まかべまち
真壁町
真壁の街並み・潮田家住宅
真壁町旗真壁町章
真壁町旗真壁町章
廃止日2005年10月1日
廃止理由新設合併
岩瀬町、真壁町、大和村 → 桜川市
現在の自治体桜川市
廃止時点のデータ
国 日本
地方関東地方
都道府県茨城県
郡真壁郡
市町村コード08503-1
面積63.40 km2
総人口19,213人
(推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体大和村、八郷町、筑西市、つくば市
町の木サザンカ
町の花ヤマユリ
真壁町役場
所在地〒300-4417
茨城県桜川市真壁町飯塚911
桜川市真壁庁舎(旧真壁町役場)
外部リンク真壁町
真壁町(まかべまち)は茨城県桜川市内の町である。市町村合併の前は、真壁郡にあった。 茨城県西部に位置し、地元で産出する真壁御影石による石材加工業と農業が盛んな町である。歴史は古く、真壁氏が本拠として真壁城を築いたことに始まり、後に佐竹氏の家臣となった真壁氏が房幹の代に出羽国秋田に移った後、浅野長政が隠居料として同地などを拝領し真壁藩を立藩。浅野長重の代に笠間藩へ加増移封された後も陣屋がおかれた。陣屋があったところを中心として、市街地には古い町並みが広がっており、国の登録有形文化財建造物の数は100を軽く超える。また、各家や商店などでは2003年から町おこしによる雛祭が行われることで知られる。町南部にある筑波山は、県内でも観光地として有名である。 1954年(昭和29年)に旧真壁町、紫尾村、谷貝村、樺穂村と長讃村の一部が合併して真壁町が誕生し、町制は約51年間続いたが、2005年10月1日、近隣の岩瀬町、大和村と合併し、桜川市となった。 町域の東部地域は、水郷筑波国定公園の一角をなす筑波山・加波山などの筑波山塊の西斜面が覆い、中央部に桜川が南流する桜川低地、西部は常陸台地のひとつである真壁台地が広がる。加波山一帯は真壁石とよばれる花崗岩の産地で、日本有数の石材業の町となっている。また、桜川低地は水田地帯、真壁台地上は畑作に利用される[1]。 町内に伝正寺、最勝王寺、薬王院などの寺院があり、南部の筑波山では気温の逆転現象を利用した観光ミカン農園がある[1]。 古くは、約400年にわたって支配した真壁氏の城下町として繁栄し、のちに笠間藩領となった。明治時代には、真壁郡暴動
概要
地理
山:筑波山
山: 加波山
河川:桜川
隣接していた自治体
筑西市
つくば市
真壁郡大和村
新治郡八郷町
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、真壁町が発足。
1954年(昭和29年)
11月2日 - 長讃村の一部(源法寺)を編入。
12月1日 - 紫尾村・谷貝村・樺穂村と合併し、新たな真壁町が発足。
1987年(昭和62年)4月1日 - 筑波鉄道筑波線が廃止。
2005年(平成17年)10月1日 - 大和村・西茨城郡岩瀬町と合併し桜川市が発足。