真・雀龍門
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雀龍門2ジャンルPCオンライン麻雀ゲーム
対応機種
PC/AT互換機
Windows XP (SP3) / Vista (SP1) / 7
開発元エヌ・シー・ソフト
運営元エヌ・シー・ジャパン
人数1?4人
メディアダウンロード
運営開始日2009年12月11日
利用料金対局有料(AI戦除く)
※初回プレイ時にゲーム内通貨で300円分が付与
デバイスキーボードマウス
必要環境CPU:Pentium4 1.6GHz 以上
メモリ:512MB以上
グラフィック:GeForce FX シリーズ以上 / Radeon 9000 シリーズ以上(VRAM 64MB以上)
通信速度:256Kbps以上
Microsoft DirectX 9.0c以上
テンプレートを表示

『真・雀龍門』(しん・じゃんりゅうもん)は、韓国のオンラインゲーム会社であるエヌ・シー・ソフト (NCsoft Corporation) が開発し、エヌ・シー・ジャパン (NC Japan K.K) が運営するオンライン麻雀ゲームである。

本項では、旧バージョンである『雀龍門』シリーズについても記述する。
目次

1 来歴

2 特徴

3 ゲームシステム

3.1 雀龍門

3.1.1 公式戦

3.1.2 友人戦

3.1.3 チュートリアル


3.2 雀龍門2

3.2.1 公式卓

3.2.2 友人卓

3.2.3 練習卓


3.3 雀龍門3

3.3.1 公式卓

3.3.2 リーグ


3.4 ルール

3.5 プレイスタイル

3.6 アバター

3.7 ゲームアイテム


4 脚注

5 外部リンク

来歴

2009年12月11日、「雀龍門」として、正式サービスを開始。

2010年11月16日、大規模アップデートに伴い、「雀龍門2」にタイトルを変更。

2011年9月27日、大規模アップデートに伴い「雀龍門3」にタイトルを変更。

2013年1月15日、大規模アップデートに伴い「真・雀龍門」にタイトルを変更。

特徴

毎週火曜日午前7時?午前10時に定期メンテナンスが行われる。

麻雀牌や雀卓は奥行きのある3Dで描写され、打牌を行う際にプレイヤーの手(プロ雀士の手捌きをモーションキャプチャしたもの)が描画される。また物理エンジンを搭載しており、捨て牌同士の干渉で既に河にあった牌がずれる、などの表現がなされている。局ごとや、自分や他家のリーチがかかった時など場面ごとにユーザがBGMを指定できたり、副露や和了などでボイスが流れるなど、視覚的・聴覚的に多彩な演出があることが、他のオンライン対戦麻雀ゲームにはない特徴と言える。
ゲームシステム
雀龍門

「公式戦」、「友人戦」、「チュートリアル」の3つのゲームモードが用意されており、そのうち公式戦と友人戦では半荘戦と東風戦を選択できる。

また、公式戦と友人戦では「雀珠(じゃんたま)」という雀龍門独自の仮想通貨をやりとりがされていたが、ゲームの大幅な改変により2011年9月末の大規模アップデートを持って廃止された。
公式戦

メインとなる対局モード。公式戦に参加した時点で自動的に他の対局者とマッチングされ、雀龍門公式のルールで対局する。通常モードと熟練モードにわかれていて、それぞれありあり、なしなしと東風戦、半荘戦を選択できる。対局によって獲得した経験値によって等級が上昇する。熟練モードへの参加には、段級が6級以上というのが条件となっている。
友人戦

知り合い同士でコードを設定することで知り合いとの対局ができるモード。ルーム作成者がいくつかのルールを変更できる(ぶっとび無し等)。参加人数が4人に満たない場合は参加者を募集することもできる。公式戦モードと違い戦績に結果は記録されず、経験値の変動もない。
チュートリアル

麻雀や雀龍門の経験が浅いプレイヤーに向けたモード。CPU戦では、公式東風戦のルールでコンピュータとの対戦が行える。戦績は残らず、経験値の変動や雀珠のやりとりは行われない。雀龍門のマスコットキャラとも言える「メイリン」が麻雀の基本的なルールなどを教えてくれる「四人麻雀講座」も閲覧できる。
雀龍門2

