瞬間物質移送器
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瞬間物質移送器(しゅんかんぶっしついそうき)は、アニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する架空の兵器

広義には転送装置の一種と見なされている。
諸設定

「瞬間物質移送機」とも表記される。ガミラス帝国ドメルが長年構想していた、敵艦付近に自軍の戦闘機や戦闘艦艇を転送して強襲攻撃するという戦術を実現させるため、兵器開発部に開発させていた物質移送空間[1]の発生装置。ヤマトとの七色星団決戦で実戦投入される。

複眼状のレンズを持つ発生器から、ワープさせたい対象物へワープ光線を照射する。発生器は2基で1組であり、2つの発生器から照射された光線が交わった範囲が、ワープ可能エリアとなる。光線のエリア内に収まってさえいれば、対象物の大きさや数に関係なく、任意の場所に転送することが可能である。同帝国のドメラーズ2世デスラー艦デスラー戦闘空母(未使用)および、ガルマン・ガミラス帝国二連三段空母新型デスラー艦(未使用)の艦載兵器として搭載された。航空機ではガルマン・ガミラスの重爆機に搭載されていたが、劇中では未使用となっている。
デスラー戦法

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2018年2月)

遠方から攻撃対象の近くにワープ機能を持たない航空機や、小型戦闘用艦艇を瞬間物質移送器で移送させるガミラス軍の奇襲戦法を、地球側ではこう呼んでいる。

デスラー戦法という名前が劇中で用いられたのは『さらば』でワープアウトから奇襲してくる敵に対して南部康雄が叫んだセリフ中でのみである。実際に発案したのはドメルであるため、媒体によっては「ドメル戦法」[2]とも呼ばれる。

攻撃側は存在を秘匿して完全な奇襲攻撃が可能なため、敵の迎撃を受けずに攻撃隊を無傷で敵艦付近に投入し、圧倒的に優位な作戦展開が可能である。また、「航空隊や戦闘用艦船が至近距離に突然出現して攻撃してくる」ことで敵の意表を突き、心理面でも先制することによる精神的な恐怖感やダメージも大きい。ヤマトシリーズの作中では航空機の航続距離の概念が希薄だが、瞬間物質移送器では往路に要する時間やエネルギーを省略できるため、行動半径や攻撃の機会の拡大も見込める。そして自力での移動・航行能力を持たない機雷のような兵器でも移送可能であるため、敵の周囲に瞬間的に機雷原を形成することさえ可能である(一種の攻勢機雷戦)。

ただし、この戦法には「味方を送り出すことはできても、連れ戻すことはできない」というデメリットがあり、退路もなく敵の眼前に移送された戦力が反撃で撃破される危険も大きい。一方、この短所は戦術・運用によってある程度はカバーできる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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