は2007年(平成19年)から2010年(平成22年) にわたり「ロックの学園」としてイベントに使用されたほか[7]2015年(平成27年)まで映画やドラマ等の映像作品の撮影に使用された。撮影された作品は500本以上にのぼり、解体を惜しむ声もあったものの[6]、2016年(平成28年)に解体された[8]

校舎は三浦市初声町下宮田5に所在した。跡地の一部には、2017年(平成29年)3月に三浦消防署新庁舎が完成している[9]。その他の敷地については、三浦市の市?交流センターと?間のスーパーマーケットが入る複合施設が計画されており、建物は2018年(平成30年)12?に完成予定[10]


初声高校

1982年(昭和57年) - 神奈川県立初声高等学校創立[6]

2004年(平成16年)3月 - 県立三崎高等学校との再編統合により閉校[11]

三浦臨海高校

2004年(平成16年)4月 - ともに県立である初声高等学校と三崎高等学校が再編統合して開校[6]

2018年(平成30年)4月 - 神奈川県立平塚農業高等学校初声分校と統合され、神奈川県立三浦初声高等学校が開校。当地は三浦初声高校の入江キャンパスとして引き続き使用されている[1][2]

校舎

旧初声高校の校地と校舎を使用。

4階建て(一部3階建て)

1階にはカフェテリア、2階にはロッカールーム、3階にはバームクーヘン(生徒用自習室、2室)、視聴覚室。

4階にはコンピュータ教室(2室)、CALL教室(PCによる英語学習室、2室)を設置。全天候型テニスコート2面。

特色

自分で作るカリキュラム - 入学前に1年次は必履修科目科目を中心に科目選択をする。その後、1年次と2年次の7月に各自の進路希望に合わせ翌年の科目選択をして卒業までの履修計画を作成する。ホームルームクラスで授業することはないので、ひとりひとり個別の時間割となる。大学と同じような履修計画の作り方。

90分授業 - 1日90分×4コマ。数名から30名での少人数授業による教科指導。レッスンクラスは自らその科目を選択した人だけで構成されるので、意欲的に授業に取り組む。単位制は学年による区別がないため、1年生から3年生まで一緒に授業を受けることもある。

履修形態 - 学習指導要領で必ず履修することが決まっている十数個の必履修科目以外は各自の進路にあわせて自由に選択できる。受験科目を重点的に選ぶことも、苦手科目を避けることも可能。学習指導要領にある科目は原則すべて開講され、学校設定科目も多い。短期集中講座(夏季休業中に、マリンスポーツ、伝統芸能など)も実施している。卒業には最低でも74単位以上修得しなければならないが、進路希望にあわせて90単位以上修得する生徒もいる。

ガイダンス体制 - 3年間変わらない担任、スクールカウンセラーなどが、自分で考えて選ぶこと、自分が選んだことに責任を持つことが求められる単位制高校での学校生活をサポートする。

個を伸ばす教育 - 体育祭はなく、臨高祭という文化祭が10月にある。参加したい人は自分たちで仲間を集め企画を考える。


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