「公式卓」、「友人卓」、「練習卓」の3つのゲームモードが存在する。
公式卓

『雀龍門』で「通常卓」「昇龍卓」という名称だった2つのゲームモードが、「一般卓」「熟練卓」へと改名された。

一般卓と熟練卓のそれぞれに「ありあり」、「なしなし」「三人麻雀」の3つが存在する。

「ありあり」「なしなし」「三人麻雀」の東風戦と半荘戦、計6つのモードのうち、参加したいモードの「選択」ボタンを押してマッチングに参加する。
複数のモードにエントリーすることが可能(ただし、一般卓と熟練卓のモードに同時エントリーすることはできない)で、その場合、最初に面子が揃ったモードで対局を行う。
友人卓

『雀龍門』の「友人戦」と大きな変更は無い。また、友人戦には「三人麻雀」モードは存在しない。
練習卓

『雀龍門』の「チュートリアル」と大きな変更は無い。



雀龍門3

「公式卓」「リーグ」「友人卓」「練習卓」の4つのゲームモードが存在する。
公式卓

従来存在していた「一般卓(通常卓)」と「熟練卓(昇龍卓)」が統合された。これに伴い、戦績のデータも統合されるが、役の和了回数に関してのみ、「公式卓」と後述する「リーグ」についても統合される。

これまでは、階級の最上位は「九段」であったが、その更に上位となる「極位(玄人、名人など)」が実装された。
リーグ
ルール

以下は公式戦でのルール。友人戦ではこれらの一部ルールを変更することができる。

振聴立直あり数え役満あり、重ね役満あり大四喜はダブル役満国士無双十三面待ちはダブル役満純正九蓮宝燈はダブル役満四暗刻単騎待ちはダブル役満人和大車輪あり。友人戦で変更可能。人和、大車輪以外のローカル役はなし緑一色は發なしでも成立国士無双は暗槓槍槓あり四槓子は雀頭まで揃えて成立包(パオ)は大四喜と大三元にのみ適用
和了
親聴牌で連荘あり形式聴牌あり。友人戦で変更可能。二翻縛りなし。友人戦で五本場からありに変更可能。ダブロン・三家和あり。友人戦で変更可能。親が和了していれば連荘する。
流局
九種九牌による流局あり、親の連荘あり。四風連打による流局あり、親流れ。四開槓による流局あり、親流れ。四家立直による流局なし続行。三家和による流局なし。
得点計算
配給原点・返し点は東風戦では20000点持ちの25000点返し、半荘戦では25000点持ちの30000点返し。友人戦で変更可能。は5-10。友人戦で10-20若しくはなしに変更可能。ピンヅモあり、20符として計算。友人戦で変更可能。七対子は25符二翻として計算喰い平和形は30符として計算切り上げ満貫なしぶっとびあり、0点以下(0点ちょうど含む)はとび。友人戦で変更可能。持ち点1000点未満でのリーチはできず、1000点時のリーチは流局後全員テンパイならぶっとび。
ドラ
裏ドラあり。友人戦で変更可能。槓ドラあり。友人戦で変更可能。槓ウラあり。赤牌3枚あり。友人戦で4枚若しくはなしに変更可能。
プレイスタイル

ユーザーの打ち筋によって、「攻撃」「防御」「策略」のパラメータが変動し、その割合によって以下の7種類あるプレイスタイルが振り当てられる。

凡「攻撃」「防御」「策略」が平均的な場合。雀龍門を初めてプレイする時はこのプレイスタイルになる。
攻「攻撃」のパラメーターが高い場合
防「防御」のパラメーターが高い場合
策「策略」のパラメーターが高い場合
猛「攻撃」と「防御」の2つのパラメーターがほぼ同じくらい高く、「策略」は低い場合
守「防御」と「策略」の2つのパラメーターがほぼ同じくらい高く、「攻撃」は低い場合
計「策略」と「攻撃」の2つのパラメーターがほぼ同じくらい高く、「防御」は低い場合

アバター

ゲーム画面に表示されるアバターは、「NCSOFT」で設定するものと同一となる。

このアバターは同サイトで装飾でき、衣服や髪型などの購入には同サイトの仮想通貨である「パール」を消費する。


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