真・女神転生III-NOCTURNE
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真・女神転生III-NOCTURNEジャンルRPG
対応機種PlayStation 2
Nintendo Switch
PlayStation 4
Microsoft WindowsSteam配信)
開発元アトラス
発売元アトラス
セガ(HD REMASTER版)
シリーズ真・女神転生シリーズ
人数1人
メディア通常・マニアクス・クロニクルエディション版:DVD-ROM
HD REMASTER版:Nintendo Switchカード、BD-ROM、ダウンロード
発売日通常版:2003年2月20日
マニアクス版:2004年1月29日
HD REMASTER版:2020年10月29日
HD REMASTER版(Steam):2021年5月25日
対象年齢通常・マニアクス版:CERO:全年齢対象
HD REMASTER版:CERO:B(12才以上対象)
PEGI:16
ESRBM(17歳以上)
ACB:MA15+
デバイスメモリーカード(8MB)160KB以上
売上本数通常版:約27万本[1]
マニアクス版:7万7791本[2]
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王初回限定版&アバドン王Plus(2バージョン合算):16万2041本[3]
その他『真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』は『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王Plus』に付属して発売[4]。付属がサントラの初回限定版と合算のため、アバドン王Plusのみの売上は不明。
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『真・女神転生III-NOCTURNE』(しん・めがみてんせいスリー ノクターン)は、アトラスより2003年2月20日に発売されたPlayStation 2ゲームソフト
概要

真・女神転生II』から9年ぶりに発売された、真・女神転生シリーズのナンバリングタイトルであるが、前作の直接的な続編ではなく、全く新しい世界観となっている。過去作にはなかった、本当に世界や人類が「滅んで」しまった初めての作品となる。前作の直接的な続編(歴史分岐作)は2002年12月5日に『真・女神転生 NINE』としてXboxにて発売されている。

プロデューサーの岡田耕始曰く、テーマは「混沌からの創造(カオス)」。マニアクス版の追加シナリオでは、本編シナリオとは異なる形で、テーマが顕著に現れている。キャッチコピーは「東京が死んで、僕が生まれた」。

2004年8月5日には通常版が「PlayStation 2 the best」として廉価版が発売。

HDリマスター化されたバージョンが2020年10月29日にNintendo Switch / PlayStation 4版で、2021年5月25日にSteam版で発売された。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年3月)(使い方

200X年。都内の高校に通う主人公の少年、新田勇、橘千晶の3人は、入院している担任の高尾祐子のお見舞いに行く約束をしていた。病院へ向かう電車の中で少年は奇妙な夢を見る。やがて世界が滅び、その終わりを少年が生き抜いて行くという不思議なメッセージ。

電車の到着アナウンスで夢から目覚めた少年は「新宿衛生病院」へと向かう。しかし病院には、勇と千晶の他には受付にも病室にも人の気配は無かった。嫌な予感を抱えつつ手分けして祐子を捜す内に、主人公は地下室で妖しげな機械を操る氷川という男に殺されそうになるが、祐子に助けられる。2人はこの病院で、世界を終末に導く「東京受胎」の準備を進めていたのだった。3人の少年少女はその東京受胎に巻き込まれ、世界が滅び、姿を変えてゆく様を目にする。

受胎の凄まじいエネルギーに意識を失った少年は、謎の金髪の子供と老婆に「マガタマ」と呼ばれる不思議な生物を埋め込まれ、悪魔へと変貌してしまう。そして目覚めた時、カグツチと呼ばれる発光体の浮かぶ閉じられた異界「ボルテクス界」へと姿を変えたトウキョウの姿を目の当たりにするのだった。

人間が滅び、悪魔達が徘徊するトウキョウを、悪魔の力を得た少年は戦いながら、この世界の真相を探るべく旅していくことになる。

どこかに祐子達が生きていることを信じて、ボルテクス界を周りかつての友人や祐子に再会するも、それぞれの心がもはや後戻りできない段階へと至ってしまう。そして、変革をもたらす存在として各勢力から協力を求められる主人公。天に輝くカグツチへと至る塔を前に、各々の主張する理想的世界の中から主人公が選択するのは、かつてと同じ自由か、変革された世界か、あるいは終わらぬ混沌か...。
登場人物

