相馬駅
駅舎(2022年4月)
そうま
Sōma
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所在地福島県相馬市中村字曲田1[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度48分10.03秒 東経140度55分31.76秒 / 北緯37.8027861度 東経140.9254889度 / 37.8027861; 140.9254889
相馬駅(そうまえき)は、福島県相馬市中村字曲田(まがた)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。 開業当時の名称である中村駅は、開業時点での当駅所在地であった相馬郡中村町に由来する。中村町が合併により相馬市となるにあたって当駅の名称も相馬駅となった。 相対式ホーム2面2線とホームのない中線1線を有する地上駅である[1]。ホーム間は跨線橋にて連絡する。木造駅舎を有する。 原ノ町統括センター(原ノ町駅)が管理し、JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅である[2]。駅舎内には指定席券売機[14]、自動券売機、簡易Suica改札機、NewDaysなどがある。改札業務は終日実施される。 2017年2月までは直営駅であり相馬 - 新地間も管理していた(現在は原ノ町管理)。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図 1番線は原ノ町方面への折返しにも対応している。東日本大震災の影響で当駅から岩沼方面が不通であった時期は、すべての列車が1番線で折り返していた[1]。
歴史
1897年(明治30年)11月10日:日本鉄道の中村駅(なかむらえき)として開業[1][3]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[3]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
1935年(昭和10年)10月15日:省営自動車白中線(白石駅 - 中村 - 原釜間)運輸営業開始[4][5]。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
1961年(昭和36年)3月20日:相馬駅に改称[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱い廃止[3]。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。
2011年(平成23年)
3月11日:東日本大震災により休止。
4月12日:常磐線代替バスが亘理駅 - 当駅間で運行開始[7]。
5月23日:代行バスの運転区間を原ノ町駅まで延長[8]。
12月20日:原ノ町駅 - 当駅間で代行バスの運転終了[9]。
12月21日:当駅の営業および原ノ町駅 - 当駅間で運転再開[9]。
2016年(平成28年)
12月9日:亘理駅 - 当駅間の代行バス運転終了[10]。
12月10日:当駅 - 浜吉田駅間運転再開[10][11]。
2020年(令和2年)3月14日:東日本大震災の影響で不通になっていた富岡 - 浪江間の全線復旧に伴い、再び当駅に特急「ひたち」の停車開始[12]。
2021年(令和3年)3月20日:上下線ホームを結ぶ跨線橋にエレベーターを設置[13]。
2023年(令和5年)3月17日:みどりの窓口の営業を終了[14][15]。
駅名の由来
駅構造
のりば
1■常磐線下り岩沼・仙台方面
2上り原ノ町・水戸・上野方面
改装前の駅舎(2007年8月)
改札口と券売機(2022年4月)
1番線ホーム(2022年4月)
2番線ホーム(2022年4月)