相鉄新横浜線
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相鉄新横浜線

羽沢横浜国大駅にある分岐点
(外側:JR線新宿方面、内側:新横浜・東急線方面)
基本情報
通称相鉄・JR直通線(JR直通線)
相鉄・東急直通線(東急直通線)
日本
所在地神奈川県横浜市港北区神奈川区保土ケ谷区
起点西谷駅
終点新横浜駅
駅数3
路線記号SO
開業2019年11月30日
全通2023年3月18日
所有者鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運営者相模鉄道
車両基地.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

かしわ台車両センター

川越車両センター(JR東日本車)

元住吉検車区(東急車)

使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離6.3 km
軌間1,067 mm
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度100 km/h

路線図


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停車場・施設・接続路線
凡例


東急東急新横浜線


横浜市営地下鉄ブルーライン 新横浜駅


0.0SO52 新横浜駅




JR東:横浜線






JR東:東海道本線(相鉄・JR直通線


第三京浜道路




横浜羽沢駅


4.2SO51 羽沢横浜国大駅


JR東東海道本線(貨物支線)


相鉄:相鉄本線(横浜方面)


6.3SO08 西谷駅


JR海東海道新幹線


相鉄相鉄本線二俣川方面)


相鉄新横浜線(そうてつしんよこはません)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷駅から同市港北区新横浜駅までを結ぶ、相模鉄道(相鉄)の鉄道路線である。路線名に「相鉄」を含む。駅ナンバリングで使われる路線記号はSO。

2019年令和元年)11月30日に西谷駅 - 羽沢横浜国大駅間が先行開業し、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道貨物線を経由しての東京都区部および埼玉県内との直通運転が実施されており、同区間の相模鉄道の事業名[1]および国土交通省への届出における名称は、相鉄・JR直通線となっている(後述)。2023年令和5年)3月18日には、羽沢横浜国大駅から同市港北区の新横浜駅までが開業し、東急電鉄(東急)東急新横浜線などを経由して、東京都区部や埼玉県内と直通運転が開始された[2][3]。これにより、7鉄道事業者14路線、総延長約250キロメートルに及ぶネットワークが形成された[4]
概要「神奈川東部方面線」も参照

元々この路線は旧運輸政策審議会(現在の交通政策審議会答申第7号第18号にある神奈川東部方面線計画の一部分を構成する区間であった。2000年代に「都心直通プロジェクト」[5]と銘打たれ、相鉄本線とJR東日本湘南新宿ラインおよび東急東横線目黒線を連絡して東京都心部へのアクセス路線として整備が進められた路線である。

整備主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によれば、西谷駅 - 羽沢横浜国大駅(計画段階での仮称は羽沢駅)間の第一期線は相鉄・JR直通線(SJ線)[6]として、羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間の第二期線は東急新横浜線とともに相鉄・東急直通線(ST線)[6]の名称で建設が進められた区間となっている。

相鉄の路線としては相鉄いずみ野線以来、約43年ぶりの新規路線である。

本路線と東急新横浜線は、地下鉄事業者の東京メトロを除いた大手私鉄同士の異なる会社の路線を地下鉄を介さずに直接結ぶ路線であり、関東では初めてのケースとなる[注釈 1]
名称について

この路線全体の運営者である相模鉄道による路線名および『鉄道要覧』では、会社の略称「相鉄」を含めた「相鉄新横浜線」とされており、単に「新横浜線」とは略記されない。これは同じく神奈川東部方面線計画の一部分を構成する東急新横浜線(こちらも会社の略称「東急」を含めた「東急新横浜線」が正式名称)との混同を防ぐためである。

一方、前述の通り保有者である鉄道・運輸機構による事業名称は西谷駅 - 羽沢横浜国大駅間が相鉄・JR直通線(SJ線)[6]、羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間が相鉄・東急直通線(ST線)[6]となっている。なお、相模鉄道による国土交通省への運賃認可申請書上の路線名としてはこちらの事業名称のものが用いられている[7][8]

2019年11月30日の相鉄・JR直通線区間開通時点では新横浜駅まで路線が到達していなかったため、旅客案内において「相鉄新横浜線」の名称の使用を控え、「相鉄・JR直通線」[9]あるいは単に「JR直通線」[10]などの名称を用いていた[11]。ただし直通先のJR東日本では公式ホームページにおける羽沢横浜国大駅の案内において接続交通機関として「相鉄新横浜線」の名を用いていた[12]など、相鉄以外の事業者においてはこの限りではなかった。
路線データ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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