知っとこ!
[Wikipedia|▼Menu]

お願い:スポンサーについての「詳細な記述(キャッチコピーの記述及びスポンサーのみの項目立てなど)」は行わないでください。(2005年、井戸端会議での申し送り事項)

知っとこ!
ジャンル
情報番組
演出長尾政彦
出演者松嶋尚美
柳原可奈子
富岡佳子
福島暢啓毎日放送アナウンサー
ほか
製作
制作毎日放送

放送
放送チャンネルMBSテレビ含むTBS系列
音声形式ステレオ放送(2005年4月 - )
放送国・地域 日本

放送開始から2006年4月8日まで
放送期間2003年3月29日 - 2006年4月8日
放送時間土曜日8:00 - 9:25
放送枠毎日放送制作土曜朝のワイドショー
放送分85分

2006年4月15日から2011年9月まで
放送期間2006年4月15日 - 2011年9月24日
放送時間土曜日7:30 - 9:25
放送分115分

2011年10月から2015年3月まで
放送期間2011年10月1日 - 2015年3月28日
放送時間土曜日8:00 - 9:25
放送分85分
特記事項:
ナレーター:橋本のりこ島よしのり
テンプレートを表示

『知っとこ!』(しっとこ)は、2003年(平成15年)3月29日から2015年(平成27年)3月28日まで、毎日放送MBSテレビ)の制作により、TBS系列で毎週土曜日生放送されていた朝の情報番組である。デジタルハイビジョン放送。
概要

大阪市北区茶屋町の毎日放送本社B館のBスタジオから生放送(年末年始録画の場合もある)。1週間のニュースを解かりやすく紹介するコーナーのほか、番組開始当初から続いている「世界の朝ごはん」のコーナーなどがある。

メインキャスターにオセロを起用し、「意外と知らないことを視聴者だけに教える」というコンセプトのもとで新しい情報番組をスタートさせた。このコンセプトが番組名の由来となっている。ただし、後述の通り中島はこの後トラブルにより降板し、松嶋が単独で担当するようになった。

この関係で、開始当初から松竹芸能が制作協力として参加。よゐこますだおかだ等の所属タレントが多く出演したが、中島の降板に合わせて撤退した。

2012年3月までの番組キャラクター「知ったこ」のデザインと、オープニングのクレイアニメは、クレイアニメーターの伊藤有壱が制作した(2009年6月6日の「今週これ知っとこ!」で制作の裏側が紹介された)。
放送枠拡大

直前の中部日本放送(現:CBCテレビ)制作番組枠(2006年4月1日まで『ウルトラマンマックス』を放映)と毎日放送制作日曜7時枠(2006年4月2日まで『交響詩篇エウレカセブン』を放映)との放送枠交換に伴い、2006年4月15日から放送開始が30分前倒しされて7:30 - 9:25の2時間番組となった[注 1]。土曜朝の関西地区発の全国ネットのワイドショーにおいて、初の2時間枠(他局は、現在も1時間30分枠)となった。ただし、毎年4月には、ゴルフマスターズ・トーナメントが生中継されるため、この時に限り8:00スタートに戻っていた。

これにより、TBSなどでは『サタデーずばッと』と『王様のブランチ』を含めて(ミニ番組等を途中ではさみ)6-14時台まで約8時間連続で情報生番組が続いた。制作局のMBSでも『サタずば』と『せやねん!』を含めて7時間連続で情報生番組となった。
再び85分番組へ

2011年10月改編により、同年10月1日より7時台後半枠(7:30 - 8:00)には、阿川佐和子が司会を務めるトーク番組サワコの朝』(MBS・TBS共同制作)が開始されたことに伴い、本番組は再び8:00開始の85分間番組(1時間30分枠)へと戻った。これにより同日以降、『めざましどようび』(フジテレビ系列)が8:00を跨ぐ地上波且つ全国ネットの唯一の土曜朝の番組となった。
2012年4月、出演者大幅一新・リニューアルへ

