神さまのいない日曜日
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神さまのいない日曜日
ジャンル異世界ファンタジー[1]
小説
著者入江君人
イラスト茨乃
isuZu(角川文庫版)
出版社KADOKAWA 富士見書房
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2010年1月 - 2014年5月
巻数全9巻
既刊3巻(角川文庫版)
漫画
原作・原案など入江君人
茨乃(キャラクター原案)
作画肋兵器
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号2010年11月号 - 2013年8月号
発表期間2010年10月9日 - 2013年7月9日
巻数全4巻
アニメ
原作入江君人
監督熊澤祐嗣
シリーズ構成金春智子
キャラクターデザイン宮前真一
音楽水谷広実
アニメーション制作MADHOUSE
製作神ない製作委員会
放送局#放送局を参照
放送期間2013年7月 - 9月
話数全12話 + OVA
ラジオ:神ないラジオ 紗友里と亜衣の日曜日
配信期間2013年6月30日 - 2013年12月29日
配信サイト ⇒HiBiKi Radio Station
配信日毎週日曜日
配信回数全26回
配信形式ストリーミング
パーソナリティ原紗友里加隈亜衣
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『神さまのいない日曜日』(かみさまのいないにちようび)は、入江君人による日本ライトノベルイラスト茨乃が担当している。2010年1月から2014年5月まで富士見ファンタジア文庫富士見書房)より刊行された[注 1]。略称は「神ない」「神日」など。
概要

入江君人のデビュー作。人間は死ねずに死者として蠢き、新たに人間の子供が生まれてくることもないという、終末的な世界観を持つファンタジー小説である。第21回ファンタジア大賞を受賞(受賞時のタイトルは「日曜の人達」)[2]

主人公の少女アイは「墓守」という存在で、死者を埋葬することで死を与えることができる。第1巻ではアイが育った村の真実と向き合う物語、第2巻以降はアイの「世界を救う」という夢を叶えるための旅を介し、アイの心境の変化、苦悩、挫折、成長などが描かれる。作中世界では、心底から願った願いは「異能」として具現化し、異能者などによるバトル要素も描かれる。作者の入江は、第1巻の後書きにて「奇跡のようなものが書きたかった」と記している。

2013年5月からは角川文庫角川書店)版も刊行されている。角川文庫版は表紙イラストをisuZuが担当している。

月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)の2010年11月号から2013年8月号まで、肋兵器による漫画版が連載された。2010年12月19日にはマリン・エンタテインメントよりドラマCDが発売された。2013年7月から同年9月までテレビアニメが放送された。

最終巻である第9巻が刊行された2014年5月には、完結記念として富士見書房公式サイトに後日談「アイの丘」が2014年5月20日から同年6月20日まで期間限定で公開された。この短編は、電子書籍版の最終巻に所収されている。

2018年2月現在、『ファンタジアBeyond』にて全12話の外伝が公開されている[3]
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年11月)(使い方

15年前を境に、人々が生まれなくなると同時に死者が生前と変わらず動き回るようになった世界。そこでアイは墓守──死者へ安らぎを与える職業──として村人たちの尊敬を集めていたが、ある日やって来た「人食い玩具」と名乗る者によって真相を知ることとなる。村人たちは全て死者であり、アイが彼らによって信じ込まされていた両親についてのことも、実は嘘だった。村人たちを弔った後、アイは破綻している世界を救おうと決心し、同じく墓守である傷持ちや人食い玩具を追ってきたユリーとともに旅へ出る。
登場人物

担当声優は、特記のない限りドラマCD版・テレビアニメ版同様のもの。
主要人物
アイ・アスティン
声 -
豊崎愛生[4]本作の主人公。谷間の村の墓守の少女。12歳。鮮やかな金髪で碧眼。第5巻にて13歳になる。8歳の時に実の母・アルファを亡くし、その後は村人のヨーキとアンナに育てられる。使っているショベルはアルファの形見。ハンプニー・ハンバートの襲撃により村が壊滅したため、否応なく世界の真実と向き合うことになる。そのハンプニーが実の父であり、墓守と人間のハーフ。墓守特有の超身体能力を有するが、他の墓守が持つ死者を探知する能力はない。精神面は年相応だが、「世界を救う」という壮大な夢を抱き「諦めるまで諦めない」と言い放つ程の強い意志を持つ。しかし、あまりに強すぎるその意志は狂気に近い危うさをも孕んでおり、ユリーや旅先の人々も度々苦言を呈している。単純に生死の理を戻すだけでは救えない世界の現状も手伝い、アイの「世界を救う」夢は幾度も頓挫。第5巻ではアリスの願いに反して彼を救い、第6巻でチアノーゼを起こすまでに心が折れてしまう。自身を消し去ろうと夢みるアリスに、アイは信念の全て砕けさせつつも、アリスの夢を否定して生きることを訊いた。第8巻でアリスとナインの対峙に割って入り、魔弾と化したアリスを命をかけて止めた。このため心臓がとまった状態若しくは動いていない状態のままになってしまい、本当の意味では生きていない状態となってしまう。これまでのルールを守るのであればアイも埋葬されるべきとされたが、周囲の予想と異なりアイがあっさりそれまでの信念を捨て生者であり続けるという選択をしたため杞憂に終わる。その後はアリスと共に楽しく旅に出かけることにした。ディーなどに幾度となくアリスへの恋愛感情を示唆されたが、第9巻でアリス本人に言われるまでは自覚していなかった。
人食い玩具(ハンプニー・ハンバート)/キヅナ・アスティン
声 - 浪川大輔[4]不老不死の青年で、アルビノ体質で肌白く日光に弱い。本人の申告によれば32?33歳。死者の存在を容認せず、放浪しながら死者を悉く狩ることから「人食い玩具(ハンプニーハンバート)」と言う渾名がついた。恋人の女性ハナを探している。ある村に通りかかった際、住民の死者から襲撃され自身のルールに則って壊滅させたことが物語の初まりとなる。異能は「不老不死」。死亡しても死者となることなく、傷一つ無い状態で生き返る。ダメージを負ったり疲労した際でも、「一度死ぬことで健康な元の状態に戻る」という悪趣味な利用をしていた。このため基本的に敵対できる者がおらず、仮に追い詰められても自爆という方法で敵を葬った後で自分だけ傷一つ無い状態で生き返るという反則に近い勝ち方も可能であった。戦闘力そのものは一般人と大差がないため、条件である「一度死ぬことで健康な元の状態に戻る」を適用できない状態で捕らわれるとどうしようもないという弱点をもつ。長期間に渡り自身の弱点を突いてくる敵が存在しなかったため、自身が無敵である条件を満たす方法も自分自身の手で自分自身に発砲する以外は特に考えていなかったという問題点も存在する。


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