声はラジオドラマ版 / HDリマスター版[5]でのキャスト。1つしか記載されていないものは特記ない限りHDリマスター版のキャストとする。
メインキャラクター
主人公
[6]
- 千葉進歩 / 榎木淳弥本作の主人公。都内の高校に通う普通の少年。東京受胎後、倒れていたところを老婆に連れられた子供にマガタマを飲み込まされ、その力により魔人となり、「人修羅(ひとしゅら)」とも呼ばれる。首筋から角のようなものが生えており、人外であることが一目瞭然な模様が全身に走っている。ミロク経典にも描かれている。コトワリを持たない半人半魔の身でありながら、混沌の東京に変革をもたらす存在。なお、『マニアクス』では、ストーリーの進め方によっては人間の心をなくし、完全な悪魔になる。
ユウコ / 高尾 祐子(たかお ゆうこ/デフォルト名/変更可)
声 - 永島由子 / 三森すずこ主人公と勇と千晶の担任。氷川に「創世の巫女」と呼ばれている。現在の世界を憂いて氷川に協力するもその思想を受け入れられずに離反。後に自由を司る神アラディアをその身に宿すが本人・アラディアとも無力なために主人公に頼ることになる。ただし、明確な形がないためか、コトワリに名前がない。
イサム / 新田 勇(にった いさむ/デフォルト名/変更可)
声 - 鳥海浩輔 / 江口拓也主人公の同級生。自身の見た目を気にする傾向が強く、周りに流されやすい部分を持つ。東京受胎後、ボルテクス界での逆境で己の非力さを嘆き、また誰も助けてはくれないと考え、アマラ経絡の住人となって力を求める。後に全ての物事を自分の内で完結させる隔絶社会のコトワリの「ムスビ(結)」を目指す。しかし、隔絶社会を目指すと謳いながらも仲間と徒党を組む、アマラ経絡に巣食う思念体を体に寄生させる、異世界の神を呼ぶなど矛盾した行動も見える。ここから他者と全く関わらないという事ではなく、従来の社会や文明の維持などには拘泥しない精神生活の様式が垣間見える。組織立った連携が困難なため、他勢力と比べると戦力的に不利と言える。それでも、千晶と氷川に乗じてカグツチへと至る道に到達している。要は「自分に必要な時のみ他者を求める・他者を利用する」というある種の利己的な思想そのものが主眼となっている[7]
チアキ / 橘 千晶(たちばな ちあき/デフォルト名/変更可)
声 - 水樹奈々 / 上田麗奈主人公の同級生。勝気なお嬢様であるためか、非常にプライドの高いといえる性格。東京受胎後の世界で初めて主人公と再会しても協力しようとはせず、自分の力で混沌とした世界を一人で生き抜く決心をして旅立っていった。創り出す力(意思)を持つものが競い合うことが最上とするコトワリ「ヨスガ(縁)」に目覚め、後にゴズテンノウからボルテクス界の王(魔丞)としての地位と力を獲得した。王の力は弱者に対する否定と搾取という形で振るわれる。魔丞となった時点で負っていた深手(右腕を失っている)を補うように異形の腕のようなものが生えて半人半魔のような姿と化しており、より強気で攻撃的な性格になっている。暴力と弱肉強食が支配する世界を作る従来シリーズの「CHAOS」のようなコトワリにも拘らず、「LAW」の代表格である天使を配下に持つ。
ヒジリ / 聖 丈二(ひじり じょうじ)
声 - 辻谷耕史 / 前田剛オカルト系雑誌のライター。筆名は「ヒジリ」。代々木公園で主人公に出会い、「月刊 妖(アヤカシ)」というオカルト雑誌をくれる。


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