相鉄いずみ野線
相鉄いずみ野線を走行する9000系
(2020年10月20日 緑園都市駅)
基本情報
国 日本
所在地神奈川県横浜市旭区、泉区、藤沢市
起点二俣川駅
終点湘南台駅
駅数8駅
路線記号SO
開業1976年4月8日[1]
最終延伸1999年3月10日
所有者相模鉄道
運営者相模鉄道
車両基地かしわ台車両センター
川越車両センター(JR東日本車)
元住吉検車区(東急車)
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離11.3 km
軌間1,067 mm
線路数複線
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度100 km/h
路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0SO10 二俣川駅
1.6SO31 南万騎が原駅
3.1SO32 緑園都市駅
4.9SO33 弥生台駅
6.0SO34 いずみ野駅
8.2SO35 いずみ中央駅
9.3SO36 ゆめが丘駅
11.3SO37 湘南台駅
平塚市まで延伸計画
相鉄いずみ野線(そうてついずみのせん)は、神奈川県横浜市旭区の二俣川駅と神奈川県藤沢市の湘南台駅を結ぶ、相模鉄道(相鉄)の鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はSO。路線名に社名を含む。
なお、この路線は平塚市までの延伸免許が取得されているが、延伸開業の目処は立っていない(詳細は後述)。 もともとこの路線は神奈川東部方面線計画の一部分を構成する区間であり、このうち横浜市西部の区間が1970年代に整備されたのが始まりである[注釈 1]。それと同時に沿線に大規模なニュータウンを造成することで建設資金の回収を期待した。 2013年以降の開発方針として、いずみ野線沿線地域(二俣川 - ゆめが丘)は豊かな自然環境や未利用地を活かして新しい街の開発を行うモデル地域に指定されている[2]。 「職住分離」の一端を担うニュータウンアクセス交通に見られるように朝夕のラッシュ時とそれ以外の時間における利用客数の変動が激しいという特徴がある。また建設費償還のため加算運賃が設定されており相鉄本線と比べてやや高いものになっている。詳細は「相模鉄道#運賃」を参照のこと。 長らく路線名は「いずみ野線」のみであったが、親会社相鉄ホールディングスの2023年3月期『有価証券報告書』[3][4]、令和5年(2023年)度版の『鉄道要覧』から「相鉄いずみ野線」として「相鉄」を含む路線名に改められており[5][6]、相鉄のウェブサイトにおける表記も同様の変更がなされている[7][8]。ただし同時に改称された相鉄本線とともに、以下では路線名の「相鉄」は省略して表記する。
概要
路線データ
路線距離:11.3km
軌間:1067mm
駅数:8駅(両端の駅を含む)
複線区間:全線
電化区間:全線(直流1500V)
最高速度:100km/h(南万騎が原→緑園都市間)
保安装置:ATS-P