祖師ヶ谷大蔵駅
駅北口(2010年撮影)
そしがやおおくら
Soshigaya-Okura
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祖師ヶ谷大蔵駅
配線図
凡例
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祖師ヶ谷大蔵駅(そしがやおおくらえき)は、東京都世田谷区祖師谷一丁目にある小田急電鉄小田原線の駅。駅番号はOH 13。 駅所在地が「北多摩郡千歳村大字下祖師ヶ谷」と「北多摩郡砧村大字大蔵」に挟まれるようにあったことから「祖師ヶ谷大蔵」となる。現行の行政地名である「祖師谷」に合わせて駅周辺の店舗名などでは「祖師谷大蔵」と表記されることもある。
駅名の由来
歴史
1927年(昭和2年)
4月1日 - 開業[1]。
1937年(昭和12年)
9月1日 - 片瀬江ノ島駅行「直通」の停車駅となる(小田原方面行「直通」は通過)。
1948年(昭和23年)
9月 - 区間準急(通称「桜準急」)が設定されて停車駅となる。
1950年(昭和25年)
2月 - 区間急行が廃止された。
1993年(平成5年)
5月16日 - 南口にバス停留所が新設されて東急バスの路線バスが駅前へ乗り入れ開始[2]。 それまでは駅前が狭隘なため、1つ手前の「祖師谷大蔵」で折り返していた。同日、「祖師谷大蔵」は「祖師ヶ谷折返所」に改称された。なお、「祖師ヶ谷折返所」は2010年(平成22年)
3月1日 - 廃止されたバス停名を「山野小学校」に改称[3]。跡地にはマンション が建設された(詳しくは東急バス弦巻営業所 と東急バス瀬田営業所 の記事も参照)。
1994年(平成6年)
12月 - 世田谷区経堂地区(成城学園前駅から梅ヶ丘駅)の高架複々線化工事開始[4]。
1998年(平成10年)
4月16日 - 高架複々線化事業に伴い、駅舎の外観デザインが決定[5]。
1999年(平成11年)
3月28日 - 下り線が高架化[6][7]。
2000年(平成12年)
4月23日 - 上り線が高架化(仮設ホームで営業)[7]。現在の駅舎供用開始[6]。
2001年(平成13年)
12月16日 - 上り線ホームを本設ホームへと移動[7]。
2004年(平成16年)
5月23日 - 上り急行線の使用開始(上り優等列車の下り急行線用地の線路利用終了)[6][7]。
9月26日 - 下り急行線の使用開始(複々線化完成)[7]。
12月11日 - 区間準急が設定されて停車駅となる[8]。
2005年(平成17年)
12月19日 - 世田谷区コミュニティバス「祖師谷・成城地域循環路線(せたがやくるりん)運行開始に伴い[9] 、北口(ウルトラマン商店街の入口)にバス乗り場が新設された[10]。
2006年(平成18年)
3月19日 - 祖師ヶ谷大蔵駅周辺にあるウルトラマン商店街が生誕1周年を記念して小田急電鉄では初となる接近メロディを導入[11]。曲は上りホームが「ウルトラマンの歌」、下りホームが「ウルトラセブンの歌」である[11]。