砂の塔_(THE_YELLOW_MONKEYの曲)
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「砂の塔」
THE YELLOW MONKEYシングル
初出アルバム『9999
B面ALRIGHT
リリース2016年10月19日
ジャンルロック
時間70分12秒
レーベルTYMS PROJECT
プロデュース吉井和哉
船山基紀
ゴールドディスク
ゴールド (日本レコード協会 2016年10月)
チャート最高順位


週間2位(オリコン[1]

2016年10月度月間6位(オリコン)

2016年11月度月間37位(オリコン)

2016年度年間50位(オリコン)[2]

THE YELLOW MONKEY シングル 年表

Romantist Taste 2012
2012年)砂の塔
2016年ロザーナ
2017年

ミュージックビデオ
砂の塔 - YouTube
ALRIGHT - YouTube


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「砂の塔」(すなのとう)は、2016年10月19日に発売されたTHE YELLOW MONKEY25枚目のシングルである。発売元は日本コロムビア
解説

再集結後初めてリリースされたシングル。

今作は、通常盤と初回盤とファンクラブのみの通常盤と熊本公演のDVDが特典として付く3種類で発売された。初回盤には、今回のツアーの各公演から1曲ずつ収録されている。

初週だけで95,086枚を売り上げ、
オリコン2位を獲得[3]、10作連続のオリコンベスト10入りを記録した。初週売上は前作「プライマル。」を上回る枚数となり、また週間チャートへのTOP3入りも、「プライマル。」以来、15年ぶりとなった[4]

収録曲

全作詞:吉井和哉
通常盤・初回盤
砂の塔(作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY・
船山基紀TBS金曜ドラマ砂の塔?知りすぎた隣人』の主題歌。ドラマの脚本を元に書き下ろされた。昔だったらしなかったというほどドラマに寄せて製作したといい、結果としてとても良い仕上がりになったという。マイナーキーによるメロディがサスペンスドラマに調和する[5]ストリングスアレンジを船山基紀が担当。沢田研二「勝手にしやがれ」をはじめ多数のヒット曲を手掛けた人物で、吉井の憧れの存在でもあった[6]。同年吉井がKinKi Kidsに提供した「薔薇と太陽」の編曲を船山が手掛けており、思いがけぬコラボに喜ぶコメントを自身の携帯サイトのブログに載せていた。そしてこの楽曲提供が縁となり、ジャニーズサイドを通じて紹介を受けたという。吉井曰く、船山が弦編曲を手掛けるということでバンドの演奏はシンプルにまとめたそうで、船山は聴いてすぐに「イメージが沸いた」という。船山は2017年の新録アルバム『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』のいくつかの収録曲でも編曲を行った。2016年12月30日第58回日本レコード大賞「特別賞」を受賞した際に「砂の塔」を披露した[7]

ALRIGHT(作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)2016年1月8日のTHE YELLOW MONKEY再結集後初の新曲。バンドらしさのあるサウンドのストレートなロックナンバー[5]。再集結発表に際して公開された告知動画に本楽曲のイントロ部分が使用されており[8]、当時は本楽曲についての情報は一切公開されていなかった。再集結にあたり新曲があった方が良いだろうということで、2015年11月に製作が行われた。本来は「未来はみないで」が再始動の1曲目となる予定であり、プリプロで構成まですべて決まりレコーディングするのみとなっていたが、後日吉井が新たに数曲をプレゼンし、スタッフの意見もありその中にあった本曲を再始動の1曲目に決定した。そういった経緯のため、プリプロが行われずレコーディングに入ってから楽曲を固めていったという。(サナギ)の中で一度液状になってから羽化するに例え、バンドの再生、加えてあらゆる意味での日本の再生を歌った楽曲。再始動の発表にあたり公開されていたサイト[9] のビジュアルにあった金色の蛹[10] は本曲の歌詞をモチーフとしており、再集結の告知MVにも登場する[8]。2016年2月10日のラジオオンエア解禁と[11]2月12日よりファンクラブ会員限定でストリーミング配信が開始されたことに加え[* 1]3月10日のMV公開(YouTube3月9日付)など本楽曲を聴くことはできたが、配信も含め商業的なリリースはされておらず、ツアー終了後万を持してのリリースとなった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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