祐天寺駅
東口駅舎(2018年10月24日撮影)
ゆうてんじ
Yūtenji
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祐天寺駅(ゆうてんじえき)は、東京都目黒区祐天寺二丁目にある、東急電鉄東横線の駅である。駅番号はTY04。 相対式ホーム2面3線の高架駅である。上下ホームの間にプラットホームの無い通過線(2番線)がある。両ホームとも地上1階の改札口と、階段およびエレベーターで連絡している。長らく改札内にトイレはなかったが、2016年(平成28年)7月31日に設置された。なお、ロータリーに面した駅東口に公衆トイレがある。 ホーム・線路の下は商店等になっている。かつては定期券うりばが設置されていたが、現在は廃止されている。 東京メトロ副都心線との相互直通運転に伴い、2013年から2017年にかけて改良工事が行われ、当駅に優等列車の通過線を設置した[11]。
歴史
1927年(昭和2年)8月28日 - 開業。相対式ホーム[2]、下りホーム側に木造2階建ての駅舎(東口)[2][1]。
1955年(昭和30年)頃 - 上りホーム側に西口開設[2][1]。
1964年(昭和39年)3月23日 - 木造の東口駅舎を地上3階・地下1階建ての駅ビルに改築[2]。
1966年(昭和41年)9月20日 - 当駅を含む中目黒 - 都立大学駅間の立体交差工事に着手[3]。
1969年(昭和44年)8月8日 - 下り線を高架化[4]。
1970年(昭和45年)
2月27日 - 上り線を高架化[5][注 1]。
11月13日 - 当駅を含む中目黒 - 都立大学駅間の立体交差工事が完成[1][6]。工事延長は2,532 m、事業費は34億円、合計16か所の踏切が廃止された[3][6]。
1971年(昭和46年)2月20日 - 駅業務システムの自動化モデル駅として、学芸大学駅、桜木町駅と共に自動改札機を設置(5台)。自動券売機を磁気券化し、エンコード可能な定期券発行機を新設した。
2006年(平成18年)4月30日 - 定期券うりばの営業を終了。
2007年(平成19年)3月18日 - ICカード「PASMO」の利用が可能となる[7]。
2013年(平成25年)4月 - 通過線設備新設工事に着手[8]。
2017年(平成29年)3月25日 - 通過線が新設され、供用開始[9]。
2018年(平成30年)10月1日 - 駅ビル開業(後述参照)[10]。
旧東口駅舎(2009年6月12日撮影)
リニューアル前の改札口(2010年3月20日撮影)
駅構造