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出典検索?: "元祖!でぶや"
元祖!でぶや
ジャンルバラエティ番組
出演者石塚英彦(ホンジャマカ)
パパイヤ鈴木
ランディ・マッスル(2006年4月まで)
ほか
製作
プロデューサー加藤正敏、宮川幸二
製作テレビ東京
ワタナベエンターテインメント
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式ウェブサイト
金曜21時台時代(番組開始 - 2005年9月)
放送期間2003年10月17日 - 2005年9月
放送時間金曜日 21:00 - 21:54
放送分54分
金曜20時台時代(2005年10月 - 2006年9月)
放送期間2005年10月 - 2006年9月
放送時間金曜日 20:00 - 20:54
放送分54分
火曜20時台時代(2006年10月 - 番組終了)
放送期間2006年10月 - 2008年3月18日
放送時間火曜日 19:56 - 20:54
放送分58分
特記事項:
放送回数:全162回(レギュラーと特番の総計、#放送リスト参照)
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『元祖!でぶや』(がんそ でぶや)は、2003年10月17日から2008年3月18日までテレビ東京系列で放送されていたグルメバラエティ番組である。テレビ東京とワタナベエンターテインメントの共同製作。 元々は2000年10月から金曜日の深夜に放送されていた「debuya」が、2003年10月に21:00-21:54の枠に移動し、ゴールデンタイムに昇格したもの。その後2005年10月には1時間繰り上がり、20:00-20:54に変更。2006年10月から火曜日に移動した。 オールロケーション番組であり、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知を始めとする地上デジタル放送およびBSジャパンでは16:9のハイビジョンで見ることが可能であり、テレビ東京をネットしていなくて1本買い(系列局以外が番組単位で個別に放送権を購入すること)を行っている地方局の地上デジタル放送でも、ハイビジョンで見られる地域が多かった。しかし、4:3の標準画質で収録した映像を16:9のサイズにアップコンバートしていたので、当番組はハイビジョン本来の高精細映像ではなかった。テレビ東京系列(地上波)のみ字幕放送あり。 「開運!なんでも鑑定団」などと並び1本買いされることが多かったため、全国的によく見られているテレビ東京番組のひとつであった(ほぼ全国、下表「各地の放送時間」参照)。 2006年4月以降は特別番組や前後の時間帯の番組の特集などにより頻繁に放送が飛ばされ、これまでレギュラーだったランディ・マッスルが出演しなくなった。また放送1回あたりの出演者の人数が増えていた。その中には大御所と言われるタレント(ヨネスケ、梅宮辰夫、中尾彬など)とアイドル系女性タレント(夏川純、山本梓など)、お笑い芸人(旅先で石塚らを案内する「でぶ先案内人」という役目)といった構成になる傾向であった。この様に1話あたりの出演者が多くなると共に、以前あったコーナーやパパイヤ鈴木のダンスを交えたコーナーが無くなり、駄洒落を飛ばし番組を進行を進める石塚に対し、パパイヤの持ち味を活かす機会が少なくなった。 後期は「番組で本を出版する」設定が加えられ、その内容として各訪問先(食べ物店)ごとに出演者のその店のグルメに対するコメントを集め、優秀な一人のコメントを採用するという制度が始まった。パパイヤ鈴木のコメントがつまらないという事を石塚が指摘し、それ以来パパイヤもコメントを言う度に周囲の出演者に自分のコメントに対するフォロー(突っ込み)を求めるサインであるヘルプアイ(無言で他の人に視線を投げかけ助けを求める)が恒例となっている。それ以来パパイヤも自分のコメントに自信喪失となり「レギュラー降板かな」と呟いていた。結局、番組本は出版されなかった。 2007年4月放送分から、更にリニューアルされ、ナレーターが田中真弓から大山のぶ代へ交代したのと同時に、前述の様に石塚・パパイヤ・御大級のゲスト、女性アイドル、そして案内人役のお笑い芸人(ピンよりコンビの場合のほうが多いから2人)と揃うと大所帯での進行になる事や、お笑い芸人の枠が無くなり、案内人をパパイヤが務める場合が多くなり、(それでも最低2人はゲストは登場するが)いくらかツアー人数が減った。 「ためしてガッテン」(NHK)と同じく物事が失敗した時はバック音楽がスロー再生になる。 お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦と、振り付け師でダンスユニット・おやじダンサーズのリーダーでもあるパパイヤ鈴木の2人が、毎回日本各地を周り美味しい料理を探し歩くという内容になっている。 番組のお約束のパターンとして、ランディ・マッスルがその場のロケ地によって「地元名物の社長と会った」という内容の電話がかかるが必ず支離滅裂でかつ大雑把な説明で、話の途中で自分から電話を切るなどマッスルの傍若無人な立ち振る舞いに石塚らをイラつかせたり、パパイヤが不定期に頭のてっぺんがハゲたカツラをかぶって腹巻をして登場し、食材を元にした即興ソングを基に振り付けを一緒に踊る「ミスターkiss」(パパイヤとは別人という設定)というキャラクターが登場したり、石塚がドラえもん口調で、パパイヤがルパン三世の口調で番組オリジナル発明グッズ(箸とスプーンを合体させた「はプーン」、スリッパと雑巾を合体させたグッズなど)を紹介するミニコント等、従来のグルメ番組としては珍しくナンセンスな展開が見れた。 番組のOPは石塚とパパイヤが毎週創作ダンスを踊り、ロケ地によって名産や民族衣装などを纏って踊るなどのバリエーションもあった。またランディ・マッスルがダンスに参加するときは踊りについていけずにグダグダになってしまい石塚に責められる。 美味しい物を食べた時の表現方法「まいうー」の発言は、この番組によって広く認知された。ただし、「まいうー」の言葉自体は、深夜番組時代以前から元々存在しており、この番組が発祥という訳ではない。一度地元の人が間違えて「まういー」と言ってしまい、その回は「まういー」で通したこともある。小倉優子の場合は「まいうーりんこでプゥ」と亜種も生み出されている。過去には表現が異なっていた回もあり、朝鮮語で「タマシー(マシッタ)」九州弁では「まかうー(うまかー)」と用いたこともあった。また、甘い物を食べる表現を「まいあー(甘い)」と用いたこともある。本番組が終了した現在も、石塚は他の出演している番組でも「まいうー」の発言がみられ[1]、さらにテレビ朝日系列のアニメ「クレヨンしんちゃん」でも時々転用することがある。 メインの石塚とパパイヤ鈴木がそうであるように、ゲストにも内山信二や森三中など太ったタレント(いわゆる「デブタレ」)がよく出ていた。デブタレが数揃った際のデブ常識(食卓に肉は必須であり用意されていないと怒る、調味料としてマヨネーズ、お米や麺といったお腹に貯まる炭水化物が登場すると歓喜する他)が展開される。
番組概要
レギュラー出演者
石塚英彦(ホンジャマカ)
パパイヤ鈴木(おやじダンサーズのリーダー)
ランディ・マッスル(2006年3月までレギュラー出演)2006年4月21日 2008年1月29日、ゲストで出演
準レギュラー - 内山信二(元子役タレント)
内容