石川大我
[Wikipedia|▼Menu]

日本政治家石川 大我いしかわ たいが
生年月日 (1974-07-03) 1974年7月3日(46歳)
出生地 日本 東京都豊島区
出身校明治学院大学法学部法律学科
早稲田大学大学院政治学研究科
前職NPO法人代表理事
豊島区議会議員
参議院議員秘書
所属政党(社会民主党→)
無所属→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党
称号公共経営修士(専門職)
公式サイト ⇒立憲民主党 豊島区議会議員 石川大我 公式ページ
参議院議員
選挙区比例区
当選回数1回
在任期間2019年7月29日 - 現職
豊島区議会議員
当選回数2回
在任期間2011年5月1日[1] - 2014年12月2日
2015年5月1日 - 2019年4月30日
テンプレートを表示

石川 大我(いしかわ たいが、1974年7月3日 - )は、日本政治家立憲民主党所属の参議院議員(1期)。元豊島区議会議員(2期)。目次

1 来歴

2 政策・主張

3 言動

4 家族

5 著書

5.1 共著


6 出演

7 脚注

8 外部リンク

来歴

東京都豊島区西巣鴨に生まれる。豊島区立朝日小学校、豊島区立朝日中学校(現豊島区立巣鴨北中学校)卒業。明治学院大学法学部法律学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科公共経営専攻専門職学位課程修了。公共経営修士(専門職)2000年(平成12年)4月から「高橋タイガ」名で同性愛に関する情報を提供する講演活動等を始める。2002年(平成14年)より石川大我として活動。その後、「ピアフレンズ」という当事者向けのイベントを主宰。2009年(平成21年)7月、ピアフレンズはNPO法人として登記、石川は代表理事に就任した。

2007年8月の東京プライドパレードにおいて社民党党首の福島瑞穂に呼びかけ、福島らと共に行進した。日本において政党党首がいわゆる「プライドパレード」に参加したのは初めてであったため、イギリスの当事者メディアなどがこれを報道し話題となった。

2008年(平成20年)からNHK教育テレビ「ハートをつなごう」(ゲイ/レズビアン編・LGBT編)に出演。

福島の秘書を務め、2010年に国会議員政策担当秘書の資格を取得。

2011年(平成23年)4月、東京都豊島区議会議員選挙に社会民主党公認で出馬、1615票を獲得して定数36人の内31位で当選した。これにより、同日中野区議に当選した石坂わたると共に、日本においてオープンリー・ゲイとして初めて公職に選出された。

2013年9月、党首を辞任した福島の後任を決める2013年社会民主党党首選挙に立候補を表明。立候補に必要な党員200名の推薦署名を集め、もう一つの立候補要件である東京都連からの推薦も同月26日に得られたことで正式に立候補した[2]。10月に行われた投票の結果2239票を獲得したが、9986票を獲得した吉田忠智に敗れた[3]

2014年(平成26年)12月、第47回衆議院議員総選挙比例東京ブロックの社民党単独1位候補として立候補し、豊島区議会議員を失職。選挙の結果、落選[4]

2015年(平成27年)4月の第18回統一地方選挙のおいて豊島区議会議員選挙に社民党公認で立候補し、定数36人の内20位で当選[5]。約5ヶ月ぶりに豊島区議会議員に復帰。

2017年(平成29年)7月、他の地方議員らと「LGBT自治体議員連盟」を設立[6]

2018年(平成30年)2月、社民党を離党。同年11月、立憲民主党に入党。11月20日、2019年第25回参議院議員通常選挙比例代表に党公認で立候補することが決定した[7]

2019年(令和元年)7月21日に行われた参院選で73,799票を得て初当選した[8]。石川は尾辻かな子に続き[9]、日本において同性愛者であることを公表している2番目の国会議員となった。
政策・主張

日本でも
同性婚を認めるべき、とする。「LGBTであっても、同性婚ではなくてパートナー法があればいいんじゃないかという人もいるし、制度がなくても二人で生きていけばいいという人もいるし、パートナーを求めずに一人で生活をしたいという人もいます。そして、同性婚をしたいという人もいる。みなさんの希望が尊重され、それにフィットする法制度がある、というのが理想だと思います。」と述べる[10]

2018年(平成30年)、第2回豊島区議会定例会(6月20日開会)に、「パートナーシップ宣誓制度」創設に関する請願と、区営住宅に同性パートナーも入居できるよう求める請願が提出される。定例会最終日の7月9日、石川は「まずは、カミングアウトしても不利益をこうむらない状態をつくり出す必要があります。カミングアウトする必要のない社会を目指すのならば、そのためにパートナー制度や区営住宅の入居を認め、LGBTの人たちを行政の仕組みに包摂していくことが急務なのです」と発言し、全会一致による採択を訴えた[11]。自由民主党豊島区議団はこれに反対したが、他の会派はすべて賛成に回り、2つの請願はともに採択された[12]。同年9月の本会議で高野之夫区長が条例化を明言。
2019年(平成31年)3月22日、パートナーシップ制の制定と、性的少数者への差別を禁止する条項を加えた男女共同参画推進条例改正案が請願は反対した自民党も賛成に回り全会一致で可決[13]。同年4月1日、「パートナーシップ宣誓制度」は豊島区で導入された。

選択的夫婦別姓導入に「賛成」としている[14]

アニメ、ゲーム等の表現規制に反対[15]

言動

2020年3月20日の深夜、石川は東京都新宿区新宿二丁目15番14号先の路上(辰巳出版前)にて[16]、警邏中のパトロールカーを突然動画で撮影した[17]。それに気づいた警察官が石川を職務質問をしたが、石川は警察官を無視して動画を撮影し続けた[17]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef