石井紳一郎
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オウム真理教徒石井 紳一郎
誕生 (1959-12-13)
1959年12月13日(64歳)[1]
鹿児島県
ホーリーネームウルヴェーラ・カッサパ[1]
ステージ正悟師[1]
教団での役職究聖音楽院幹部[1]
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石井 紳一郎(いしい しんいちろう、1959年12月13日 - )は、オウム真理教の元幹部。ホーリーネームはウルヴェーラ・カッサパ。旧姓は「鎌田」。鹿児島県出身[1]省庁制が採用された後は、「究聖音楽院」のトップとなった。
来歴

幼少期から音楽少年であり、中学、高校とブラスバンドをやって東京音楽大学を卒業[1]。フリーのミュージシャンになる。太極拳ヨガが趣味で、本を読み漁っていた際に麻原彰晃を知りオウム神仙の会に入信した。1987年6月に出家。出家番号は18。人の心を読むこと(他心通)が得意であったという[2]

麻原からアストラル音楽の作成を勧められ、彰晃マーチはじめオウム真理教の音楽を数多く製作した[3][注釈 1]。教団の交響楽団「キーレーン」の指揮者もつとめた。

1990年第39回衆議院議員総選挙旧東京6区から真理党候補として出馬したが落選している。

1995年の省庁制廃止後は、長老部のメンバーとなり教団を運営した。

1995年8月頃「正悟師」に昇格する。

麻原彰晃との間に3人の女児を出産し未婚の母であった石井久子が1995年9月6日に逮捕されると、翌日付で鎌田と結婚し、石井の子供たちが保護者不在となる事態を避けた。

1999年12月に、オウム真理教を脱会した[1]
関連項目

オウム真理教

オウム真理教事件

オウム真理教の音楽

尊師マーチ

シガチョフ事件

参考文献

降幡賢一『オウム法廷7』(朝日新聞社 2001年)ISBN 4022613300

脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし名義上では「麻原彰晃作曲」にされているものも多い(いわゆるゴーストライター)。

出典^ a b c d e f g “femiru - オウム真理教を支えた幹部・主要人物一覧【高学歴多数】”. 2019年10月27日閲覧。
^ 『スピリット・ジャンプ1』オウム出版 p.96-105 ISBN 4871420310
^ 『スピリット・ジャンプ1』オウム出版 p.108










オウム真理教
教団の人物

死刑

麻原彰晃(松本智津夫)

井上嘉浩

遠藤誠一

土谷正実

中川智正

新実智光

早川紀代秀

岡崎一明(佐伯一明、宮前一明)

豊田亨

端本悟

林泰男(小池泰男)

広瀬健一

横山真人

無期懲役

北村浩一

高橋克也


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