この項目は、2024年7月7日(まで)に実施が予定されている投票および選挙候補者・候補予定者・政党等について扱っています。
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日本の政治家石丸 伸二いしまる しんじ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1982-08-12) 1982年8月12日(41歳)
出生地 日本 広島県高田郡吉田町
(現:安芸高田市)
出身校京都大学経済学部
前職三菱UFJ銀行行員
所属政党無所属
安芸高田市長
当選回数1回
在任期間2020年8月9日 - 現職(2024年6月9日付で辞職予定[1])
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石丸 伸二(いしまる しんじ、1982年〈昭和57年〉8月12日[2] - )は、日本の政治家。第4代広島県安芸高田市長(1期目)。全国青年市長会所属[3]。三矢の訓協議会 副会長[4]。 広島県高田郡吉田町(現:安芸高田市)生まれ。吉田町立吉田小学校、吉田町立吉田中学校、広島県立祇園北高等学校(16期生)を経て、京都大学経済学部へ進学[5][6]。2006年、同大学経済学部卒業後[7]、三菱東京UFJ銀行に入行[6]。姫路支店に配属[8]。2014年[7][9]、為替アナリスト[7]として三菱東京UFJ銀行子会社MUFGユニオンバンク[要出典]初代ニューヨーク駐在として赴任し、以後は4年半にわたってアメリカ大陸の主要9か国25都市で活動[6]。2020年7月、同行を退職[10]。 2020年7月3日、第3代広島県安芸高田市長の児玉浩が前年の参院選広島県選挙区をめぐり、衆議院議員の河井克行から現金計60万円を受け取ったことの責任をとり市長を辞職し[11][12][13][14]、7月5日には副市長の竹本峰昭が児玉の辞職に伴う市長選挙に立候補する意向を固めたことを地元新聞社が報道する[15]。 これらを受けて「他に立候補を表明している者はいない」と伝えるニュースを知った石丸は7月7日、立候補を決断した。東京で仕事をしていた石丸は「無投票で市長に選出されそうだな。誰か出ろよ」と思うも、その直後に「自分が出ればいいかと思って飛んで帰った」という[16]。 翌7月8日に退職願を出した[5](7月8日は在宅勤務で、「退職します」と会社に連絡を入れた[7])。 7月22日、正式に出馬表明した[17]。 石丸の公約は、『「この先も世界で一番住みたい」と思えるまちへ』[6] 同年8月9日に行われた市長選挙で竹本との一騎打ちを制し8,076票(得票率60.18%)を得て、対抗馬の前副市長に2,732票差で初当選した[18][19][20]。同年8月9日、第4代安芸高田市長に就任[10]。 ※当日有権者数:23,696人 最終投票率:56.98%(前回比:pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持 2023年10月12日に石丸は市長任期が残り1年を切った中で、就任時に掲げた政治再建に関し「ほぼ達成した」との見解を、市議会定例会で議員の一般質問に答えて示した[21]。 2023年11月30日には2024年8月の任期満了に伴う安芸高田市長選挙に、新人男性(元・郵便局長、旧高宮町職員)が広島県庁で記者会見して立候補を表明したことを受け、石丸は「続けるとも続けないともまだ決めていない。選挙の日の1か月前ぐらい前は検討するかもしれないと思っている」と語った[22][23][24]。 石丸は2024年5月10日午後の臨時記者会見で[25]、任期満了に伴う7月の安芸高田市長選に不出馬を表明した[26][27][28]。
来歴
出生から銀行員時代まで
安芸高田市長選
政治再建(政治の「わかる化」)[6]
都市開発(将来を見据えた投資)[6]
産業創出(リモートを活かした人材の確保)[6]
石丸伸二37無所属新8,076票60.18%
竹本峰昭66無所属新5,344票39.82%