相武台下駅[* 1]
駅舎(2022年2月)
そうぶだいした
Sōbudaishita
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所在地相模原市南区新戸1940.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度29分36.2秒 東経139度23分11.1秒 / 北緯35.493389度 東経139.386417度 / 35.493389; 139.386417
相武台下駅(そうぶだいしたえき)は、神奈川県相模原市南区新戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。相模原市の駅としては最も南に位置する。 地名の相武台は戦前に陸軍士官学校に対して昭和天皇がその呼称を与えたものである。 開設当初の「座間新戸」は、当駅が当時の高座郡座間村(現座間市)と同郡新磯村新戸(現相模原市)との境界付近に位置したことによる。1937年(昭和12年)に近傍に陸軍士官学校が移転してきたことにより1938年(昭和13年)に「陸士前」と改称し、戦時体制が拡大する中、1940年(昭和15年)に「座間町」と再改称し、わずか15日で「相武台下」と再々改称した。近隣の小田急小田原線の相武台前駅と同様に「防諜上の理由」とされる[注釈 1]。
歴史
1931年(昭和6年)4月29日:厚木 - 橋本間の開通時に、相模鉄道の座間新戸駅(ざましんどえき)として開業。
1935年(昭和10年)8月20日:構内側線1.0kmを延伸開設。
1938年(昭和13年)10月1日:陸士前駅(りくしまええき)に改称[2]。
1940年(昭和15年)
11月1日:座間町駅に改称[3]。
11月15日:相武台下駅に改称[3]。
1944年(昭和19年)6月1日:国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線の駅となる。
1962年(昭和37年)10月10日:貨物取扱を廃止。
駅構内から相模川へ向かう砂利運搬用の専用線や、駅構内から橋本方に沿った後に相模川へ向かう762mm軌間のトロリー線(小田急砂利軌道)が存在した。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
1991年(平成3年):相模線電化に合わせ、ホームの嵩上げ、跨線橋の設置を行う。
2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
2004年(平成16年)4月:業務委託化。
2014年(平成26年)12月26日:出札窓口の営業を終了。
2016年(平成28年)
3月13日:橋本駅の遠隔管理の下で無人化を実施。多機能券売機を導入[4]。
7月7日:駅舎リニューアル工事が完了し、新駅舎を供用開始[5]。
駅名の由来