石川 達夫(いしかわ たつお、1956年3月[1] - )は、日本の文学研究者。専修大学文学部教授。神戸大学名誉教授。専門はスラヴ文化論、ロシア・チェコの文学。目次 東京都生まれ。東京大学文学部卒業。カレル大学留学を経て、東京大学大学院人文科学研究科博士課程を満期取得退学[2]。博士(文学)(東京大学・論文博士)[2]。広島大学総合科学部講師・助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、現職。 1995年、『マサリクとチェコの精神』でサントリー学芸賞および第4回木村彰一賞
1 来歴
2 著書
2.1 単著
2.2 共著
2.3 訳書
3 外部リンク
4 脚注
来歴
著書
単著
『チェコ語初級』(大学書林, 1992年)
『マサリクとチェコの精神――アイデンティティと自律性を求めて』(成文社, 1995年)
『チェコ語中級』(大学書林、1996年)
『黄金のプラハ――幻想と現実の錬金術』(平凡社, 2000年)
『プラハ歴史散策――黄金の劇場都市』(講談社+α新書、2004年)
『チェコ民族再生運動――多様性の擁護、あるいは小民族の存在論』(岩波書店, 2010年)
『プラハのバロック 受難と復活のドラマ』(みすず書房, 2015年)
共著
カレル・フィアラ 『チェコ語 CD入り』(朝日出版社, 2001年)
訳書
ヴァーツラフ・ハヴェル『反政治のすすめ』(恒文社, 1991年)
カレル・チャペック『マサリクとの対話――哲人大統領の生涯と思想』(成文社, 1993年)
カレル・チャベック『チャペック小説選集(1)受難像』(成文社, 1995年)
カレル・チャベック『チャペック小説選集(2)苦悩に満ちた物語』(成文社, 1996年)
カレル・チャベック『チャペック小説選集(6)外典』(成文社, 1997年)
カレル・チャペック『チャペックの犬と猫のお話』(河出文庫, 1998年)
T・G・マサリク『ロシアとヨーロッパ――ロシアにおける精神潮流の研究』(全3巻、成文社, 2002年-2005年)
ヤン・パトチカ『歴史哲学についての異端的論考』(みすず書房 2007年)
ボフミル・フラバル『あまりにも騒がしい孤独』(松籟社, 2007年)
ヨゼフ・シュクヴォレツキー
典拠管理
ISNI: 0000 0000 8484 8295
LCCN: no2011125364
NDL: 00221885
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更新日時:2020年8月31日(月)16:54
取得日時:2020/09/24 04:46