真・女神転生II
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真・女神転生IIジャンルRPG
対応機種スーパーファミコン
PlayStation
ゲームボーイアドバンス
ゲームアーカイブス(PSP、PS3、PSV)
Wii、Wii U(バーチャルコンソール
スマートフォン(iOS、Android)
Nintendo Switch
開発元[SFC]:アトラス
[PS]:バーチャル・イースト
[GBA]:アイ・ティー・エル
発売元アトラス
[iOS][Android]:Game Craft Incorporated
シリーズ真・女神転生シリーズ
人数1人
メディア[SFC][GBA]:ROMカートリッジ
[PS]:CD-ROM
[GA][VC][Switch]:ダウンロード
発売日[SFC]:1994年3月18日
[PS]:2002年3月20日
[GBA]:2003年9月26日
[GA]:2010年8月11日
[Wii・VC]:2010年9月7日
[Wii U・VC]:2013年9月25日
[iOS]:2012年6月12日
[Android]:2012年12月21日
[Switch]:2021年2月17日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
デバイス[PS]:メモリーカード
その他Nintendo Switch版は『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に収録[1][2]
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『真・女神転生II』(しん・めがみてんせいツー)は、アトラスより1994年3月18日に発売されたスーパーファミコンゲームソフト
概要

真・女神転生シリーズの第二作目。前作から数十年後の21世紀後半の未来の東京が物語の舞台となっている。前作に引き続き本作でも主人公の行動によって属性が変わり、ストーリーも大きく違ってくる。現代的な世紀末像を描いた前作のイメージを継承しながらも、荒廃した世界と未来のコロニーやバーチャルリアリティーなど、1990年代当時におけるサイバーパンクを前面に出した作風となっている。一方で、終盤の魔界は生命の樹(セフィロト)になぞらえた構造になっているなどオカルト的な要素は本作でも健在。

問題点として、スーパーファミコン版とPlayStation版の初期版はフリーズなどの深刻なバグが多い(後に修正されたバージョンも発売されている)ことが挙げられる。特にスーパーファミコン版の初期ロットにはバグの回避方法が記載されたメモが同梱されるなど、バグを前提視して発売されていた[3]

漢字の導入、マーカーセットやワンボタンによるダンジョンマップ表示、オートリカバー、エネミー・アピアランスインジケーターの導入などゲームシステム的にも数々の改良・進化が見られる。後にPS、GBAでリメイクされた『真・女神転生』はこれら『真・女神転生II』の新システムが導入されている。

2002年にPlayStationでリメイクされ、その際に主要人物と一部の悪魔のイメージイラスト、パッケージイラストが金子一馬によって新たに描き下ろされている。
システム

悪魔合体において、魔法継承という概念が初めて導入された。これは材料にした悪魔の持つ魔法が一定の法則に従って受け継がれるというシステムである。

前作までは会話で仲魔にした悪魔も、合体で作成した悪魔も能力は一緒だったが、これにより、合体元の悪魔により所持魔法に違いが生まれるようになった。しかし、有用な補助魔法タルカジャ(攻撃力強化魔法)やスクカジャ(命中率上昇魔法)の優先順位が低く継承されにくい一方で、終盤はそれらの魔法が使える前提でのバランスになっているため難易度は前作より上がっている。

他に、主な変更点には以下の通りである。中には、以降のシリーズへと受け継がれたものもある。

悪魔の種族の内の幾つかがLAW-CHAOS属性をNEUTRALへと変更している。種族を変えた悪魔もいる。

戦闘で、前列と後列の概念ができた。しかし今作では、攻撃の受けやすさやダメージの違いのみに留まっている。

前作まではランダム使用だった仲魔の特技 (EXTRA)を選択して使用することが可能になったが、HPやMPを消費するようになった。

悪魔の所持する特技、魔法が最大6種類になった。

イベントに関わるアイテムや宝石が、通常のアイテムとは別にストックされるようになった。

店屋でアイテムのまとめ売り、まとめ買いができるようになった。

バーは他の店のように一部屋に収まっており、どの客と会話するかは選択肢から選ぶようになった(ファミコン版『II』に近い形に戻った)。

ディスコは入り口からディスコ用の別マップに移動する形になった。

デビルアナライズの容量限度がなくなり、倒した悪魔(ボスを除く)は全て記録されるようになった。

前作までは原則として一度に1種類の敵悪魔しか出現しなかったが、2種類まで同時出現するようになった。

コンフィグ機能が用意され、様々な設定を変更できるようになった(オートマッピングの表示方向、ステレオ・モノラル切り替え、ボタン配置など)。

前作にあった魔法のリムドーラ、マカトラ、マカトランダが削除された。

施設

前作になかった施設として、カジノ、占い屋、バーチャルバトラーが新設された。
カジノ
現金をコインに交換して遊ぶことができる。
スロットキノビッグアンドスモールバカラなどの種類があり、コインは非売品のアイテムと交換できる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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