相模原線
5000系による区間急行
(2019年2月2日 京王永山駅)
基本情報
国 日本
所在地東京都、神奈川県
起点調布駅
終点橋本駅
駅数12駅
路線記号KO
開業1916年6月1日
最終延伸1990年3月30日
所有者京王電鉄
運営者京王電鉄
車両基地若葉台検車区
使用車両車両の節を参照
路線諸元
路線距離22.6 km
軌間1,372 mm
線路数複線
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
最大勾配35 ‰[1]
最小曲線半径160 m[1]
閉塞方式速度制御式
保安装置京王ATC
最高速度110 km/h[2]
路線図
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相模原線(さがみはらせん)は、東京都調布市の調布駅から神奈川県相模原市緑区の橋本駅までを結ぶ、京王電鉄の鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はKO。 京王線、井の頭線とともに京王電鉄の主要路線であり、京王電鉄の路線では唯一、神奈川県内も沿線とする路線である。東京都心方面への通勤・通学路線であり、京王多摩センター駅を中心に若葉台駅 - 多摩境駅間に広がる多摩ニュータウンへのアクセスを小田急多摩線とともに担っている。ほとんどの列車は調布駅から京王線に直通して東京の副都心・新宿と相模原市北部の拠点地域である橋本を結んでいる。 快速や区間急行を中心に都営地下鉄新宿線と相互直通運転をする列車も多く設定されている。京王永山駅 - 京王多摩センター駅間は小田急多摩線と完全に並走しており、新宿駅 - 京王永山駅・京王多摩センター駅間で小田急電鉄と競合関係にある。全線が高架または地下化されており踏切は存在しない。終点の橋本駅は将来的にリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が設置される予定である。 停車場・施設・接続路線
概要
路線データ
路線距離:22.6 km
軌間:1,372 mm
複線区間:全線
電化区間:全線(直流1,500 V)
保安装置:京王ATC、速度制御式
最高速度:110 km/h[2]
最急勾配:35 ‰[1]
最小曲線半径:160 m[1]
現在の最急勾配・最小曲線は調布駅付近地下化工事でできたものであり、これを除いた最急勾配は稲城 - 若葉台間の30 ‰[3]、最小曲線は400 m(京王多摩川付近[4]・橋本付近の横浜線横断部[5])
建設主体:日本鉄道建設公団(現 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、京王よみうりランド - 橋本間)
建設費用(本文中に記載する建設費用は、同じ区間でも出典によってバラツキがある)
京王多摩川駅 - 京王よみうりランド駅:38億円[6]
京王よみうりランド駅 - 京王多摩センター駅:232億円[6]
京王多摩センター駅 - 橋本駅:541億円[6]
沿線概況
凡例