放送10年目に入る2012年4月改編を持って、中島・ざこば・中尾の3人が降板。松嶋が産休からメインキャスターに復帰し、柳原可奈子富岡佳子がメインキャスター陣に加わる。また、放送開始から9年間レギュラーを務めた高井美紀(毎日放送アナウンサー)も降板となり、毎日放送へ2011年に入社した福島暢啓がレギュラー出演することになった。福島が全国ネットの番組に出演するのは、入社後初めてである。また、タイトルロゴ・オープニングタイトル・テロップ・スタジオセットが一新。タイトル音楽にはアニメ『日常』のオープニングテーマ曲「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」のサビ部分(インストゥメンタル)が使われている。また、スタジオセットはパリオープンカフェをイメージしたものになった。
2015年3月、番組終了

2015年3月28日、当番組は約12年の歴史に幕を下ろす事となった。最終回は「究極の朝ごはんスペシャル」と題し、かつてのレギュラーであった中尾とざこば、準レギュラー的存在だったよゐこ(有野と濱口が別々に出演)、ますだおかだ(コンビで出演)、TKO(木本は中尾と、木下はざこばと同行)が日本各地から取り寄せた食材を使った料理が振舞われ、番組最後に中尾のVTRメッセージが流れた際に出演者は号泣した。最後に松嶋は「12年間、わがままもいっぱいあったんやけど、守っていただいてありがとうございました。」と視聴者に感謝の言葉を述べて番組を締めた。

後継番組は、丸山隆平関ジャニ∞)・小堺一機小島瑠璃子をメインキャスターに迎え「お金」と「健康」をテーマにした生活情報番組サタデープラス[1]。当番組終了時点でのレギュラー出演者からは、後期の情報キャスターであった福島が、2017年8月からコーナー担当としてレギュラー陣に加わっている。
出演者
終了時の出演者
メインキャスター(MC)


松嶋尚美(2003年3月29日 - 2015年3月28日)

松嶋は2011年12月17日放送分より産休(2011年4-5月も妊娠初期の体調不良により休養)。ますだおかだがメインキャスター代理を務めた2012年3月31日の放送は、ゲスト扱いで出演した。同年4月7日の放送から復帰。2013年4月13日の番組放送冒頭で松嶋がオセロ解散をテレビで生報告したため、自身解散後のレギュラーの1つである[2]。2013年6月15日放送分より第2子出産のため産休。同年10月5日放送より復帰した。


柳原可奈子(2012年4月7日 - 2015年3月28日)

富岡佳子(2012年4月7日 - 2015年3月28日)

柳原、富岡はメインキャスター就任以前にゲスト出演したことがある。


情報プレゼンター


福島暢啓毎日放送アナウンサー、2012年4月7日 - 2015年3月28日)

ゲストパネラー


基本的に2組。松嶋・柳原・富岡の3人体制での1回目となる2012年4月7日放送はゲストパネラーはなし。

2012年3月までは基本的に女性2組、男性(40代以降が多い)1組の組み合わせ。

リニューアル後、男性では山田五郎八代英輝の出演頻度が高かった。

TBS・毎日放送系番組出演者、および関西で舞台挨拶を行う映画出演者(主にTBS・毎日放送出資)や公演を行う劇団(WAHAHA本舗など)が、宣伝のためゲスト枠を独占することがあった。

毎年1月第1もしくは第2日曜日の21-22時台に放送される毎日放送制作スペシャルドラマの出演者は、放送前日の本番組の内容[注 2]にもよるが、出演例が多かった。

毎日放送が試合中継に携わっている全国高校ラグビー選抜高校野球(センバツ)の宣伝を兼ねたハイライト番組出演者の起用は一切行なわなかった。高校ラグビーは、ハイライト番組に吉本興業[注 3]が関係していることが多いため(吉本がノータッチの年でも状況は変わらず)。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:82 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef