相模鉄道
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この項目では、2009年9月16日より「相模鉄道株式会社」と称している会社、および同年9月15日まで「相模鉄道株式会社」と称していた会社が運営していた鉄軌道事業について説明しています。同年9月15日まで「相模鉄道株式会社」と称していた会社については「相鉄ホールディングス」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}相鉄ホールディングス > 相模鉄道

相模鉄道株式会社
Sagami Railway Co., Ltd.
相鉄本社ビル
種類株式会社
略称相鉄(そうてつ)
本社所在地 日本
220-0004
神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番14号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度27分58.87秒 東経139度36分53.61秒 / 北緯35.4663528度 東経139.6148917度 / 35.4663528; 139.6148917座標: 北緯35度27分58.87秒 東経139度36分53.61秒 / 北緯35.4663528度 東経139.6148917度 / 35.4663528; 139.6148917
設立1964年昭和39年)11月24日[1]
(株式会社大関[注釈 1]
業種陸運業
法人番号5020001022615
事業内容旅客鉄道事業
代表者千原広司代表取締役社長[2]
資本金1億円
(2021年3月31日現在)[3][1]
発行済株式総数7億株
(2021年3月31日現在)[1]
売上高298億2800万円
(2023年3月期)[4]
営業利益▲10億6000万円
(2023年3月期)[4]
経常利益▲14億8600万円
(2023年3月期)[4]
純利益▲12億8000万円
(2023年3月期)[4]
総資産1539億2100万円
(2023年3月期)[4]
従業員数1,068人[注釈 2]
(2021年3月31日現在)[1]
決算期3月31日
主要株主相鉄ホールディングス株式会社 100%
(2021年3月31日現在)[1]
関係する人物岡崎久次郎(旧相模鉄道初代社長)
川又英雄(元社長)
滝澤秀之(元社長)
鳥居真(元社長)
沼野恵一(元社長)
小沢重男(元社長)
外部リンクhttps://www.sotetsu.co.jp/train/
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相模鉄道株式会社(さがみてつどう、: Sagami Railway Co.,Ltd.)は、神奈川県中央部を基盤に鉄道事業を行う会社である。略称は相鉄(そうてつ、SOTETSU)。本社は神奈川県横浜市西区北幸二丁目の相鉄本社ビルに所在。持株会社である相鉄ホールディングスの主要事業子会社で、相鉄グループの中核企業である[5]。日本の大手私鉄の一つ。
会社概要

相鉄グループの中核企業。かつては経営の多角化を推し進める過程で、バス事業、不動産事業などを自社で行っていた。その後、経営効率化のために1990年代後半から2000年代半ばにかけて、これら鉄道以外の事業を相次いで分社化して組織のスリム化を図った。さらに2009年9月16日付で旧・相模鉄道を相鉄グループの統括だけを目的とする相鉄ホールディングスに商号を変更、鉄道事業はこれに先立ち、休眠状態だった完全子会社株式会社大関[注釈 3] を2009年1月22日付で業態変更の上、相鉄準備会社株式会社に商号を変更し宅建業などの許認可を取得させた上で同年9月16日に旧・相模鉄道株式会社の鉄道事業を承継、商号を相模鉄道株式会社に変更するかたちで分社した。このために新旧の相模鉄道は厳密には別会社であるが、本項では相鉄グループ内で鉄道事業を行い、相模鉄道を名乗る会社として2009年9月までの相模鉄道(現:相鉄ホールディングス)および、以後の現行会社について述べる。

太平洋戦争後は相鉄ジョイナス島屋横浜店)を中心とした横浜駅西口再開発や沿線の宅地開発・スーパーマーケットの展開など[6]経営の多角化を進めたこと、また地盤である神奈川県を含む首都圏への人口集中により急速に成長、「準大手私鉄の雄」などと評された。その後、1990年5月31日付けで「大手私鉄」に格上げされた[注釈 4]。大手私鉄16社の中では営業距離が最短であるとともに[注釈 5]、社員数が最も少ない会社でもある。また、「特急」を運行していない唯一の大手私鉄であったが[注釈 6]2014年4月27日ダイヤ改正時より導入された[7][8]

相鉄は首都圏の大手私鉄で唯一東京都内に自社路線を持っていない。また、他社との相互直通運転も行っていなかったが[注釈 7]2019年11月30日に相鉄新横浜線西谷駅 - 羽沢横浜国大駅間が開業、相鉄・JR直通線として東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線との直通運転が開始され[注釈 8]、相鉄の車両が東京都や埼玉県に乗り入れるようになった。2023年3月18日には相鉄新横浜線が新横浜駅へ延伸し、東急電鉄などとの直通運転による東京・埼玉乗り入れが開始された。

労働組合の力が比較的強く、過去にストライキが計画されることの多い会社であり、賃上げ要求や分社化による社員の転籍問題を巡って2004年3月や2009年6月にストライキを実施している[9]。2014年3月にも春闘の労使交渉にて賃上げを求めたが会社側と折合わず相模鉄道労働組合が3月20日始発から24時間ストライキを開始し、約2時間後の午前6時半頃には解除されたものの窓口や改札では早朝の利用者から不満の声があがった[10]。なお、相鉄労働組合(私鉄総連加盟団体)の組合員には鉄道事業やバス事業以外のグループ会社の社員も含むが、電車・バスのストライキが主となる。また、鉄道車両技術には保守的な傾向が強く、直角カルダン駆動など他社では廃れていった技術を用いた鉄道車両が近年まで多くみられた(詳細は後節参照)。
社紋・グループマーク

社紋は車輪と相模の「相」を組み合わせたものである[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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