社長道中記
監督松林宗恵
脚本笠原良三
原作源氏鶏太
製作藤本真澄
出演者森繁久彌
加東大介
三木のり平
小林桂樹
音楽古関裕而
撮影鈴木斌
編集岩下広一
配給東宝
公開 1961年4月25日
上映時間90分
言語日本語
前作続サラリーマン忠臣蔵
次作続・社長道中記
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『社長道中記』(しゃちょうどうちゅうき)は、1961年4月25日に東宝系で公開された日本映画。カラー。東宝スコープ。 『社長シリーズ』第10作。『社長太平記』以来2年振りに松林宗恵が監督に復帰した。さらに古関裕而がシリーズで初めて音楽を担当した。なお、本作と次作『続・社長道中記』は、源氏鶏太の『随行さん
概要
太陽食料という缶詰食品会社が舞台となり、カエルやマムシやカタツムリの缶詰を売ろうと社長が出張する。真面目そのもので出世も遅れている桑原が随行することに。社長は特急こだまの車内で美人が来る度に席を替わってくれとわがままを言い始める。海外にも販売網を持つ南海物産の本田社長の接待出張先でも浮気癖が出て、バーのマダムが東京から来ることに。強壮剤を飲んで待つが、それは桑原の持って来た睡眠薬で、二人とも間違えて飲んで騒動に。朝起きない社長を心配して東京から夫人と桑原の恋人の敬子も現れる。敬子は桑原と芸者との仲を疑う。翌朝ゴルフ場で本田に会った三沢は、まむしの罐詰のおかげで「ホールインワン」に成功したと喜ぶ本田との契約に成功する。敬子に誤解されたままで困った桑原…。名物の地方ロケは大阪と白浜温泉。
スタッフ
製作:藤本真澄
原作:源氏鶏太(『随行さん
『用心棒』
脚本:菊島隆三、黒澤明/監督:黒澤明/主演:三船敏郎
参考文献
「演技者 小林桂樹の全仕事」(ワイズ出版) 408頁 1996年
関連項目
森の石松 - 劇中、森繁と小林がやるCMはこれのパロディ。
外部リンク
社長道中記 - allcinema
⇒社長道中記 - KINENOTE
表
話
へそくり社長 - 続へそくり社長 - はりきり社長
1958年
続サラリーマン忠臣蔵 - 社長道中記 - 続・社長道中記
1962年
サラリーマン清水港 - 続サラリーマン清水港 - 社長洋行記 - 続・社長洋行記
1963年
社長漫遊記 - 続・社長漫遊記 - 社長外遊記 - 続・社長外遊記
1964年
新・三等重役
1960年
新・三等重役 旅と女と酒の巻 - 新・三等重役 当たるも八卦の巻 - 新・三等重役 亭主教育の巻
1971年
昭和ひとけた社長対ふたけた社員 - 昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金
関連項目
製作会社
東宝
製作者
笠原良三
監督
千葉泰樹 - 渡辺邦男 - 松林宗恵 - 青柳信雄 - 筧正典 - 杉江敏男 - 石田勝心