石川直也
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石川 直也北海道日本ハムファイターズ #51
2018年3月14日 マツダスタジアム
基本情報
国籍 日本
出身地山形県東田川郡余目町(現:庄内町
生年月日 (1996-07-11) 1996年7月11日(27歳)
身長
体重192 cm
95 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2014年 ドラフト4位
初出場2016年9月30日
年俸3500万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


山形県立山形中央高等学校

北海道日本ハムファイターズ (2015 - )

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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

石川 直也(いしかわ なおや、1996年7月11日 - )は、山形県東田川郡余目町(現:庄内町)出身[2]プロ野球選手投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。
経歴
プロ入り前

余目第二小学校3年生から「余目スポーツ少年団」で野球を始め[3]、余目中学校の軟式野球部では投手としてプレーし、東北大会に出場経験がある[4]

山形中央高校では1年生の秋にベンチ入りすると[2]、2年時には春の選抜大会へ出場。大会直前の練習試合で右目下を負傷し、3日間の入院で体重が3kg減り、本調子には遠かったが[5]、初戦の岩国商業戦の9回に登板してリードを守り、春夏通じて3度目の甲子園で同校に初勝利をもたらした[6]。続く浦和学院戦でも登板したが、チームは1-11で3回戦敗退[7]。3年時は夏の甲子園に出場し、1回戦の小松戦で先発するも4回途中6失点で降板[8]。ただ、チームが逆転勝ちすると[9]、2回戦の東海大四戦では6回からリリーフ登板し、7回には自己最速の148km/hを計測。延長10回まで無失点に抑え、山形の公立勢では初の甲子園2勝に導いた[8]。続く健大高崎戦では3回途中から登板し、10安打3失点を喫しながらも最後まで投げ抜いたが、チームは3-8で敗れ、3回戦敗退となった[10]

2014年10月23日に行われたドラフト会議北海道日本ハムファイターズに4位指名を受け[11]、11月10日の入団交渉にて、契約金3000万円、年俸520万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]背番号は51[12]
日本ハム時代

2015年4月28日、チームメイトの清水優心淺間大基と共に「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出されたことが発表された[13][14]。6月29日に行われたこの試合では、5回に5番手として救援登板し、1イニングを2奪三振を含む3者凡退に抑えた[15]イースタン・リーグでは最長3イニングと限定された中で12試合に登板[16]。20イニングを投げて、1勝1敗1セーブ・防御率7.65[17]と経験を積み、最速151km/hまで球速を伸ばしたが、8月に右肩痛を発症[16]。ルーキーイヤーでの一軍登板は無かった。

2016年、前年の右肩痛をきっかけにフォーム変更に取り組み、春季キャンプからフォーム固めにまい進した[16]。イースタン・リーグで40試合に登板し、51イニングを投げて50奪三振・防御率3.53を記録すると[18]、同リーグ全日程終了後の9月30日に一軍初昇格[19]。同日の千葉ロッテマリーンズ戦、2点リードの8回表に5番手でプロ初登板し、1回1四球無失点の内容でプロ初ホールドを記録した[20]。オフに20万円増となる推定年俸540万円で契約を更改した[21]

2017年は春季キャンプを一軍でスタートすると[22]、実戦で好投を続け[23][24]、中継ぎとして自身初の開幕一軍入りを果たした[25]。5月31日に出場選手登録を抹消され[26]、7月6日に再登録[27]。8月14日の抹消後[28]は二軍で先発調整となり[29]、9月3日のロッテ戦でプロ初先発し、5回2失点で勝敗は付かなかった[30]。その後も2試合に先発し[31][32]、この年は37試合(3先発)の登板で0勝1敗7ホールド・防御率4.35を記録。オフに760万円増となる推定年俸1300万円で契約を更改した[33]

2018年、前年オフに守護神の増井浩俊がFA移籍、セットアッパーのマーティンが退団し、開幕クローザー最有力であった鍵谷陽平も故障で離脱し、抑えとして開幕を一軍で迎えた[34][35]。3月31日の埼玉西武ライオンズ戦、1点ビハインドの9回表からシーズン初登板となり、4失点を喫したものの[36]、4月3日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では2点リードの9回裏から登板し、2奪三振を含む3者凡退の好投でプロ初セーブを挙げた[35]。ただ、4月18日の西武戦では1死も奪えずに逆転サヨナラ負けを喫するなど[37]不調時に大きく崩れる傾向があり、同20日の福岡ソフトバンクホークス戦で1回1安打2四球無失点の内容でセーブを挙げた[38]のを最後にセットアッパーへ配置転換[39]。その後は復調し、6月27日のソフトバンク戦ではプロ初勝利を挙げると[40]、抑えに復帰したものの[41]、右内転筋肉離れで7月25日に登録抹消[42]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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