やじま あきこ
矢島 晶子
プロフィール
本名矢島 晶子[1]
愛称あっこ[2]、晶子ちゃん[3]
性別女性
出身地 日本・新潟県柏崎市[4][5]、神奈川県川崎市宮前区[3]
生年月日 (1967-05-04) 1967年5月4日(57歳)
血液型B型[6]
職業声優
事務所フリー(パナワークスと業務提携)
配偶者独身(結婚歴あり)
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重153[6] cm / 42 kg
活動
活動期間1988年 -
デビュー作(『ロジャー・ラビット』)[5][8])
※テレビアニメ・デビュー作:
田村えり子(『アイドル伝説えり子』)[5][8]
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矢島 晶子(やじま あきこ、1967年〈昭和42年〉5月4日[9] - )は、日本の女性声優。新潟県柏崎市出身[4]、神奈川県川崎市宮前区育ち[3]。フリー(パナワークスと業務提携、かつてはAIR AGENCYとも業務提携していた)。日本芸術専門学校特別講師。 新潟県柏崎市で生まれ、2歳か3歳のころに家族で引っ越した神奈川県川崎市宮前区で育つ[5][3]。 演劇に興味を持った経緯は、小学校5 - 6年の時のクラブ活動で、演劇クラブで初めて演劇に触れ、「とても引っ込み思案で、小さい頃からからかわれたりもしていたものの、演技をしてる時は自分じゃないものになれることが楽しい」と感じたことがきっかけだった[5]。 以降、小学校から短大まで演劇部に所属していた[5]。中学生の頃より、劇団の養成所に通ってアルバイトをしながら舞台俳優を目指そうと考えていたが、父親に反対されて短大まで進学した[5]。 高校卒業後は、社会福祉に興味があったことから、淑徳大学短期大学部社会福祉学科[10]へ進学。保育士の資格を取得する[5]。在学当時は社会福祉の仕事に就くことを考えていたが、障害者施設や保育所での実習を通して、「ここに私が入っても役に立たない」と思い諦めた[5]。 短大卒業後は和菓子屋「とらや」へ正社員として就職し、本店で店頭販売員をしていた[5]。入社2年目半ほど経ってから、劇団青年座の夜間養成コースに通い始める[5]。当初は「趣味でもいいから」と思っていたが、「やっぱりお芝居が好きかも知れない」と考えを改めた[5]。青年座の研究生の試験に受かるつもりで、とらやを退職したが、その試験には落ちてしまった[5]。 途方に暮れていたところ、青年座の夜間コースの講師だった演出家が、個人的に教室を開くということを聞き、とらや銀座店の喫茶室でアルバイトをしながら参加[5]。当時は小劇団ブームで、友人が所属していた劇団に「1度でいいからお客さんの前で演技をしてみたい」と頼み込み、舞台出演することになった[5]。そうして長島雄一(現:チョー)の娘役として舞台に立ち、長島を観に来ていたぷろだくしょんバオバブのマネージャー(当時)兼声優のたてかべ和也の目にかかりスカウトされた[8]。 オーディションを経てテレビアニメ『アイドル伝説えり子』の主人公・田村えり子役で声優デビューすることになった[5][8]。えり子役が決まったあと、たてかべの計らいでマイクワークに慣れるため、声優の学校へ連れられるなどの練習の場が与えられた[5]。そして、機内版『ロジャー・ラビット』の収録スタジオへ連れられて、端役として初めてアフレコに参加した[5]。そのため、声優としてのデビュー作は『ロジャー・ラビット』となる[5][8]。 なお声優デビューし『アイドル伝説えり子』に出演後も2・3年、とらやでのアルバイトを続けていた[5]。 2010年4月をもってぷろだくしょんバオバブ[3]を退所し、現在はフリーで活動。2015年9月1日より、しばらくの間AIR AGENCYと業務提携を行っていた[11]。 2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第16位に選ばれる[12]。 近年は、沖縄県を拠点に活動するナレーター・声優のフリーランスチーム「パナワークス」に参加しており、沖縄県での活動も多い[13]。 『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけの声を1992年4月放送開始から26年3か月にわたって担当していたほか、『ホーム・アローン』シリーズ(ケビン)や『スター・ウォーズ エピソードI』(アナキン・スカイウォーカー)、『シックス・センス』(コール)など、子役の吹き替えを多く担当している[14]。
経歴
人物