砥石山
硬石山より北西を望む
標高826.7 m
所在地 日本
北海道札幌市中央区盤渓
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度59分51.1秒 東経141度15分31.3秒 / 北緯42.997528度 東経141.258694度 / 42.997528; 141.258694
砥石山(といしやま)は北海道札幌市中央区盤渓と同市南区の境界上にある山。および、その周辺を指す南区の町名。
山の標高は826.7メートル。山名は、水成岩の砥石が採取されたことに由来する。山腹の風洞の内部気温が一定であることから、営林署が種子の保存所として活用していたことがあった[1]。 砥石山には自然歩道(中の沢?小林峠・源八沢ルート)が整備されている[2]。登山道は3つ存在する。
登山コース
中の沢コース
八垂別の滝から奥に進む[3]。急なつづら折を越えるとT4分岐点で小林峠コースと合流する。その後は起伏を繰り返すことになるが、そのうちもっとも大きな起伏は三角山と呼ばれている[注 1]。ここからさらに2つコブを過ぎると山頂に至る[4]。中の沢入口(八垂別の滝)からT4分岐点まで約2.9km、T4分岐点から山頂まで約2.2kmである[2]。
小林峠コース
北海道道82号西野真駒内清田線の小林峠沿いに入り口がある。なお、100メートルほど離れて藻岩山への自然歩道入り口もある[5]。急な登りで尾根に上がり、その後も起伏を越えて、T4分岐点で中ノ沢コースに合流する[5]。小林峠入口からT4分岐点まで約3.0km、T4分岐点から山頂まで約2.2kmである[2]。
源八沢コース
五天山公園の近くから開始する。名前とは裏腹に、源八沢ではなく砥石沢をたどっていく[6]。源八沢入口から山頂まで約6.8kmである[2]。
脚注
注釈^ これは通称であり、市内の有名な三角山は西区にある。
出典^ 「札幌の山・峠 - 南区」『札幌地名考』
^ a b c d “さっぽろ自然歩道ガイドマップ
^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 29.
^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 30.
^ a b 梅沢 & 菅原 2015, p. 32.
^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 33 - 34.