この項目では、相模原市中央区の町名の相模原について説明しています。同市全般については「相模原市」を、相模原台地(相模野台地)については「相模野台地」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本 > 神奈川県 > 相模原市 > 中央区 > 相模原
相模原(さがみはら)は、神奈川県相模原市中央区にある町名である。郵便番号は252-0231[3]。また、同市内のJR東日本横浜線相模原駅周辺の漠然とした地域名として用いることもある。 JR横浜線相模原駅南口前を中心としてJR横浜線と国道16号の間に広がる区域であり、一丁目から八丁目からなる。1964年(昭和39年)5月1日に相模原市で最初に実施された住居表示実施により大字小山および大字清兵衛新田の各一部から成立した。 相模原駅周辺には銀行や企業の事務所などが集まり、市役所が所在する中央地区とともに相模原市の中心業務地区となっている。駅周辺には多くの飲食店が集積し、1970?80年代には大型商業施設が2店舗(ダイエーおよび忠実屋)進出するなど、同市の中心商業地となっている。1990年代以降に再開発が行われた相模大野や橋本の成長によってその地位は低下したものの、相模原2丁目、同3丁目は暴力団排除条例に基づき暴力団排除特別強化地域に指定されている[5]。 区域内には江戸時代末期の新田開発によって開かれた清兵衛新田への入植者の集落が含まれるが、現在は全域が市街地化して農地は消滅しており、農村的景観はほとんど失われている。国道16号に面した区画にはレジャー施設や釣り具店などのロードサイド店舗が多く進出している。在日米軍相模総合補給廠正面入口前の大通りに面し、通りを挟んで隣接する矢部一丁目にまたがる西門地区は、元は基地労働者向けの飲食店街として成立したが、現在では徒歩圏内の住民を相手とする日用品小売商店街となっている。駅や大通り、およびこれらの商業施設から離れた区画は住宅地となっている。 住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、相模原2-20-4の地点で24万2000円/m2となっている[6]。 相模国高座郡の北部から中央部を占める台地上の原野は古くは相模野と呼ばれた。江戸時代には周辺農村の草刈り場として台地上に設定された入会地の総称として用いられ、地形について述べる際に用いられる「相模野台地」という呼称もこれによる。
概要
地価
相模原という地名
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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