真利子哲也
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まりこ てつや
真利子 哲也
生年月日 (1981-07-12)
1981年7月12日(42歳)
出生地 日本東京都
職業映画監督
ジャンル映画テレビドラマ
主な作品
映画
イエローキッド
NINIFUNI
ディストラクション・ベイビーズ
宮本から君へ』ドラマ
宮本から君へ

 受賞
ブルーリボン賞
監督賞
2019年宮本から君へ
その他の賞
日本映画プロフェッショナル大賞
作品賞
2016年ディストラクション・ベイビーズ
2019年宮本から君へ
新人監督賞
2010年イエローキッド高崎映画祭
最優秀監督賞
2019年『宮本から君へ』
若手監督グランプリ
2010年『イエローキッド』ロカルノ国際映画祭
最優秀新進監督賞
2016年『ディストラクション・ベイビーズ』TAMA映画祭
特別賞
2016年『ディストラクション・ベイビーズ』

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真利子 哲也(まりこ てつや、1981年7月12日 - )は、日本映画監督である。法政大学文学部日本文学科卒業[1]東京藝術大学大学院映像研究科修了[2]
経歴

1981年、東京都に生まれる[3]法政大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、2003年に『極東のマンション』、2004年に『マリコ三十騎』を監督し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で2年連続グランプリや第7回京都国際学生映画祭でグランプリを受賞するなど9つの映画祭で賞を受賞し高い評価を受ける[4]。その後、冨永昌敬小林政広といった映画監督のメイキングディレクターを務め、東京藝術大学大学院映像研究科に入学[5]

2009年、東京芸術大学大学院修了作品として監督した初の長編映画『イエローキッド』が海外の映画祭で高い評価を受け、修了制作作品ながら異例の一般公開となった[6]。2011年、『NINIFUNI』が第64回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に招待される[7]

2016年、『ディストラクション・ベイビーズ』で商業映画デビュー[8][9]。第69回ロカルノ国際映画祭最優秀新進監督賞や第38回ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞し、作品も高い評価を受け注目を集めた。

2018年、『宮本から君へ』がテレビドラマ化となり、脚本・演出すべて手掛け、翌年には映画化され監督を務める[10][11]。2019年4月より新進芸術家海外派遣制度により1年間、アメリカマサチューセッツ州ケンブリッジに留学[12]。この年公開された映画『宮本から君へ』が高い評価を受け、第62回ブルーリボン賞、第32回日刊スポーツ映画大賞、第34回高崎映画祭で監督賞を受賞する[13]
フィルモグラフィー
長編映画

ラッシュライフ(2009年)※ 遠山智子、野原位、西野真伊と共同監督。

イエローキッド(2009年)

ディストラクション・ベイビーズ(2016年) ※ 脚本は喜安浩平と共同で担当[8][9]

宮本から君へ(2019年)


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